なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

バランス

2020-03-07 23:16:42 | 日記
昨年末、転んで足をくじいた。
けっこうひどいねん挫で、足の甲の端っこの骨も少しだけ欠けた。普段はいてる靴も履けないくらいはれ上がってしまい、でかいギプスを一週間、ねん挫の腫れがひいてきたから年末進行だったので、サポーターをつけて仕事に出た。
サポーターだけど医療用のお高いヤツ(労災だったけど一旦現金払い)だったから、けっこうガチガチに動かなかった。足首から先。
まぁ、ともかく仕事で歩くことも多くて、二サイズ大きな安全靴を買って、痛めてない右足は靴下を重ね履きして、ともかく三週間くらい凌いだ。

あれから三カ月、齢なんだろう、治りきれずに未だに神経痛のような痛みがたまにする。つま先立ちとか長い時間できない。

それでも一日歩き回らなければならない。

コロナが流行りだしたくらい、二月の上旬くらいから倦怠感がひどくて、これはもしかしたら・・・・って本気で思ってたのだけど、つまりはそうだ、この足のせいだ。
なんとなく慢性的に腰が痛む、ぎっくり腰のような致命的に動かなくなるわけじゃなく、ちょっとジッとしてたら筋肉痛のような痛みが出る。これもたぶん、歩き方が変なんだ。きっと。
二足歩行というのは・・・・という大上段から攻めるのは悪い癖なのだけど・・・・ともかく、骨盤の上に背骨が乗っかってて、結構な重量の頭がその上に鎮座してるわけで、そのぶん重心が高くなるからキチンと骨盤に背骨が乗っかってないと不安定極まりないわけで、左右どちらかに重心が傾いていると、その分を筋肉で補うことになり、それで疲れがひどく、腰の筋肉が痛んでるのじゃなかろうか。と結論した。

ああ、どないしよ。

なんか思い当たる節が多くて、しかも若いころだとあまり気にも留めなかったけど、ほんと年取ってから骨折とかしたら治らないわ、跡びきするわ、筋肉が衰えるのも早いわ、元に戻らないわ、でより一層活力が奪われていくばかり。
齢を取るのは避けられないから、物理的にダメージを受けるのは極力避けるようにしないといけないね。
うちのお袋も最初はちょっと転んだだけなのに、病院を転々として結局帰ってこれなかった。
老齢者の転倒事故は本当に気を付けてほしい。ちょっとの油断で大ごとにまでなるから。

最近はコロナ関連の話題ばかりがテレビもネットもだから、別の話題にしようと決めてたんだけど、あまり面白くもない。
見る予定も見るつもりもない「Fukushima 50」の話題もネットで見たんだけど、そもそも(事実に基づいた・・・)などというフレーズが気に入らない。未だ収束も対策も果てしなく未完な災害で人災な原発事故を、英雄譚にするなんて正気の沙汰じゃない。今現在も泣く泣く古里を捨てた人たちがいるし、未だに泣いている人もいるのだし、そして誰もその責任をとろうとしてもない。
それなのに、頑張ったね、命を懸けて守ろうとしたね、などとフィクションを交えて語ろうなんて一昨日きやがれってんだ、としか思えない。
この手の話はドラマの「チェルノブイリ」のように何年もの時間を経て、起こった事実に人々が十分昇華できてから検証するような形じゃないと、あまりにも下卑た思惑しかでてこない。伝え聞くところによると、当時の民主党総理をこき下ろしたような話になってるらしい。まぁ、角川だし政府関連が口出ししないわけもないだろうから、下品極まりないだろう。
当時の民主党を支持してたわけじゃないけど、かれらはともかく一生懸命だったのは判った。結果がともなわなかったけど、それでもまだ国民の方に顔を向けていたと思う。

原発事故と同じくらい深刻な新型コロナの対応、結果がともなわないし、国民の事なんて知ったこっちゃない、という態度の現政府は悪夢以下だわな。

まったくもって一貫性のない話だった。


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