さむらい小平次のしっくりこない話

世の中いつも、頭のいい人たちが正反対の事を言い合っている。
どっちが正しいか。自らの感性で感じてみよう!

押し売り民主主義

2023-04-10 | 社会・経済



こんにちは

小野派一刀流免許皆伝小平次です

「民主主義」

ってなんだ?

こんなことをテーマに、学者が議論したら多分永遠に結論なんか出ないんでしょうね

小平次にもよくわかりません

多分、市民国民の選挙によって政治家が選ばれ、その政治家が悪さをすれば交代させることができて、怠けてたら批判することも許される言論の自由がある、これくらいのことが守られていれば民主主義、と言えるのかもしれません

プロレタリア民主主義、なんて言葉も聞いたことがありますので、やはり、議論をしたら哲学的な領域になるかもしれません

以前の記事でも少し書いたんですが、ずっと前に読んだ本で、詳しいことは忘れちゃったんですが、民主主義の象徴、のような国、アメリカでこそ専制政治が行われている、とか言った社会学者がいたんです

記事を書きながら調べてみたら、それっぽい記事を見つけました

『自由が奪われる? 19世紀の天才政治家が見抜いた「アメリカ民主政治」の脅威』

社会学者じゃなくて政治家でした、それも結構有名な人なんですね(恥)

今の日本を見ていると、わかるような気がします

見た目は選挙もあり、言論の自由もある、開かれた民主主義国家のように見えますが、実のところ、メディアなどに操られ、どう考えても危険なワクチンを、大多数の人がなんの疑いもなく打ち、それに反対すると一方的に陰謀論者扱いをして反論などは許さない、受け入れない、自由を奪われても多数派の中で安穏としている、完全に洗脳されつくしている、そんなだから政治家と金持ちはやりたい放題、こんな一方的な世の中は、確かに多数派による専制政治です

小平次は、そもそも選挙で選ばれた政治家による政治が最終理想形、とも思っていませんし、民主主義、自由の国、その代表のような国のアメリカに、幕末から現在に至るまで、日本がされてきたことを思うと、アメリカこそこの世で一番ひどい国だ、と思っています

イギリスを中心とした移民、多くは囚人、元囚人、宗教上の異端者、ろくでもない連中が大半を占める移民が、元々住んでいた人たちを殺しながら西へ西へ、いつの間にか国の体をなし、イギリスから独立、その後は直接、間接に絶えず他国と戦争をしている、戦争の火種を撒いている国です

日本は、「江戸時代」、外国との接触、貿易を最小限に抑え(貿易量は決して少なくない)、食糧自給も経済も、コメを中心として自己完結できていた、概ね庶民は平和で、政治は軍人である武士が行う

すごい豪商の金持ちが、心の中では三十俵二人扶持の下級武士をバカにしたとしても、政治には口を出せず、最終的には武士に従う、その武士は高潔であることを求められ、天皇の大御宝である民を守る義務がある、だから平和であったし、今のように国全体に理不尽がまかり通るようなことはなかったのだ、と思っています

逆に、イギリスなどは、産業革命以降、商売人が力を持ち、商売人が政治を行い、政商一致のもと、商売人の国になって行く、商売人の国だから、道徳より儲けが大事、それが世界中に蔓延して行った

そして幕末、日本はその商売人の支配する世界へ、不平等極まりない世界へ、アメリカに大砲ぶっぱなされて、無理やり引き摺りこまれた

一方の国は多くの植民地を持ち、タダ同然の原料とタダ同然の労働力で物を作り、一方は適正な原材料費を払い、適正な労働に対する対価を払って物を作る、これでは掠め取られる一方です

それでも日本は国力をつけ、人口を増やし、経済も発展させていった、そもそもの経済的不平等、植民地政策などの根本的な原因は、白人による人種差別にあると理解した日本は、第一次世界大戦後のパリ講和会議で、「人種差別撤廃提案」を訴え、賛成票が反対票を上回ったにもかかわらず、議長のアメリカ、ウィルソン大統領によって難癖をつけられ、強引に否決された、その後は満州鉄道などの利権をめぐり、日米の対立、とは言ってもアメリカの横暴によるものと思っていますが、ついには開戦、アメリカは空爆で数十万人の民間人を虐殺し、核爆弾まで投下したのです、世界史上、類を見ない大虐殺です

