月曜日 珍しく セーター姿でくつろぎながら応接間にいる所に 川田のおじいさま(やっと)登場。井上順さんなので あの時代でも海外暮らしが長い・・という設定に無理がないですね。伯爵家の方として どうか・・とか 伯爵家の人は 身近にいないから分からないですが 海外の事も 日本の事も分かった上で 自由に生きる事も出来るという恵まれた お立場・・と思うと ぴったりのような気がしました。
その後 珠さまは 沢村ドンの所に 買収しないでくれ・・とお願いに行くんですけど、純子さんが育てている孝行を 渡したら買収は止めてもいいぞ と言われて ??ってなります。「なぜです?孝行は 純子さんと 僕の父の子です。」と 何の疑いもなく信じていることを 言ってみますが、沢村から「孝行は 自分と(愛人の)玲子との子だ←ほんとは違うんだけど。」と聞かされ 珠さま ショック・・。
「何ですってー??」 呆然としているところに沢村が さらに「辻興産を 買収されたくなかったら 孝行を返すように たのむんだー!」って追い打ちを・・。
家に帰っても 悩んで落ち着かず 部屋の中をウロウロ。
その頃 孝行くんは 動物園に行くから(たしか絵美親子と)ごきげん なんだけど、純子さんは 引越しの準備。
そこへ 珠さま やってきて(紺スーツに時代を感じる太ストライプのネクタイ←これ何回かしていらしたので お気に入りか、誰かからのプレゼントなのでしょう。)
「なぜ自分の子だと言ったのですか?」(えぇ・・ついとっさに。)
「いったい何をかくしているのですか?」(だって、絶対言うなって玲子が・・。)
「おじいさまは 孝行に会うのをとても楽しみにしています。これ以上 ウソで苦しむのは 純子さん自身です。」(だって父親 道也さんって言えないし・・。)
と、珠ちゃんに なじられても 答えられない純子さん。
(だから ひとつ隠すと 次から次へと・・。)
火曜日。(珠さまの事しか 言わないので かなり話飛びます。)
辻家に 孝行くんを連れてくる約束だったけど、その頃 純子さんは邦代さんを庇って車にひかれてる!から 無理・・。
(珍しく←ごめん・・。)襟付きシャツをセーターに あわせてます。茶系の濃淡でコーディネートされてます。やはり きちんとした性分なので シャツは上までボタンとめてます。(男爵家生まれ→東京大学出身→辻興産の社長という 経歴なので当然です。)
川久保くんは 普段カジュアルな お洋服が お好きと言われてたので、お仕事とはいえ、きゅうくつだったでしょう・・。でもスーツもほんと お似合いなんですよね。
現れない純子親子(違うけど)に 待ちくたびれて 川田の おじいさま 帰ろうとする。すると珠ちゃん 「じつは・・。」って、辻興産のピンチを相談。
でも おじいさま 「自分の力を 精一杯試したのか?」と 最初は 甘い顔は見せないんです。(後でいろいろ 頑張ってくれるのですが。)
次の日 綾ちゃんに「聞きたいことがある。」って 珠さま。「玲子さんが 愛人だったと沢村が言うんだが、綾子もそのことを知っているという。それはどういう事なんだ?」
と 初めて聞いたら 謎ばかりの もっともな質問をします。
「4年前 道也さんの医師免許を回復させるために 玲子さんは 愛人になったの。」
「そうだったのかー!!」(珠さま ようやく理解します。)
その後しばらくして(スーツが 薄いグレーのものに変わっていたから 次の日?)
「綾子、大変だ!純子さんは 辻家を救うために 孝行を沢村に渡すことを 承知したんだ。」と 気付く珠ちゃん。
その頃 邦代さんが 紅の紋章ブローチを見せながら 純子さんに打ち明け話。
(その時 同じ色の珊瑚の指輪を 邦代さんコーディネート
されてて それはそれは 綺麗です。
)
水曜日(最終回です。)
邦代さんから 純子さんが 交通事故の後遺症で 失明寸前だと聞き、「どういうことですか?」って ショックを受ける珠さま。(と こっそり聞いていた綾子。)
この時は ウールっぽい生地の 焦げ茶のノーカラーのシャツ(今日は、セーター無し。←若いから薄着で 大丈夫なのです。)
なにしろ最終回 レギュラーの方々は 感極まって 泣くシーンは ほんとにマジ泣き。
(だから 見ている側も つられて泣いてしまいます。)
泣きの女王?綾ちゃんは 見えないという事を 言い出さない純子さんに「孝行くんをスケッチ・・」と言って 純子さんの絵を書き 純子さんに見せます。すると 見えないから 「ほんとにいい絵だわ~。」なんて答えるものだから、綾ちゃん たまらず「純子さん・・。
」って なっちゃって、マジ泣き。
その足で 道也さんのところに行き 「純子さんを追いかければいいじゃない。道也さんには 幸せになってほしい。」と訴えます。
珠さまも 純子さんを訪ねて
「僕は 純子さんを愛していました。おばと 甥の関係なのだと分かった今も 敬愛する気持ちは変わっていません。だから どうか幸せになって欲しいんです。」
って、(何度も 言われて幸せな純子さん。)に気持ちをつたえます。
「もしかして、純子さんも沢村のところに 行ってしまうんじゃないでしょうね。純子さんは 誰を守ろうとしているのですか?」(珠さまも 目がうっすら赤いです・・。)
ローズのお姉さんたちも 涙。そのあと 打ち明け話に来たおじいさまも 涙。
そして お店を 孝行くんと 手をつないで 出た先で 待っていた道也さんが
言葉を詰まらせながら 僕が君の目になる・・という言葉で 純子さんも 涙です。
色々あったけど 良かったですね。
まだ 話は続く・・のですが、(私の感想が・・です。)長いので また明日。