◆パン工房 ぽこ・あ・ぽこ◆

パン屋での出会いや発見。新作パンの紹介。
日常のあれこれなど。(ぜひ一番下よりPC版で)

鳥のオブジェ!

2013年06月24日 | 日記
お店の入口はウッドデッキになっていて、木の手すりが付いています。

そこに飾り付けてあるこれらのリアルな鳥たち。初めての方は、本物かと驚く方もいます。結構みなさん観察されたり、撫でてみたりしていかれます。
「ぼちぼち行こう」の『ぽこ・あ・ぽこ』にぴったりで、私もとても気に入っています。
この鳥たちは、私の友人の手作りです。羊毛をチクチクして作ってくれました。
彼女の作品はほんとに趣味の域を超えていて、仕事にしないともったいないと私は思っています。絵も描く人なので、色の入れ方が本当に上手で感心してしまいます。
先日は、お客さんで「あの鳥が欲しい」という方がいらして、注文し買って下さいました。温かみがあって、素敵な作品ばかりなので、私も営業のお手伝いが出来ればと思っています(*´∀`*)←キツツキも!  

フランスパンの音♪

2013年06月24日 | エッセイ
 パン屋の私にとって、フランスパンがいい感じに焼けたときは、今日一日しあわせ(o^^o)♪と思える瞬間です。
きれいなクープ、焼き色、軽さ・・・そんなフランスパンをお店に出した後、しばらくするとパリパリパリ・・というフランスパンの音が聞こえます。
その音は、本当に焼きたての時でないと聞こえません。
その音を、多くのお客様に聴いていただきたいのですが、なかなかお客様が来た時にタイミング良く出ることは少なく、ちょっと残念に思っています。
ちなみに、フランスパンという名前のパンはなく、大きさや長さで呼び名が変わるのですが、うちでは細めで長いバケットとちょっと太くて短いバタール、そして小さなきのこ型のシャンピニオンを作っています。

雨の日限定!!

2013年06月17日 | パン
うちには、雨の日だけお店に並ぶパンがあります。その名も「ケロちゃん」。
抹茶生地にカスタードクリームを入れた緑色のカエルパンです。
なぜ、このパンが生まれたかというと、私が雨嫌いだからです。
お出かけ好きなのですが、雨の日はどこへも出たくありません。
そんな雨の日に、わざわざお店に足を運んで下さったお客様に何か楽しんでいただけたらと思って、
ケロちゃんができました。「おもしろーい」と喜んでくださるお客様がいると、私もケロちゃんもうれしいです。

 しかし、今年は雨が少ないのでケロちゃんの出番はなかなかありません。
早朝パラパラ降っていても、開店の頃にはやんでしまったり・・今にも降りだしそうな空なのになかなか降らなかったり・・
ということもしばしば。そんなときは、→→→
「雨乞いケロちゃん」として登場。さすがに雨嫌いの私でも、こんなに雨が降らないと水不足が心配。この辺は果樹農家の方が多いので、「雨が降らなくて困る」というお話をよく聞きます。かんがい用水も使用制限がでたり、水道も断水の恐れがあったりした今月。
「雨降れ~」の気持ちを込めて、雨乞いケロちゃんを4回並べ、4回とも午後に雨が降りましたv(=^0^=)v

なんだかカラ梅雨ではじめの意味合いとは違ってしまったり、天気に左右されるパンを始めてしまった難しさを実感したりする今日このごろですが、
これからもケロちゃんパンは続けていきたいです。
パンは作ってから焼き上がるまでに時間がかかるので、夏、突然の雷雨はどうするか、ちょっと心配ですが(。-_-。)

6月の新作パン♪

2013年06月10日 | パン
   遅ればせながら、今月の新作をご紹介します!
ラズベリーフレンチ。フレンチトーストに甘酸っぱいラズベリージャムをサンド。女性の方に人気です。                                   
 中にキーマカレーを入れたカレーナン。
焼きたての時のスパイシーな香りがたまりません。

 ちょっとお高めですが自信作のザ・ブルーベリー。
 全粒粉の生地に生のブルーベリーを練りこんで色を出し、さらに高級ドライブルーベリーを混ぜ込みました。形もブルーベリー。これぞ!という意味を込めて『ザ』をつけました(^ω^)
            
 この他にピザの中身を詰め込んだ半円形のカルツオーネ。温めると中のチーズがとろけて・・・
 また、今月中には、我が家の畑のじゃがいもが収穫を迎えるので、
来月にはとりたての新じゃがを使ったパンがお目見えする予定です。 
今年は雨が少ないので、発育がちょと心配ですが・・


ロゴデザイン

2013年06月01日 | エッセイ
 お店のロゴは、ジュエリーデザイナーの友人がデザインしてくれたものです。麦の穂の根元の方がフランスパンになっているところがとても気に入っています。いろんなイメージを出しあい、何度となくデザインを書き直してもらって、今に行き着きました。彼女の旦那さんも巻き込んで、自分たちのことのように真剣に考えてくれ、本当にうれしかったです。
穂の数にも意味を持たせてくれていて、向かって右側が末広がりの8、左側が、私たち家族の数5(私たち夫婦と子供2人、そして猫)になっているそうです。忙しい中で、デザインを引き受けてくれた友達に感謝しつつ、末永く共に歩んで行きたいです。