なんとかしてきてなんとかなった

つれづれなるままに、つぅつぅれろれろ

カッターの刃とか脅迫文とか、

2014-10-06 19:53:28 | 日記

小渕経産大臣あてに届いたらしい
以下毎日の記事引用


 小渕優子経済産業相宛てに9月、カッターナイフの刃などが入った封筒が届いていたことが警視庁丸の内署への取材で分かった。九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に反対する趣旨の手紙が同封され、同署は脅迫容疑で捜査している。

例の朝日の元記者のところに脅迫文が届いてることも併せて、なんかもう少し考えようよ、と思う。
あまりにも思考が足りてない。
自分も川内原発の再稼働には疑問な考えだし、朝日の記事も基本許せるたぐいのものでは無い。
しかし、だからといって、こんな事をすれば逆効果になるのは、「イスラム国」みればわかるだろうに。

ネットで民間人の殺害映像まで流して彼らが得たのは徹底的な空爆だ。たぶん木っ端微塵にやられてしまうだろう。オバマとしたらアルカイダの例もあるからテロを助長するような対抗手段はとりたくはなかったろうと、想像する。経済がやっとこ上向いてきたときに、テロの標的には積極的にはなりたくないだろう。しかし、民間人まで殺されて黙っているほどアメリカ人は賢くはない。支持率も低下してるところだからそりゃ空爆でもするわな、ってところだ。

はなしが別方向に飛んでるけど、そもそも、脅迫したところで定見も主義主張もない小娘でも相手は国の大臣だ。カッターの刃くらいで動くわけがない。
たとえ、この脅迫が反感を買わせるための「やらせ」だとしてもあまりにもお粗末だし、これで「テロには屈しない」とか言ったら面白いな、としか思わない。
もし、首相以下がそう発言するのなら、出来レースをやってるとしか思えないのだけど、ま、実際、原発反対派の素地としてはあり得なくもないお馬鹿テロなのもそう思う。

と、原発関連でいえば、環境保全団体のWWFが九電に電力会社の再生可能エネルギー接続保留に懸念ありと声明を出した。

ざっと言えば
 
気象データに基づき、365日×1時間ごとの出力量のシミュレーションを行ない、電力の需給バランスを検証すること

現状で使用可能な揚水発電(*)を用いて、これをバッテリー代わりとして活用することで、再生可能エネルギーによる発電の変動を吸収すること

再生可能エネルギーによる発電量が多い時期や時間帯は、発電量の調整が可能であり、発電全体の主力となっている火力発電所の発電量を減らすことで、バランスをとること

気象予測を使い、天気によって変化する再生可能エネルギーの発電量(出力)を予測すること。また、その出力予測システムを用いた運用を行なうこと

日本の電力会社は、国内を9つの地域に分割(沖縄電力管内を除く)しているが、その間をつなぐ送電網は非常時以外には活用されていない。これを再生可能エネルギーのために日常的に活用すること

世界には再生可能エネルギーを大幅に使っている国がすでにたくさんある。それらの国に学び、再生可能エネルギーを含む電力の制御システムを作っていくこと


と言うことらしいのだけど、いちいちもっとも(笑)
実際この太陽エネルギーに移行しなければ、輸入燃料に頼る日本のエネルギー問題はいつでも他国の顔色伺いになるのはあたりまえ。
そもそも、この巨大なシステムを民間企業に丸投げしてる時点でおかしい。
災害時だけ電力の融通ができるなんて、おかしいと思わないのか>経済産業省?
余ったところから足りないところにおくれば済む問題じゃないのか?

とまぁ、なにかと金にからむと物騒になるし、思考停止になるお馬鹿な政府と国民なのだけど、いったんチャラになった方がいいかもしれないと、物騒なことも思ってしまう(笑)

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