こんにちは
小野派一刀流免許皆伝小平次です
以前、割と著名な脚本家さんのブログを読んでいたら
「安倍首相が(おそらくは硫黄島の滑走路)地べたに膝と手をつかれ、慟哭の表情で土の下の英霊のご遺骨に向かわれた写真には胸を衝かれたが、天皇皇后両陛下がパラオのペリリュー島に行かれ慰霊されたり、東日本大震災などの被災地へお見舞いされる姿を見ても何も感じない」
というようなことをその方がおっしゃっていました
不思議なものです
小平次は逆に、安倍首相の土下座などあまりにパフォーマンスが過ぎる、と思っていましたし、天皇皇后両陛下の慰霊や、涙を流して両陛下のもとに集まる被災者の方々、寄り添われる両陛下のお姿に小平次は涙が止まらなくなりました
また、この脚本家さんは、天皇陛下が公務として慰霊やお見舞いをされることに疑問を呈し、さらに「祭祀がおろそかになっていはいまいか」と天皇陛下に向かって苦言まで呈しています
この他にもこの方は、世が世であれば首を刎ねられてもおかしくないような不敬な言葉を数多く発しています
他のこと、我が国の外交面、その他国策などにおいては非常に保守的な方でいらっしゃり、共感できることも多いのですが、天皇と皇室に関しては小平次とはまるで真逆な考え方なのです
この脚本家さんは決して反日的な人ではありません
むしろ逆です
天皇と皇室に敬意をはらうべきともおっしゃています
にも関わらず今上天皇陛下に対しては不敬の言葉のオンパレードなのです
なぜなんでしょう
8月8日、天皇陛下御自らおことばを私たち民に向けて発せられました
「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。国民の理解を得られることを、切に願っています。」
ごく普通の感性で読めば、天皇陛下が私たち民に切にに願われていらっしゃる事、それは
「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくこと」
であることはわかると思います
しかしながら、陛下のおことばを受けて発足した「有識者会議」においての議論は、全くもってそのご意向に沿っていません
それどころか反しています
さきの脚本家さんもそうなのですが、天皇陛下が明確に否定されているのにも関わらず
「摂政をおくべき」
という論もいまだに根強いのです
有識者会議の議論についてコメントを求められた「保守系の知識人」の中にも摂政をおくべき、と言う人が大勢います
不思議なものです
どうして「保守」を自認しながら、こうも天皇陛下のおことば、おきもちに逆らうのでしょう
さきの脚本家さんやコメントを求められた保守系の知識人に共通のことがあります
ほぼ全員、皇位の継承は男系男子のみ、という主張を譲らない方々です
さらにこの方々の中には、今上天皇陛下が皇太子時代、徹底的にGHQから洗脳教育を受けているとか、皇太子ご夫妻は朝鮮系と関係が深い、などの疑念を持っており、もはや皇室は良からぬ勢力に乗っ取られ今上天皇陛下はそれらの勢力のために、是が非でも愛子さまをゆくゆく天皇に即位させそれらの勢力とともに、日本を支配しようとしている
などと真剣にに考えているの人も多いのです(さきの脚本家さんも)
ですから、本人たちはいたって真剣に「日本を護るために」現皇太子さまのご即位を阻止なければ!
