少し前に なるのですが、映画「ドルフィン・ブルー フジ、もういちど宙へ」を観ました。
1回 感想書いていたら 間違って 消してしまって そのままにしてました★
水族館(地元の)に 遊びに行ったとき いるかを近くで見て
映画のこと 少し思い出したので ちょっとだけ感想書きます。
沖縄美ら海(おきなわちゅらうみ)水族館に 新米獣医として赴任してきた主人公役に 松山ケンイチくん。
初めは ロードレース用の自転車とウェアで 期待に胸膨らまして・・という感じで すごく嬉しそうに 赴任先の水族館に 出勤するのですが。
自分が考えていた仕事だけでなく(獣医の お仕事) イルカの餌の世話、プールの掃除等 なかなかハードな内容に 少々不満気味です。
それは 館長の イルカの事を よく知らなければ いい治療は出来ないという考えに従った方針だったのですが、また先輩飼育員との衝突もあり 新人にとっては 慣れるまで 辛い毎日でした。
見守ってくれる飼育員の方、近くのカフェのお姉さん、遠距離恋愛の彼女とのメールが 心の支えで 美しい沖縄の自然環境の中 少しずつ 仕事になれていきます。
そんな中 ビックマザーと呼ばれているイルカのフジの尾びれが 原因不明の病気で 壊疽しはじめます。
治療も 上手くいかず 尾びれを切断するしかなくて 手術は成功するのですが、尾びれの無くなったフジは その後 泳がなくなり ただ浮いているだけの状態になってしまいました。
その姿を 不憫に思った新人獣医の植村(松山ケンイチくん)は 調べているうちに アメリカのタイヤメーカーが ウミガメの手びれをゴムで作った事を知り、イルカの尾びれを 作る事は 出来ないだろうかと タイヤメーカーのブリジストンに交渉します。
尾びれの作り(中身?)は タイヤと 少し似ているそうです。
ブリジストンとしても 過去に例の無い要請だったので たいへん難しい内容だったそうですが、色んな分野の専門家の協力を得ながら 試行錯誤の作業を進めていきました。
(話戻りますが、最初 松山くん 派手なロードレース用の自転車とウェアで 登場していますが、 原作には そんなシーン無いんです。だから 自転車の分野でも有名なブリジストンに 映画の製作側が 配慮して あのシーンになったのかな~?・・と思ったんですけど。ほんとのところは 分かりませんが・・。)
そして 無事 何パターンかの 人工尾びれが出来上がりましたが 何しろ 生き物相手なので フジが 人工のものを受け入れるかどうかが また問題で・・。
飼育員の間でも 着けるかどうか 意見の別れるところで。
この映画は 元が 実際にあった話なので 現在も このプロジェクトは 続いているそうです。
実際に 沖縄で撮影されているし フジも(本人?)出てます。
映像見るだけでも 癒されます。
綺麗なんですよね~☆海も 自然も。
あと 細かい事ですが 飼育員さんたちが サンダル?!として crocsを履かれているんです☆
crocs は 去年 川久保くんが 紅の紋章の撮影中に
「今 現場で はやってるんです。」って 紅紋日記(珠彦さんのブログ)に 写真入りで 載せてくれたものです。
自分も 他の方に 教えて頂いたりして なんとか同じ色のcrocsを買う事出来ました☆
(冬の間は 家の中で履いてて、最近 やっと 外でも使えるように なったので嬉しいです。)
松山くんは 主役続いていて 才能ある人だけど 内心いろいろあるかな~?って思いました。
急に売れたから(こんな言い方をして 申し訳ないけど) 自分を保つのに ご自分でも 気を付けられているのかも しれないな と感じました。
繊細な部分も 多そうだし、賢いから 注目され過ぎる事に警戒している感じもしました。
(インタビューで・・というわけじゃないけど。)
あと、映画のパンフレット買ったんですけど 映画のレビューみたいなものを 映画ライターの 金原由佳 という方が 書かれてます。
この方 以前 安藤政信さんのインタビューを よくされていた方で。
安藤さんって 昔は すごくインタビューが苦手だったそうなので 金原さんぐらいだったんです、普通に 話す事が出来たライターさんって。
たぶん 相手に真摯に向き合って 丁寧に 人間関係を作っていかれる方なのでしょう。
その方が この映画のレビューを書かれていて 松山くんとも お話されているので。
やっぱり 松山くんも 繊細な分 壁を作っても しょうがない状況なのかもしれない・・と思ってしまいました。
(時々 けっこう無愛想な印象も ありますからね。)
松山くんは 才能ある俳優さんだから ちょっと守った方が いいのかも・・とかも 思いました。