メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

劇場霊

2015年11月23日 | 映画
劇場霊 を観た。

努力家だが売れない女優が新作舞台に必死に挑むが、
その舞台に使われている人形がどこかおかしい。
そしてその人形に魅入られた人が次々と事故に遭い、死んだり重傷になったり。

中田秀夫監督のがっつりホラーです。

女優霊の再来的な売り文句でした。

女優霊は劇団に入った自分の幼馴染が脇役で出てたので当時観ました。
確かに当時としては伝説的なるほどの怖さはありました。

後のリングに通ずるジャパニーズ・ホラーの原点という感じはありましたね。
それを期待して観ると、正直かなり厳しいです。

ここまで怖くないともはやホラーでも無いような気がします。

人形がカクカク動きながら「ちょうだい、ちょうだい」いいながら襲いかかってきますけど。
もう怖さよりも面白さの方が上回っていたような。。。
ちょっと笑ってしまいました。

ほぼ興味ないAKBでは一番推しているぱるるちゃんが主演をしていましたが、
正直劇場で観るにはそこまで美人ではないですね。
そして演技がちょっと下手すぎるような・・・。

「人形が・・・」って台詞を何度も言うので流行語大賞でも狙ってるのかな?って思ってしまいました。
でもまあ可愛いは可愛いので今後も女優の仕事はあるかもしれないです。

まあまあ好きな足立梨花が2番手くらいで出ててなかなか良かったです。
この子は演技もいいし、現代の女の子らしいリアルさを感じるのでいいですね。

この映画のタイアップ企画として劇場霊からの招待状という深夜ドラマがやってますが、
そっちの方が怖い気がします。

まあジャパニーズ・ホラーって深夜に部屋で一人で観る方が怖いですね。

中田秀夫監督はクロユリ団地もかなりのスベり具合でしたし。
もう恐怖を生み出せないのかしら?

毎度毎度期待しては裏切られます。
自分は心霊現象は信じないというかそんな次元では無いくらい全てが嘘だとわかりきっていますが、
証明する自信もありますが。
ホラー映画鑑賞やホラーゲームをやるのは好きです。

今の御時世、映画よりゲームの方が恐怖を堪能できるかもしれませんね。


そんなわけで3点です。
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