昨日 ７／４の はなまるカフェに 尾上菊之助さん 出てました。
さすがに 見られる時間帯では なかったので
珍しく朝の番組を 録画（まで）して 見ました。
先月 博多座で NINAGAWA 十二夜 を観たばかりで、
それも ２回も観に行ったくらい はまってしまいましたので。
そういう お話も 出てこないかな～と 期待して見てました。
今週末から 歌舞伎座でも ２年前に引き続き 再演です。
昨日のトークでも もちろん 十二夜のことについて
色々裏話も混ぜつつ
蜷川さんの 舞台演出の事も 触れつつ、
期待通りの お話を して下さいました。
さすが 菊之助さま☆☆
舞台のパンフレットの中に インタビューがあって、
「こういうNINAGAWA十二夜 のような 新しい取り組みに挑戦することの大切さを学びながらも 勉強しなければならない古典の初役も 沢山あり 決して疎かに出来ないことだから時間もかかる。時間の配分が とても難しい。
でも どんなに忙しくても 新しいものを生み出すことへの チャレンジは 役者としても 一人の人間としても 必要なことだと 痛感している。
そうすると やりたい事 やるべき事が増えて 自分を見失ってしまう。」
（リセットが大切ですね・・と 言われて）
「環境を変えないと なかなか自分では リセット出来ないので この間 海外に行ってきたのですが、自分しか頼るものが無い・・という状況が 新鮮でした。」
と 言われていて。
昨日の はなまるでの会話の中で そのオフの 過ごされ方（海外の一人旅、十二夜のメンバーでチームを作って ヤフードームで！草野球をされた事・・など）も 写真付きで 出てきました。
なんか パンフレットに出ていた内容の答えを はなまるカフェで 見ることが出来たみたいな感じで 嬉しかったですね～☆
(実際に行かれた国と都市、回った順番まで 話していらしたので。）
また ヤフードームで 草野球って 凄すぎ☆です。さすが やる事が 大きい・・というか。普段 空き時間に お弟子さんと キャッチボールとかも してるんです・・と 言われてました。（ちょっと意外？！体育会系？なのですね。）
ご家族の事も 沢山話されていて 仲良しぶりが 伝わってきました。
お姉さまの 結婚のお話の事、博多座まで観に 寺島しのぶさんご夫婦が 来られた話、その後 屋台に行かれて飲まれた話も 面白かったです。
あと十二夜で 蜷川さんの 鏡を舞台で使った演出についても お話しされてました。
「全てをうつし出す・・」 と 言われていらして、
それは 舞台に出ている役者さんの 前からだけじゃない（鏡に映った)後ろの姿も お客さんに見えますから・・と 言う意味と
どの位 お客さんの席が うまってるか（つまり 満員御礼・・かどうか）が 鏡が 全面に付いているから みんなに 見えてしまう・・と 言う意味 ←もちろん 菊之助さまは こういう直接的な事は 仰らないんですけどね、実際には。
・・という二つの意味が あったのかな～と 思いました。
菊之助さまは 蜷川さんの演出を
「出ている自分が こういう事言うのも 変ですが、大変素晴らしく、あの伝統ある歌舞伎座が こんなに美しかったのか・・と思うほどです。」
と 心から 信頼なさっている 様子でした。
あと 鏡の演出のお陰で 普通３階席からは 花道が見えないんだけど これは鏡で見ることが出来るので・・とも 言われていて。
２回めは ３階の後ろの立ち見席で 観た私は (１回めは １階のＡ席だったんですけど。）
「３階席の事まで 全部見え方とか 考えていらっしゃるんですね～。さすが！」
って ちょっと感激しました。
