タイトルどうかな・・「続き2」って。
似非紳士の舞台の感想とは違うのですが 観に行った日のことです。
私はぎりぎりの予定だったにもかかわらず遅れる事もなく会場10分前には
赤坂レッドシアターに着いて余裕もって席につくことが出来ました。
「あー良かった。」と思って劇場の中を見回したりパンフやチラシを見たりしていてましたが
ふと気づくと自分の前や横には「ほどよい感じのイケメンさん」が座られてたりして
普段の観劇の若干年齢層が高い舞台(まあ、歌舞伎とか東○系と比べたら若いのは当たり前だけど)
と違う環境にまたもや「あー良かった。」と心の中で呟いたのでした。
赤坂レッドシアターもちょうどいい感じの大きさだから そんなに前の席じゃなくてもよく見えます。
逆に後ろの方がほどよく段差があることで誰かの陰になることもなく見えるので
ホントこの席で良かったなと思っていたところでした。
もうすぐ始まるなーととわくわくしながら開演を待ってると
もうお一人イケメンさんが自分と同じ列のお席に来られて
「あー、また一人(イケメンが)来た。」と思ってたらその人
「あの!(怒)、そこ僕の席じゃ?」と仰るのです。
(え、ウソ。ここ私の席ですー)と思ったけどとりあえず手持ちのチケを確認しようとしたら
ちょうど舞台が始まりそうでここでバックを開けたりするのも迷惑だしと慌ててしまって
「あれ、あれ?」って困ってたら その体育会系爽やかイケメンさん
ここで事を荒だてては気の毒と思ってくれたのか
「ま、見られればいいっか」と言って(いいひとです~)
反対側の人に席を1つずれてもらって座られました。
(よく考えたらその隣のひとも優しいひとで良かった)
自分は間違ってないと思うんだけどなんか迷惑かけちゃったなと思って
舞台が始まる寸前に「どうもすいません・・」と一応謝って。
「あ、いいですよ」と答えてくださったので そのまま舞台を観たんですが。
途中で私の反対側のお席が空いてるのに気づき
「もしかしてやっぱり私が間違ってたんだ・・」と気づいて。
作品が休憩無しだったから終わったらすぐまた謝ったのですが
そこでも(爽やかに)「あ、全然いいっすよ」と言ってもらえたのでホント良かったんですけど。
それが、謝っててホント良かったのです。
似非紳士は舞台が終わるとすぐにキャストさんが客席に降りてこられて
知り合いやお友達とお話しても良かったみたいで
私は知り合いでもお友達でもないから プレゼントをどなたかにお願いして帰ろうと、
運が良かったらほんのちょっとお顔だけ見て、もっと運が良かったら挨拶して・・と思って
バックの中からプレゼントを出そうとしていて ふと顔を上げると目の前に川久保くん!
「えっ!えっまだ終わって2、3分なのに。なんでもう降りて来てるのー?」
と思ったら さっき私が席を間違えてしまったイケメンさんと話してる川久保くん。
うわっあの人拓さんのお友達?えぇー、とりあえず謝ってて良かったー。
そうじゃないともう最悪、
「おまえのファンとんでもないぞ、席間違えたくせに謝りもしないぞ」ってことになってたかもです。
(いやもうすでに「とんでもない」のは間違いないけど)
でもとにかくその場を離れなくてはと思ったけどそっちに行くとバレる(いや隠れることもないんだけど)
だったらこっち・・と反対側から出ようとしたら
そっちはそっちで堀井さんのお友達らしき人たちがいて(座ってて)出られない。
し、しまった。はさまれた、どうしよ。動きがとれない。
なんかこのタイミングちょっとまずい、気づかれてませんように~
いやいや、気づいてるはず無い、それよりずっと来てないから
顔も忘れられてるに違いない~大丈夫、大丈夫♪
と訳分からないことを自分に言い聞かせてたのに。
その方とお話終えてすぐ 川久保くんこちらを向いて
「あーおひさしぶりです、こんにちはー。」と超フレンドリーな笑顔。
うわ、やっぱバレてた。おたおたしてたの見られてた。
なんて恥ずかしいんだ。
ともうすでに心臓バクバク状態だったのに 川久保くん。
