なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

相変わらずゴロゴロな休日

2022-12-07 23:00:07 | 日記
お昼にラーメン屋で食いすぎて、そのままコタツでぐんにゃりしてたのだけど、夕方、隣のおばちゃんに近所の人が亡くなったから通夜にいくから車に乗せてってと言われ、けっこう世話になってる人の家族だったから自分も慌てていく事に。
3年ぶりくらいだろうか喪服を着る。もうすぐ20歳になる娘が小学校に入る時に買ったスーツがまだ入るくらい体形は変わってないのだけど、よくよく考えたらこの喪服、それより前に買ってるはずやん。
靴箱の奥から革靴を出して・・・・ああ、これは比較的新しい、買ったのは10年くらい前だ。てか、普段革靴って本当に履かないわって改めて思う。仕事で使うスニーカーは3カ月に一足くらいのペースで履きつぶすんだけどさ。今年もブラックフライデーで安売りを三足ほど買った。
うちは北部九州だからなのか、宗旨は浄土真宗が多いっぽくて、縁あって出席した通夜や葬式は殆どが浄土真宗○○派ってお寺さんの読経だったのだけど、今回は浄土真宗の祖、浄土宗のお寺さんだった。南無阿弥陀仏を前面に押し出したのは浄土宗がはじまりで、浄土真宗の祖、親鸞聖人も法然上人の弟子。浄土宗を発展、というか拡張して悪人正機を練りだした訳で、実はこれ、同根なのだけど哲学的な論理付けをやったのが親鸞聖人なわけで、言いたいことはほぼ同じなわけです。
でも親鸞聖人と法然上人は鎌倉時代初期の人たちで、あれから900年くらい経ってるわけで、ま、作法やらはかなり異なってるわけで、これはこれで結構興味深い。いや、同じ浄土真宗のお寺さんもそこそこでやってることが違ったりするんだけどね。とまぁ、お通夜で神妙な顔して生あくびを飲み込んでる他の参列者に混じって、へぇ~などと感心してる変わり者って話なんだけどさ。
得度的な儀式をしてて、ふぅんってなった。剃刀をもって剃髪するふりをして、呪文のようなお経を唱えるみたいな感じでこれは初めて見た。浄土真宗は成仏に得度というか出家する必要を説かないから見たことが無かった。

あと、お経とともに叩く木魚のリズムが裏打ち、いわゆるレゲェのリズムだった。

もしかしたら罰当たりなのかもしれない、自分。

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