◆パン工房 ぽこ・あ・ぽこ◆

パン屋での出会いや発見。新作パンの紹介。
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TNR活動支援募金のお願い

2015年07月15日 | エッセイ
個人ボランティアグループ『no more alley cats』が刹処分される野良猫をこれ以上増やさないために行っている
「TNR活動」
捕獲して(Trap)
不妊手術をし(Neuter)
もとの場所に戻す(Return)
手術した猫はその印として耳に桜のはなびらのようなカットをし、一代限りの命なので、地域猫としてかわいがってもらうというものです。
私も全く知らない言葉でした。お店を始めてから知り合った『サニーサイドオブ座ストリート』のあきさん。彼女が発信した情報で始めて知り、自身のネットショップや、勤め先の『オフィスワン』でチャリティー品を販売していることを知りました。
野良猫の問題は他人事ではなくて、うちの回りでもどんどん野良猫が増えて苦情が多発すると、区がワナを使って駆除するということが、何度も行われてきています。そのたびにいつも辛いいやーな気持ちになっていました。原因のひとつは、飼っているわけではないのに野良猫に餌をあげてしまうこと。私も猫好きなので気持ちはわかりますが、その安易なかわいそうが、さらにかわいそうな結果を生んでいること、どうしたらいいのかわからないジレンマをずっと抱えていました。
そんな中でボランティアでそうした猫たちを守る活動をしている人達がいることにとても心を動かされました。自分なりの方法で行動に移せるってすごいことだと思いました。
そこで、うちの店でも『TNR活動』支援の募金箱を設置させてもらうことにしました。

さっそくあきちゃんが、ステキな募金箱とパンフレットを作ってきてくれました。今日からお店に設置してあります。
まずは活動を、そして真剣に考えて行動している人達がいることを知ってもらえるきっかけになればいいなあと思っています。賛同してくださる方は是非ご協力を…
うちでもチャリティー商品を考えようかなとも思っています。

最後にうちのパン吉くんの様子を…

この暑さですっかり伸びてます。
あまり役にはたたないパン吉ではありますが、十分みんなを癒してくれます。
そんなパン吉ももとはボランティアの里親団体に保護されていた猫でした。もし保護されていなければ、生きられなかったかもしれません。捕まって刹処分されたかもしれません。そう思うとボランティアの方々とこのご縁に感謝です!できるだけ長生きしてほしいなあと思います。
長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さったみなさんありがとうございました。

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