私は あんまり舞台観てなくて
(映画は 観てるんですけど)
大きな舞台やミュージカルのCMや 批評を
目にしても
なぜか 自分には 関係無い・・なんて思ってて。
大きな舞台は お値段もいいし。
映画と違って 時間の融通がきかないし。
と 思ってたのですが
「行けるうちに 行ったほうが いいよー。」
「交通費払って 観にくる人だって たくさんいるんだよー。」
って ある人に言われて 自分も行くことにしました。
せっかく いい舞台が 地元まで(福岡)
来てるんだから 行ったほうが いいですよね☆
六月 博多座大歌舞伎
「NINAGAWA 十二夜」
(なんか 名前から すごいですが・・。)
「シェイクスピアの「十二夜」が 蜷川幸雄の演出により
歌舞伎となって 生まれ変わり・・。
東西の伝統が出会うとき 幻想世界が出現する!」
・・なんて書いてあります。
・・敷居が高そうです。
・・難しそうです。
一昨年 歌舞伎座で やってたかも しれない・・?
ぐらいな感じの 素人なので
観る前には 相当予習が 必要です。
まずは チケットを買うところから・・。
公演始まってますし、
また私のことです、下手にネットで買う・・とか考えると
間違えそうで こわいですから、
博多座まで 足を運びました。
チケット売り場で・・。
「あの~、歌舞伎の十二夜は こちらで買えるんですよね?」
(なんか 言ってること間違っているような気もしますが
初心者なので よく分かりません★)
「はい、そうですよ。 何日を ご希望ですか?」
「はい・・、平日がいいんですけど。えーと、今からだと もう無理じゃないですか?」
「いえ、そんなことないですよ。日によりますけど。」
「それから、あんまり詳しくないので どの席がいいとか全然分からなくて・・。」
「そうですか・・。○日だったら・・、あー、そうですね。画面を見て頂くと・・。」
(って、画面を見せてくれながら お姉さんが 説明してくれます。)
「ここの前から2列めも あいてますけど、前列過ぎて 疲れるかもしれませんね。」
「ここの ○列めでしたら 花道にも近くて よく見えると思います。」
(って、目をキラキラさせながら 説明して下さるお姉さん☆)
「○日だと 1階席は あんまりいいところ 残ってないんですが。」
(自分のことのように 残念そう・・。この方自身が 相当観劇好きなんでしょう。)
(・・って言うか さっきからA席ばっかり 勧めるんだけど★)
「・・いえ、初めてなので(違うけど)、そんなにいい席じゃなくても。」
って 私が言ったら 途端に お姉さん テンション下がって すっごく残念そう。
「そうですか~、残念ですね、花道に近い席って なかなか空きが無いんですよ。」
「舞台によっては 2階席で いい席もあるんですが この舞台は 1階のほうが 断然いいんです。」
って、すっごく残念そうに 言われるので
私も いつも行くわけでも ないし せっかくだから・・、
と思って、
「そうですね、いい席で観たほうが いいですよね。」
って そのオススメの席に 決めました。
でも その席 18000円。た、高い・・
(もしかして お姉さん 商売上手ですか?!)
そこで また
「あんまり詳しくないから 当日までに読んでいた方がいい本とか あります?」
って 聞いてみました。
そしたら
「1階に 紀伊国○がありますので そこでパンフレットを買われてみたら・・。」
と 言われるので
(この提案も 考えようによっては 商売上手?!)
(いや・・、演劇好きで 親切なんでしょう、純粋に。)
行ってみました、博多座紀伊国屋。
そしたら また 熱心な演劇好きな店員さんが・・。
・・長いので 次に続きます。