と思っているのです
小平次もですね
以前は結構頑なに
「皇位は男系男子のみが継承すべき」
と考えていましたし
天皇と皇室が洗脳云々という話も何かの雑誌やらネットやらで初めて読んだときには、恥ずかしながら少々動揺したりもしました
でもですね、考えました
もし、そんな日本を売るような天皇と皇室ならば
もし、GHQごときに洗脳されるような天皇であれば
なぜ自分は被災地を見舞われる両陛下に涙するのだろう
なぜ天皇陛下がいらして下さることに安堵を覚えるのだろう
なぜ君を戴くこの国に生まれたことを幸せに思えるのだろう
もはや日本人としての本能だと感じております
もし、さきの脚本家さんはじめ一部の「保守」言論人の言うとおり
「天皇も皇室も洗脳され日本を売ろうとしている」
ことが事実であったならば
それは先人の皆様が命を懸けて護ろうとした日本がすでに滅んでいるということです
もしそうであればその時は、日本人として潔く死のうではありませんか(すみません、軽々しく死ぬとか言って)
でもそういうことだと思うのです
長い歴史の中で培われた皇室
「君のあり方」
だてではありません
我々凡人、一般人が理解できるはずもありません
長い歴史の中で培われた伝統
「君のあり方」
低俗な雑誌ごときのゴシップ記事のようなもので軽々しく語れるものでは決してないでしょう
以前もお話しましたが、愛子さまの書かれた小説
先の知識人たちは
「読んでみるがいい」
と、思います
古の神々の世界が実に鮮やかに、清らかに、頭に浮かんでくると思います
同時に、やはり私たち一般人とは全く違う神聖な領域で暮らされていることがわかるでしょう
今上天皇陛下を侮辱し、男系男子のみの継承を主張する人たち
もはやそれは自身のアイデンティティになっているのでしょう
その否定は自己の崩壊をもたらすことであり、簡単にはできないでしょう
以前、熱心なクリスチャンであった小平次も、キリスト教と決別しようと考えたとき、自己崩壊しました
精神科にも通いました
(教義そのものを否定したわけではありません 今でもイエスの言葉は素晴らしいと思っております)
それでも乗り越えなくてはなりません
ことは単純です
日々私たち民と国のために無私のお心で祈る天皇と皇室に感謝申し上げ、敬愛の心を持てるか
それだけだと思います
一般の民が上目線でゴチャゴチャ言うことではありません
「天皇に苦言」「天皇に進言」
立場をわきまえ、いい加減にしましょう
もし、愛子さまが天皇にご即位される日が来るのであれば、日本国の民として、全身全霊で君として戴き崇敬申しあげようではありませんか
洗脳された天皇?
男系でなければ日本でなくなる?
そんなこと絶対にありませんから
直系であれば十分ではないですか
「誰もが天皇になれる」
そんな風には決してなりませんよ
むしろ何百年も前まで遡って「男系」の一般人を探して天皇にご即位いただく
その方がよっぽど
「誰でもいい」
ってことになりませんか?
御免!
小野派一刀流免許皆伝小平次です
以前、割と著名な脚本家さんのブログを読んでいたら
「安倍首相が(おそらくは硫黄島の滑走路)地べたに膝と手をつかれ、慟哭の表情で土の下の英霊のご遺骨に向かわれた写真には胸を衝かれたが、天皇皇后両陛下がパラオのペリリュー島に行かれ慰霊されたり、東日本大震災などの被災地へお見舞いされる姿を見ても何も感じない」
というようなことをその方がおっしゃっていました
不思議なものです
小平次は逆に、安倍首相の土下座などあまりにパフォーマンスが過ぎる、と思っていましたし、天皇皇后両陛下の慰霊や、涙を流して両陛下のもとに集まる被災者の方々、寄り添われる両陛下のお姿に小平次は涙が止まらなくなりました
また、この脚本家さんは、天皇陛下が公務として慰霊やお見舞いをされることに疑問を呈し、さらに「祭祀がおろそかになっていはいまいか」と天皇陛下に向かって苦言まで呈しています
この他にもこの方は、世が世であれば首を刎ねられてもおかしくないような不敬な言葉を数多く発しています
他のこと、我が国の外交面、その他国策などにおいては非常に保守的な方でいらっしゃり、共感できることも多いのですが、天皇と皇室に関しては小平次とはまるで真逆な考え方なのです
この脚本家さんは決して反日的な人ではありません
むしろ逆です
天皇と皇室に敬意をはらうべきともおっしゃています
にも関わらず今上天皇陛下に対しては不敬の言葉のオンパレードなのです
なぜなんでしょう
8月8日、天皇陛下御自らおことばを私たち民に向けて発せられました
「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。国民の理解を得られることを、切に願っています。」
ごく普通の感性で読めば、天皇陛下が私たち民に切にに願われていらっしゃる事、それは
「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくこと」
であることはわかると思います
しかしながら、陛下のおことばを受けて発足した「有識者会議」においての議論は、全くもってそのご意向に沿っていません
それどころか反しています
さきの脚本家さんもそうなのですが、天皇陛下が明確に否定されているのにも関わらず
「摂政をおくべき」
という論もいまだに根強いのです
有識者会議の議論についてコメントを求められた「保守系の知識人」の中にも摂政をおくべき、と言う人が大勢います
不思議なものです
どうして「保守」を自認しながら、こうも天皇陛下のおことば、おきもちに逆らうのでしょう
さきの脚本家さんやコメントを求められた保守系の知識人に共通のことがあります
ほぼ全員、皇位の継承は男系男子のみ、という主張を譲らない方々です
さらにこの方々の中には、今上天皇陛下が皇太子時代、徹底的にGHQから洗脳教育を受けているとか、皇太子ご夫妻は朝鮮系と関係が深い、などの疑念を持っており、もはや皇室は良からぬ勢力に乗っ取られ今上天皇陛下はそれらの勢力のために、是が非でも愛子さまをゆくゆく天皇に即位させそれらの勢力とともに、日本を支配しようとしている
などと真剣にに考えているの人も多いのです(さきの脚本家さんも)
ですから、本人たちはいたって真剣に「日本を護るために」現皇太子さまのご即位を阻止なければ!