戦後は、戦争を起こしたのは日本人だ、悪いのは日本人だ、と洗脳し、食料自給率を下げさせ自国の農産物を売りつける、その分工業化した日本が工業製品の輸出で優位に立つと、大統領自ら日本にやって来て、アメリカの農産物を買え、とノルマまで課す

そして今、おかしな疫病が流行っていると、危険なワクチンをばら撒き、自国で消費した分の金は日本に在庫処理をさせることで補い、ウクライナに兵器を大量に送り、新しい兵器を作り軍需産業を潤わせ、それに使った金は、旧式兵器を大量に日本に買わせて補填する

いやいや、酷い国にもほどがあるでしょう

アメリカのイラク侵略、大量破壊兵器をイラクが隠し持っていると言い張り軍事侵攻

「イラクの民主化のために」

よくそんな言葉が使われていましたが、イラクが古のメソポタミア文明以来、「民主主義」国家であったことなどありません

それがいいか悪いかは別として、アメリカが押し付けることではありません

アメリカのイラク侵略から、今回のロシアのウクライナ侵略まで、一貫して侵略戦争を批判をしている人は少数です

アメリカの時は正義で、ロシアの時は悪、で、次にアメリカがやった時は?

ロシアのウクライナ侵攻について、アメリカも悪い、とか、原因はアメリカにある、などという論調を時折見かけますが、「どっちもどっち論」で今回のロシアの侵攻を見てはいけない、という批判があります

小平次はロシアの軍事侵攻を肯定することもありませんし、どっちもどっちと思っているのでもありません

どっちもどっちではなく、常にアメリカが悪い、と思っています

また、今回のロシアの軍事侵攻に対し、なぜプーチンさんがこのような決断をしたか、ということを考察するような論に対しては、侵略は何があっても悪だ、と、その原因追求さえもタブー視するような傾向があります

どんな凶悪犯罪でも、その動機の解明は犯罪抑止の視点からも必要だろう、と思うのです

侵略は悪に決まっていますが、そこに至るまでの経緯としては、アメリカと『ダボスマン』たち商売人はどれだけひでーことをしてきたのだろう、と思います

ロシア周辺でひっきりなしに『民主主義を護れ』と、商売人が若者を中心とした市民団体(プロ市民?)に金を使って煽り、民主主義の押し売りをやっています

これらのことは、また別に記事にしたいと思います

そして、この商売人とバイデンは、実際のところウクライナの人たちがどれだけ死のうが関係ない、不倶戴天の敵、プーチンを殺せればそれでいい、そんな風に見えています

今回は、たまたまそれが『正義』に見えているだけだと思います

で、実際の今の戦況は、最近あのモサドが分析して、トルコがその情報を発表したようなので載せておきます




さて、これが事実とすれば、どうすればいいのか、小平次にはわかりません


御免!












 

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6 コメント

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Unknown (gai6969)
2023-04-10 14:41:57
僕が子供の頃は何故空襲にあって原爆落としてきた国に友好的にならなきゃいけないのだろうとモヤモヤがありました。自分で書くのもアレですが、直感は大事かもしれないですね。

アメリカからの資金要請に反対していた中川財務大臣は不審な死を遂げてしまったようですし、アメリカの中枢の人間の残虐性は計りしれないですね。今回の騒動で政治家だけではなく、医者の傲慢さも思い知らされました。民主主義もそうですし、思いやりの押し売りは本当に恐ろしいです。
gaiさん、こんにちは! (小平次)
2023-04-10 16:44:30
gaiさん、こんにちは!

コメントありがとうございます!

