9月29日今日の報道から
◎事業中止含め検討を 普天間アセスで県審査会
沖縄県環境影響評価審査会は28日、普天間代替施設建設に伴う環境影響評価(アセスメント)準備書に対する知事の答申案をまとめた。準備書の予測・評価は不十分と指摘。環境への影響を十分に低減できない場合は事業の中止も含め検討するよう求めた。
◎フィリピン、米軍訪問協定見直しへ
フィリピン政府は近く、米軍基地閉鎖後も米軍が同国へ展開する根拠となっている「訪問協定(VFA)」を見直す作業に着手する。米軍の東アジア展開や米軍普天間飛行場移設など在日米軍再編の見直しにも影響する可能性もある。
◎名護市長選、現職の島袋氏が出馬表明
来年1月24日投開票の名護市長選挙で、現職の島袋吉和氏(63)は28日、正式に出馬を表明し、併せて政策を発表した。米軍普天間飛行場の移設問題に関して島袋氏は「現行案ならば、できる限りの沖合移動を求める」と語った。
◎ローソン沖縄設立 サンエーと共同出資
サンエー(上地哲誠社長)とローソン(新浪剛史社長)は28日、共同出資会社「ローソン沖縄」を設立すると発表した。社長にはサンエーの古謝将之専務が就任し、地域の特色を生かした商品展開や店舗開発などで相乗効果を図る。
◎検定意見撤回訴え きょう県民大会
「9・29県民大会決議を実現させる県民集会」(9・29県民大会決議を実現させる会主催)が29日午後6時、那覇市の県庁前広場で開かれる。いまだ実現していない検定意見撤回と軍強制の記述回復などの実現へ決意を新たにする。
◎黙認耕作地の火災 11時間燃える
沖縄市白川の嘉手納空軍基地内の黙認耕作地で28日午前7時ごろに発生した火災は約11時間にわたって燃え続け、沖縄市消防本部やニライ消防、米軍消防が消火活動に当たり、午後6時17分に鎮火した。
◎なぎなた、22年ぶり2度目の優勝
トキめき新潟国体第4日の29日、同県刈羽村生涯学習センター「ラピカ」でなぎなた成年女子の試合競技が行われ、沖縄が3位に入賞した。少年女子と成年女子の演技・試合の結果を合わせた総合成績で、1987年の海邦国体以来22年ぶり2度目の優勝を決めた。
◎普天間問題で知事「県内移設やむなし」
県議会の9月定例会は29日午前、代表質問初日の質疑が始まった。普天間飛行場移設問題に関して仲井真弘多知事は「県外移設がベストだと思うが、1日も早い危険性の除去のためには県内移設もやむを得ない」と述べ、県内移設を進める従来姿勢に変わりはないとした。
◎文科相「県民の関心は承知」 検定意見撤回県民大会から2年
「集団自決」(強制集団死)の軍強制の記述を削除した教科書検定意見の撤回を求める県民大会から2年を迎えたことについて、川端達夫文部科学相は29日の会見で「県民の皆さんの強い関心は承知している。教科書をどうするか、客観的で公正な対応を今まで通り続けていきたい」と述べた。
◎政府、2010年度予算すべて組み替え
鳩山内閣は29日の閣議で、10年度予算の基本方針を決定。麻生前内閣が決めた概算要求基準を廃止し、衆院選政権公約に掲げた政策を実現するためすべての予算を組み替えた上で10月15日までに要求を提出。年内に予算編成する。
◎デフレ傾向鮮明 8月の消費者物価指数、前年比2・4%低下
総務省が29日発表した8月の全国消費者物価指数(2005年=100、生鮮食品を除く)は100・1と前年同月比で2・4%低下した。マイナスは6カ月連続となった。デフレ傾向がより鮮明になった。
美ら島Blog奮闘記
◎事業中止含め検討を 普天間アセスで県審査会
沖縄県環境影響評価審査会は28日、普天間代替施設建設に伴う環境影響評価(アセスメント)準備書に対する知事の答申案をまとめた。準備書の予測・評価は不十分と指摘。環境への影響を十分に低減できない場合は事業の中止も含め検討するよう求めた。
◎フィリピン、米軍訪問協定見直しへ
フィリピン政府は近く、米軍基地閉鎖後も米軍が同国へ展開する根拠となっている「訪問協定(VFA)」を見直す作業に着手する。米軍の東アジア展開や米軍普天間飛行場移設など在日米軍再編の見直しにも影響する可能性もある。
◎名護市長選、現職の島袋氏が出馬表明
来年1月24日投開票の名護市長選挙で、現職の島袋吉和氏(63)は28日、正式に出馬を表明し、併せて政策を発表した。米軍普天間飛行場の移設問題に関して島袋氏は「現行案ならば、できる限りの沖合移動を求める」と語った。
◎ローソン沖縄設立 サンエーと共同出資
サンエー(上地哲誠社長)とローソン(新浪剛史社長)は28日、共同出資会社「ローソン沖縄」を設立すると発表した。社長にはサンエーの古謝将之専務が就任し、地域の特色を生かした商品展開や店舗開発などで相乗効果を図る。
◎検定意見撤回訴え きょう県民大会
「9・29県民大会決議を実現させる県民集会」(9・29県民大会決議を実現させる会主催)が29日午後6時、那覇市の県庁前広場で開かれる。いまだ実現していない検定意見撤回と軍強制の記述回復などの実現へ決意を新たにする。
◎黙認耕作地の火災 11時間燃える
沖縄市白川の嘉手納空軍基地内の黙認耕作地で28日午前7時ごろに発生した火災は約11時間にわたって燃え続け、沖縄市消防本部やニライ消防、米軍消防が消火活動に当たり、午後6時17分に鎮火した。
◎なぎなた、22年ぶり2度目の優勝
トキめき新潟国体第4日の29日、同県刈羽村生涯学習センター「ラピカ」でなぎなた成年女子の試合競技が行われ、沖縄が3位に入賞した。少年女子と成年女子の演技・試合の結果を合わせた総合成績で、1987年の海邦国体以来22年ぶり2度目の優勝を決めた。
◎普天間問題で知事「県内移設やむなし」
県議会の9月定例会は29日午前、代表質問初日の質疑が始まった。普天間飛行場移設問題に関して仲井真弘多知事は「県外移設がベストだと思うが、1日も早い危険性の除去のためには県内移設もやむを得ない」と述べ、県内移設を進める従来姿勢に変わりはないとした。
◎文科相「県民の関心は承知」 検定意見撤回県民大会から2年
「集団自決」(強制集団死)の軍強制の記述を削除した教科書検定意見の撤回を求める県民大会から2年を迎えたことについて、川端達夫文部科学相は29日の会見で「県民の皆さんの強い関心は承知している。教科書をどうするか、客観的で公正な対応を今まで通り続けていきたい」と述べた。
◎政府、2010年度予算すべて組み替え
鳩山内閣は29日の閣議で、10年度予算の基本方針を決定。麻生前内閣が決めた概算要求基準を廃止し、衆院選政権公約に掲げた政策を実現するためすべての予算を組み替えた上で10月15日までに要求を提出。年内に予算編成する。
◎デフレ傾向鮮明 8月の消費者物価指数、前年比2・4%低下
総務省が29日発表した8月の全国消費者物価指数(2005年=100、生鮮食品を除く)は100・1と前年同月比で2・4%低下した。マイナスは6カ月連続となった。デフレ傾向がより鮮明になった。
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