メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ミスターストイック

2011年10月01日 | イラっとする話
とにかくストイックでありたいと心がける。

余程のダメ人間でなければ
余計な野心を抱かなければ
人はぐうたらとその一生を
何となく幸福に終わらすことが出来る。

そこそこ暮らせるお給料をもらい
そこそこ幸福な結婚をして
便利な移動手段を手に入れて
その環境で少しずつ太る

簡単に言ってしまえば僕は
太りたく無いのです。

幸い食欲が無い方なので
食事は平均的な成人男性に比べれば少ない
それでも徐々に太る。

なので運動をして痩せて
ストレスで食って太ってを繰り返しながら
徐々に太ってきている。

しかし時々頑張る時期がやってきて
そのラインを押し返す。

デスクワークなウチの会社の連中は
どう考えてもカロリーを計算してないような昼食を取り
それ以外にスナック菓子を食ったり
プライベートで運動もしてない。

なのに中には痩せたいという願望を持っている輩も居る。

ナメるなと思っている。

そんなに欲望に忠実に生きておいて
痩せたいだなどと二度と口にしてくれるな。

皆そこそこ太っている。

「運動のために最近は歩いている」
と抜かす。

病気でもない20代、30代の男の運動が
徒歩だなんて。

つまるところ

ストイックさがなさ過ぎる

僕はそうはなりたくないので
運動や食事制限を頑張り、ストイックな暮らしをする。

それは心の鍛錬になる。


そんなわけで最近はジムに行っているのだが
あそこはそんなストイックな人間たちの吹き溜まり。
人の心の強さを見せつけられる場所。

先日もの凄いスピードでランニングマシンを走っている若者がいた。
ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!と軽快な音をさせるので気になってしまった。
なのでちょいとさりげなくそこを通りすぎると
そのマシンのパネル部分に英検2級の参考書が置いてあった。
そんなに体を鍛えながら勉強もしている。

こんなながら勉強がかつてあっただろうか?

二宮金次郎も冷や汗だろうに。

それはストイックが過ぎる。
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