今回の記事のようなことを口にしますと、結構な批判にさらされます

批判される意味は良く理解しているのです

一方的な軍事侵略は許されない、当たり前のことです

旧ソ連も日本にどれほど酷いことをしたか、もわかっていますし、当時のソ連を思えば、アメリカに付くしかなかったのでしょうし…

ただ、おっしゃる通り、世界の一握りの商売人と、アメリカの民主党の中心人物は、本当に残虐な連中だと思っています

もちろん、イギリスもですが…

>>直感は大事…

今の日本がどれほど危機的状況か、多くの人が感じとり、声をあげていかなくては、と思っています

ありがとうございました
Unknown (sekoisyougioyaji)
2023-04-10 18:47:19
同感です。多数決より優れたAIの方が正しい判断を出せる時代。
民主主義制度が果たして最高で万人が共感出来る素晴らしい制度。
ではなくなっているかもです。
政治はエンターテイメント。
と割り切って見た方がストレスもたまらない。
sekoiさん、おはようございます! (小平次)
2023-04-11 09:04:51
sekoiさん、おはようございます!

コメントありがとうございます!

前にNHKのドラマで、実験的にある地域の政治を、高校生を首相にして、立案は人間がしてその効果と市民の満足度、将来性などをAIが予測してそれを政治に生かす、みたいのやってましたが、確かに今の政治家に任せるよりよほどいいな、と思って見ていました

>>政治はエンターテイメント…

見ているだけでいいなら確かに割り切れるんですが、無理やり参加させられちゃうんで、難しいですよね(*_*;
おっしゃる通りです (ナガシマ)
2023-04-12 11:50:05
小平次さん、こんにちは。

まったくおっしゃる通りです。「日本軍の蛮行」が仮に本当にあったとしても、白人たちがやってきたことに比べれば、小指の爪の先にもならないと思います。

西へ西へと原住民(黄色人種)を制圧しながら、塗りつぶすように侵略し、「あ、もう海だ」「この先も塗りつぶそう」。アフリカ沿岸から黒人を多数拉致して来て、奴隷として使い売買する。

「タイプの違う爆弾をもう一回落としたい」と、終戦間際に滑り込みセーフで落とす。自分たちが戦争犯罪で裁かれないのをわかっているから来るんですが、色付きは人間扱いしてない。

良心の呵責なんて一切ない。異教徒の色付き人種なんてヒトとして考えていない。このとてつもない残虐さにぞっとします。

秀吉の時代に日本が侵略されなかったのは、「民衆に至るまで武装率が高い」「軍隊が強い」「怒らせたらどうなるかわからない」と思わせたからでしょう。秀吉はキリスト教(を持ってくる連中)の危険を見抜いたので、禁教にしたんだと思います。
あの当時の侍を何人か連れてくれば、今回のようなバカ騒ぎは起こらなかったでしょうね。

官僚も軍人もそうですが、ダメ会社を立て直した経営者にやらせてみたいです。将来的にどうしたいのか、今、何にカネを使わなければならないか、たちどころにわかるでしょう。
学校出てそのまま「お役人」で、税金なんて使い放題ですから、勘どころがないわけです。
ナガシマさん、こんにちは! (小平次)
2023-04-12 16:02:51
ナガシマさん、こんにちは!

コメントありがとうございます!

>>良心の呵責なんて一切ない。異教徒の色付き人種なんてヒトとして考えていない。このとてつもない残虐さにぞっとします…

本当にその通りですね

今のアメリカ人はリベラルな思考の人も多く、人種差別など許さない、みたいな空気がありますが、支配者側には全くそれを感じません

>>秀吉の時代に…

ずっと以前の記事で書いたんですが、秀吉の伴天連追放は、時の為政者として英断だったと思っています

さらに、軍事力を背景とした対明戦争における朝鮮出兵は、スペインを中心とした横暴な白人国家に対抗するための、大東亜共栄圏の構築を目的としていたと私は思っています

最悪でも陸軍力の強さを見せつければ、大きな抑止力となる、そこまで考えていたと思っています

大河ドラマなどでは、晩年の秀吉は欲望の権化のように描かれることが多いですが、現代の歴史家や脚本家ではそういう想像が働かないのでしょう

ところで、ナガシマさんのブログにお邪魔しようと思いましたら、無くなっていました

もし、別のブログでお続けであれば、教えて頂ければ幸いです

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