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一日も早い回復をお祈りいたします

パンフレットを見てると

2009-11-30 12:16:37 | 舞台
グレイガーデンズのパンフレットを読んでると
何度もハッとすることがあります。

ブロードウエイ(オンでもオフでも)の舞台で
支持された部分と今の日本での舞台で受け入れられた部分は
重なるところもあるし違うところもある。

同じ部分は何かと考えると、
(自分で想像出来て共感出来る範囲の)
母と娘の愛情と確執。
成功を夢みながらも叶わなかった挫折感。
人生の道筋を外れても我が道を突らぬく強さ。
底知れぬ陽気さと悩んでも「まあどうにかなるさ」のタフさ。

全てが「ああ、分かる分かる。」ではなくても
母と娘の話。
父親と母娘との微妙な距離。
男女で求めてる物、将来への希望のずれ。
家と家との色んな確執。
見に覚えがあるような、自分のまわりには無くても
身近に見聞きしたことがあるような内容で
日本でもよく知られているケネディ家が絡むお話なので
興味がわく・・というのもあるのかもしれません。


ただ やっぱり元はアメリカのお話だから
アメリカの人にしか分からない微妙な部分はあるのだろうと
思ったけど 何かは分からなくて。
パンフレットで初めて理解した箇所もありました。

ケネディ家は 言うまでもなくアメリカで一番有名な一族。
輝かしい成功者でありながら悲しいエピソードも多く
一番注目されていただろう、JFKやジャックリーンの名前も
出てくるこの作品。
(名前だけでなくオナシス夫人は出てたりもしてます)
それとパンフレットによると
オナシス夫人 後に叔母のミス・イーディに
自分のお洋服もいくつか譲ったりしていて
あのイーディファッションに一役かっていたのだそうです。

その輝かしいケネディ家の親戚が何故そんな・・?
アメリカの人にとって 国の象徴のような存在のケネディ家
(の親戚)がボロボロの壊れたお屋敷に住んでいることは
ずっと上向きだったアメリカ大国の衰退後の状況を
アイコンとして表しているかのようで。
本音では触れて欲しくない部分なのかも。

台本のダグ・ライトさんは
「グレイガーデンズは単なるボロ屋敷ではなくて
 アメリカを象徴するお化け屋敷であり、
 私たちの朽ち果てた夢と叶わなかった希望が 
 死の床を迎えた場所なのだ。」
とパンフレットで仰ってました。

だから 心を痛めながら観るものであるかもしれないし
反面 そこから逆に勇気を貰うものかもしれない。
アメリカ人にとっては もっと重いものなのでしょうね。

でも母娘として見れば 我が国の観客にもじゅうぶん重い。
テーマは同じく重いけど 観かたが違うのでしょうか。
日本だったら母と娘同じような状況だったら。
どうでしょう、もっと湿った感じ?とか。
それか 生真面目に志は高く・・みたいな感じかも。
陽気には振舞えないかもしれません。
「キャットフード間違えて食べちゃったわ、まあいいわね」
とは日本では やはり言えないと思う。

それでも美しく夢を見させてくれる綺麗な作品。
音楽も衣装も舞台装置も美しかった。
丁寧に大事に大事に作られた作品。
言葉は少し変ですが
「お会い出来て嬉しいです」と言いたくなるような作品でした。

情報更新

2009-11-28 18:25:06 | Weblog

見るのを忘れてたのですが(すみません)
クリエのグレイガーデンズの情報 いろいろ追加されてました。
http://www.tohostage.com/grey_g/index.html

12/1 週刊朝日12/1発売号
林真理子さんの対談のコーナーに大竹しのぶさんがゲスト。

12/2 日本テレビ 「スッキリ!!」(午前8時~)の中で
グレイガーデンズ特集がある予定。
大竹しのぶさんのインタビューあり。

東京公演の立ち見席のご案内の詳細。

満員御礼なんですね。素晴らしい。
追加公演あればいいのに。
(よかったら地方公演とかどうでしょうか?)


ユキちゃん

2009-11-28 17:45:42 | Weblog
ユキちゃん(ハイジ?)がいっぱいでした。
もっと小さい山羊さんなら、散歩が300円で出来るそうで。
ちょうど柴犬の子犬くらいの大きさの小ヤギでした。
可愛過ぎて「私も~!」って言ってたんですけど、時間が無くて。残念です。

かしきり

2009-11-28 08:36:02 | Weblog
貸切公演ってなんとなく「株主さま」とか
そういうのを想像してましたが、
高校の観劇だったのですねー。
(普段は割合と年齢層も高いと言われている渋めの演目ですが)
どう感じてもらえたでしょうね。
良い印象だといいな。
(拓さんのお名前も覚えて頂けたら嬉しいです♪)
いいですね、グレイガーデンズを学校行事で見られるなんて。
今 チケット取れないんでしょう。

自分なんて たしか「お能」だったような。
うらやましいです。
あ、もちろん今思えば「お能」も良い経験でした。

シアタークリエは 客席と距離も近いから
近くに感じられるのもいいのではないでしょうか。

でも高校生に限らず拓さんのことは
「とても綺麗なお顔の方だけど 初めて見ました。」
というご意見をよく見ます。
東宝ミュージカルではお名前の知れた小西遼生マリウスと事務所が同じで
一時期はマネジャーさまも一緒で
雑誌やイベントもご一緒だったりしたのだけど。
活動の場が違うので知らない方がほとんどなのかも。
どことなく雰囲気も似てたりしません・・?
どうかな。
なので(なのでということも無いのですが)川久保拓司くん、 
ミューファンの方にも覚えて頂けたら嬉しいなと思います。

もみじがり

2009-11-27 18:26:49 | 日常
毎年この時期になると
「紅葉でも見たいですね。」とか
「紅葉綺麗でしょうね。」とか
テレビのニュース見たりした時に
他人事のように思っていましたが、
今年は行けることになりました。
明日行ってきます。

だけど このぼんやりした私が世話役。
(・・大丈夫なのか 
結構大人数だけど、なんとかなるかな。
(・・大丈夫かな 

明日はお天気もまあまあ。
特に寒い様子でもなく。
お天気は大丈夫そう。
楽しみ。(不安だけど)
紅葉見られるといいな。

名前に「牧場」とか「村」とか付く場所。
福岡近辺の人にしか分からない地元ネタで申し訳ないです。
写真も携帯のぼやけたカメラなので分からないですけど
撮れたら載せますね。
紅葉とかイチョウとか。
ポニーとかうさぎとか。
楽しみです。

ブログ更新

2009-11-27 08:30:03 | 川久保拓司くん
川久保くんブログ更新です。
タイトル「楽屋にて」。

楽屋にて・・いいですねー、この響き♪
お顔が舞台のままで着てらっしゃるのが楽屋着(スボルメですが)。
この微かな違和感が舞台人って感じです。
そして左目近くに付けてらっしゃるピンマイクがまた
リアルに幕間(まくあい)の雰囲気。
素敵です。