映画 傷だらけの男たち 観ました。
トニー・レオンと 金城武 が 主演。
アジア映画でも 香港映画は 数が多いからか、層が厚いからか、
こなれている感じで 私は好きです。
映像も 洗練されてると 思います。
街並みは 本当だったら 香港って もっと色が溢れていると
思うのですが、この映画は 色を絞っていて モノトーンに近い印象です。
（その中で 必然性がある色は 原色で 際立つように使っていますが）
PG12で 時々暴力シーンも出てきて そういう場面では 直視しないようにして観たので 話の大事な部分が 見逃して理解出来なかった部分も あったんです。
また 中国人の名前を 映画の字幕（後で 分からなかったので買って読んだノベライズの中でも でしたが）では 全部カタカナで しかも 名前が短くて 似ている発音だったりなので 紛らわしくて★・・。
たとえば 主役２人の 名前は ポンとヘイ。
最初に殺されてしまう大富豪と その執事の名前は チャウとマン。
殺人の犯人と思われてる中毒者は ウォンとキョン。
なぜだか 男性２人組みで 短い名前で、カタカナ（日本では）で（笑）。
覚えられないんですよね～名前。
先に お話を知っている訳じゃないので
映画 観ながら 人物相関図を思い浮かべることも 出来ないですから★
登場人物も 全員が まあまあ垢抜けてるのが災いして 見た目で どういう人なのか？・・という事も 判断しづらくて。
殺人犯も 叩き上げの苦労人の刑事さんも 普通に お洒落さん（・・というか ヒューゴボスとか 着てるんですよ。）
下品な人とかも 出てこないし。
・・って あんまりいい事言ってないんですけど
映画自体は かっこいいです☆
やっぱり金城さん、何をやっても さまに なるんです。
少し前は 時々感情移入が 少なく感じる事もあって、
「あー、忙しいスターだから 一つの作品だけに 全力投球出来ないのかもしれない・・。」
と 思ってしまった事も あったのですが・・。
女性共演者←（恋人役の場合も）に対しても あっさり し過ぎてると 思うこともあって 残念だったんですけど？！
最近は 恋愛のシーンも ほんとに 思えて（本当に好きなんじゃないか？・・と思えて） いいな☆と 思います。
インファイナル・アフェアが ディパーテッドに リメイクされたように、
この 傷だらけの・・（原題は 「傷城」というのだそう。）も ハリウッドで リメイクされる予定だそうです。
また ディカプリオが 出るそう。
それから 初めは トニーレオンは 金城武の役(ポン）で お話がきてたのに
ヘイの役が やりたい・・といって 決まったと 聞きました。
反対の配役のままだったら どうだったんだろう・・と思いました。
金城さんが 元は 全然お酒飲めないのだけど、 ある事をきっかけに
して お酒に溺れていく役なんですが。
金城さんは 見るからに 酒強そうなので 飲めない役って リアリティ無さ過ぎだな・・と思ったんです。
飲めない演技は ぎこちなく思えた（気のせいかも？）んですが。
あと、中国人の美人さんって 大人っぽいですね。
手足が長い人が 多いと思う。
やっぱり 人口が多いから 探そうと思うと それだけいる・・という事かもしれませんけど。