と思っているのです
小平次もですね
以前は結構頑なに
「皇位は男系男子のみが継承すべき」
と考えていましたし
天皇と皇室が洗脳云々という話も何かの雑誌やらネットやらで初めて読んだときには、恥ずかしながら少々動揺したりもしました
でもですね、考えました
もし、そんな日本を売るような天皇と皇室ならば
もし、GHQごときに洗脳されるような天皇であれば
なぜ自分は被災地を見舞われる両陛下に涙するのだろう
なぜ天皇陛下がいらして下さることに安堵を覚えるのだろう
なぜ君を戴くこの国に生まれたことを幸せに思えるのだろう
もはや日本人としての本能だと感じております
もし、さきの脚本家さんはじめ一部の「保守」言論人の言うとおり
「天皇も皇室も洗脳され日本を売ろうとしている」
ことが事実であったならば
それは先人の皆様が命を懸けて護ろうとした日本がすでに滅んでいるということです
もしそうであればその時は、日本人として潔く死のうではありませんか(すみません、軽々しく死ぬとか言って)
でもそういうことだと思うのです
長い歴史の中で培われた皇室
「君のあり方」
だてではありません
我々凡人、一般人が理解できるはずもありません
長い歴史の中で培われた伝統
「君のあり方」
低俗な雑誌ごときのゴシップ記事のようなもので軽々しく語れるものでは決してないでしょう
以前もお話しましたが、愛子さまの書かれた小説
先の知識人たちは
「読んでみるがいい」
と、思います
古の神々の世界が実に鮮やかに、清らかに、頭に浮かんでくると思います
同時に、やはり私たち一般人とは全く違う神聖な領域で暮らされていることがわかるでしょう
今上天皇陛下を侮辱し、男系男子のみの継承を主張する人たち
もはやそれは自身のアイデンティティになっているのでしょう
その否定は自己の崩壊をもたらすことであり、簡単にはできないでしょう
以前、熱心なクリスチャンであった小平次も、キリスト教と決別しようと考えたとき、自己崩壊しました
精神科にも通いました
(教義そのものを否定したわけではありません 今でもイエスの言葉は素晴らしいと思っております)
それでも乗り越えなくてはなりません
ことは単純です
日々私たち民と国のために無私のお心で祈る天皇と皇室に感謝申し上げ、敬愛の心を持てるか
それだけだと思います
一般の民が上目線でゴチャゴチャ言うことではありません
「天皇に苦言」「天皇に進言」
立場をわきまえ、いい加減にしましょう
もし、愛子さまが天皇にご即位される日が来るのであれば、日本国の民として、全身全霊で君として戴き崇敬申しあげようではありませんか
洗脳された天皇?
男系でなければ日本でなくなる?
そんなこと絶対にありませんから
直系であれば十分ではないですか
「誰もが天皇になれる」
そんな風には決してなりませんよ
むしろ何百年も前まで遡って「男系」の一般人を探して天皇にご即位いただく
その方がよっぽど
「誰でもいい」
ってことになりませんか?
御免!