日蓮仏法とは

2024年08月08日 02時40分20秒 | 社会・文化・政治・経済

日蓮大聖人(1222-82年)は、法華経こそが釈尊の教えの根幹であると覚知し、南無妙法蓮華経と唱える実践を打ちたのである。

そして、日蓮仏法の実践では、大聖人が漢字と梵字で顕された御本尊に向かって唱題する。

その御本尊によって、人々は自身の生命に具わる仏界を覚知させ、開き現していく。

日々の勤行の実践を通して、各人は自身の生命を鍛え、強くし、変革してくことができるとしている。

仏法の教えを人々に伝えていくことで、他の人々もこの変革の力を引きだし、慈悲の心を広げることができる。

こうした実践によって、自他ともの幸福が実現できるとの根本の理念である。

つまり、日蓮仏法の究極の目的は、人々の「生命の変革」を促してきたのである。

教えの応用
「信」が「行」(実践)と「学」を支える基盤である。
「行」は「学」を求め、「学」は「行」を促す。
「信」は、「行」を通して得られた体験によって深まり、確信となる。
それは、自身の心を仏の境涯へ高めようとする継続的な努力 – 自身に内在する善の可能性を絶え間なく開き、いかなる逆境も成長とプラスへ変革する力、さらに他の人々も同じくなれるよう献身する生き方、と言える。


仏法理念の理解を深めるため、日蓮大聖人の教えを学ぶ。
「御書」と尊称される著作は、大聖人が弟子宛てに送られたお手紙と、教理を解説した論文などで構成されている。
御書の研鑽は、信仰と確信を深め、それは実践へとつながる。

 

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