メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

仮面ライダー1号

2016年04月01日 | 映画
仮面ライダー1号
を観ました。


かつての秘密結社ショッカーが日本に戻ってきて分裂して揉める。
それに立ち向かうべく復活した本郷猛、仮面ライダーゴーストと協力して戦うお話。


そんなわけで今年も仮面ライダーを観てみましたよ。

全く興味がないので逆に、の発想で観てみます。
そうすると意外な発見、刺激があるので。

以前観た仮面ライダードライブの”どんより”は個人的にかなり爆笑だったもので。
例年と違って自分が映画館に一人で入っていってもかろうじてセーフな企画な気もしたので。

最近のライダーものはいつも子連れの若いお母さん方の客の中に一人おじさんが混じる恥ずかしさに耐えていたので。

中身は仮面ライダーゴーストですが、タイトルは仮面ライダー1号なので我々おじさんが観てもいいでしょう。
観るべきなのでしょう。

しかし藤岡弘、は面白いですねー。
もう内村さんがやる大御所俳優のコントみたいな間の取り方でして。
書く字がもう行書体で上手過ぎて笑いそうでした。
プロレスラー体型でそのままライダーになるのでかなりの厚みがあるライダーになってました。
笑えました。

そしてさまぁ~ず大竹さんからは散々聴かされてきた仮面ライダーゴーストを初めて観ましたがコレまた笑えますね。
基礎的知識には欠けますが、どうやらこの変身する男の子がすでに死んでいて幽霊っぽいのです。
生き返るために戦ってるのかな?
幽霊ですけど幽霊らしい設定は皆無でした、ほぼ普通の人間です。

最近のライダーは変身後の姿が何か幾つかあってよくわかりません。
ゴーストはアイコンと呼ばれる玉みたいなのをベルトに入れると歴代ライダーの雰囲気になってその技が使えたりします。
ああ、コレおもちゃになったらちびっ子はときめくだろうなぁと。
非常に商業的な匂いを感じさせるライダーでした。

以前観た仮面ライダー鎧武も似たようなテイストだった気がします。
変身したりアイコン使ったりするとクソダサいラップ調のSEが流れて、
それが結構余韻を持っていて毎度吹き出しそうになりました。
コレ、鎧武もそんなだった記憶がありますが定かではありません。

ワイドな高校生の岡本夏美がヒロインを演じていましたが、何故か本郷猛の恋人役な感じです。
物凄い歳の差カップルでそのたたずまいだけで笑えました。

ショッカーから分裂したノバショッカーのリーダーを阿部力が演じていました。
F4もなかなか落ちてきたというか、色んな仕事しますね。
語学堪能なので個人的には好きなのですが。

ショッカーのリーダーの地獄大使を大杉漣がやってました。
ホント色んな役をやるので凄いですね。

毎度思いますが、大人が仮面ライダー観る時、コントだと思って観るとかなり笑えます。
周りはやはり子連れの若いママさんが多かったですが、
自分だけ口を抑え必死に笑いを堪えながら観ました。

下手なコメディ映画観るよりよっぽど笑えますよ。


そんなわけで4点。

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