なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

ゴロゴロと予定のない休日だったはず。

2022-12-10 22:24:01 | 日記
あああ、あれもやらなきゃ、あれもしなきゃ、って思ってる休日はだいたい朝からゴロゴロして過ごしちゃうのだけど、予定なんもないわ、って日は思い立ってしまう事しばしば。小春日和(この時期だと正当な使い方になる)の午前中、ああ、こんな日こそスタッドレスに替えとかなきゃ、と。
タイヤ四本くらい、さほど大ごとじゃないのだけど、いざ始めると結構力仕事なわけで、倉庫からタイヤレンチ(前変えたときは行方不明だった、ひょんなタイミングで出てきた)とトルクレンチを出すだけでちょっと後悔が走り、バイク置き場の隅にあるスタッドレスタイヤを表まで運ぶ頃には小春な日和を呪いたくなるくらい大汗かいていた。ま、真冬並みの恰好してたからだけど。
で、まぁ、チマチマとジャッキで上げてボルトを回してタイヤを入れ替えてボルトを回して最後にトルクレンチで締める、を単純に4回繰り返すだけなのだけど、それはそれ、排水の関係から少し斜めってる車置き場で素人がする作業、三本目のタイヤ、左後ろのタイヤを外した途端にジャッキが横倒しになって落ちちゃったわけですよ。ジャッキの当たってるところが微妙だったと思う。幸いなことにブレーキローターとかが地面に当たってなくて変形とかはしなかったのだけど、これは・・・・とちょっと途方に暮れる。
なんとか車を持ちあげなきゃならないけど、肝心のジャッキが横向きに車に挟まってる。ともかくあちこち探したけどなんか昔はいっぱいあったような気がするくるくる回す系のジャッキが無くなってる。車に挟まって身動き取れなくなってるジャッキはずいぶん前に買った油圧式の、昔の井戸ポンプみたいな感じのヤツ。って書いたところで、ああそうか、車を探したら車載してたかもしれない。
ともかく、ジャッキを引っこ抜かなきゃ、で思いついたのがテコの原理。
大げさに言ってもしょうがないけど、裏に放置されてた三メートルの木材、幅は12センチ厚さが5センチくらいの木材を車の下に差し込んで、支点を奥に作用点をリアのダンパー付け根くらいにひっぱり上げる。ちょっと浮かせればジャッキが救出できる。考えたら片手で持ち上げて片手でジャッキを引っ張り出さなきゃならない。
まぁ、老人とはいえガチムチ系だから・・・・いや、車って後ろの方はエンジンが無いから思ったより軽いのよ。
ともかくジャッキを出して一旦入りそうな部分で丈夫そうなところを見つけて車を浮かせて、でもこのままじゃジャッキが邪魔でタイヤが入りそうにないから、やっぱり放置してたレンガを持ってきてダンパー付け根くらいに立てて乗せて、そのあとに正規のジャッキポイントにジャッキを当ててタイヤをはめ込んだ。
やっぱり怖ぇな。足でも挟まれたらって思うとぞっとする。むかしジャッキだけで車の下にもぐってオイル交換とかしてたけど、よく無事に老人になれたよ。
てか、子供の頃からの事を考えると、よく今まで生き残れたよねって思う。もしあの時に・・・って事がけっこうある。昭和の子供ってそんなのばっかりだったけどさ。自分も含めて今生きてる人たちはみんな強運の持ち主かもしれないよ。

ともかくも4本替えて、ガソリン入れに行くついでにガソリンスタンドでエアーも入れて、昼ごはん時分だったからマックに寄って、帰って増し締めして作業終了。

ま、あとはマック食べて予定通り、ゴロゴロと生産性の欠片もない時間を満喫したって訳だ。ゴロゴロしてても二酸化炭素出して代謝してるから生産性はマイナスだけどね。


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