そんなこちらの状況お構いなしに
「どうでした?舞台どうでした?」とすぐ聞くんです。
(そんなー終わって2分くらいで感想もなにも・・)と思ったけど そうも言えず
「あー、良かったですー。」となんとか答えたら
(そうじゃなくて~)というお顔で
「どこが、どう、良かったですか?」とさらに聞いてこられるのです。
意外と?食いついてこられるので、動揺してしまって、困ったんだけど。
こっちは素人だから無理だよーとも思ったんだけど。
ここは拓さんの舞台は1作目を除いて全部見ているファンとして
責任持って何か言わなくては。(ということもないけど その時はそう思った)
うー、むずかしいけど。そうだ印象に残ったことという意味だよねと思って
「歌が・・」と言いかけたら
「あ、そこですか(苦笑)」という表情。(しまったー、地雷だったか、いやそんなことないか)
「いやっいやそうじゃなくて!(そうじゃないならどうなんだ、だけど)」
「ソロを大事に歌われてるところも凄く良かったし、3人ではもるところも
後のお二人は言わば歌のプロなのだけど負けることなく一緒に作り上げてる感じが良かった。」
となんとか気持ちを伝えることが出来ました。
後で考えたら一緒に舞台に上がってるのにプロもそうじゃないもないから
「プロに負けることなく」という言葉ば失礼だったかもしれないのに
黙って聞いてくださって。申し訳ないです。
そしてその時に よく言葉を考えながら言われたように思うのだけど
「これからはこういう方面もやっていこうと思っています」と仰ってもいました。
ストレートプレイのお芝居だけじゃなく機会があればこういうお芝居も
というお気持ちなのだそうです。
拓さんの丁寧な歌い方も元々の綺麗な声も好感持てますから好きな人も多いと思います。
お稽古もたいへんだと思いますがぜひ頑張っていただきたいです。
私が思うに歌よりも(ごめんなさい)気になったのは体の硬さ。
前はもっと柔軟な感じだったのですが、ガラスの仮面のころとか。
手足の動きがもっと滑らかだったらいいんじゃないかなと失礼ながら思ったりしました。
舞台は全身、360度見られますからね。
モデルのお仕事で「魅せる」ことが出来る方なので 舞台の見せ方とフィールドが違ってても
舞台の上でも動いていても黙って立ってるだけでも「魅せる」ことは上手いんじゃないかと思います。
今までのお仕事の経験がそういうところに出るといいなと思います。
でもとにかく硬さは気になったので(ごめんなさい)ストレッチなどもよろしくお願いします。(偉そう・・すいません)
あとは、少しお話できてリラックスも多少出来たので
ゲイナーの撮影のお話とかも少し。
ワインのカリフォルニアロケは3月頃に行かれて
着ていらした衣装は自前とあちらで用意されたものと半々だったそうです。
撮影期間はどのくらいだったか、お聞きしたのですが忘れてしまいました。
私服と言えば、似非紳士の中でもワンシーン「私服かな?」というところがあって
私も何かのインタビューか何かで見た事ある気が(たぶんTMTのチェックシャツ)。
川久保くんが仰るには稽古中に「何かチェックのシャツ無い?」と聞かれたので
「ありますよ」って持っていかれたのだそう。
ブルーのチェックのシャツ。(いやもう懐かしい。風魔のころ見た気が致します)。
あとは持っていったプレゼントをお渡しして
ゲイナーの特集で取り上げられてたお菓子だったので そのことを説明したら
喜んでいただけたみたいでした。
直接お話したのがホントに久しぶりでしたので あがってしまって
川久保くんは本当に丁寧にお話してくださるのですが
席を間違えてしまったのがお友達だったこともあって焦ってしまってて
自分はたぶん相当変なテンションだったと思います。いやホント申し訳ない・・。
でもなんとか舞台も観に行けて良かったし、やっぱり拓さんは素敵でした。
自分が出来ることは感想言うくらいなのだから
出来るだけ色んなことをここでももっと書いていけたらいいなと思います。