秋晴れウェディング

後輩の結婚式に呼んでもらった。

後輩と二人、待ち合わせて鈍行のボックス席でのどかに向かう。

式場が偶然にも僕が高校時代を過ごした静岡県の街だったこともあり懐かしさに胸をいっぱいにしながら駅に降り立つ。

そこの送迎バスには同じく誘われた大学時代の仲間たちが多く集まっていてすぐに賑やかになる。

奇をてらわない妥当な式でメルヘンな演出が多く結構素敵でした。

結局そういう下手な出し物の無い式のほうが安心して楽しめますし感動も出来る気がします。

個人的には懐かしい仲間たちと酒を飲めたので楽しかったです。

ホテルを取っていたので荷物を置いて二次会へ。

近所の焼肉屋で適当に何時間も飲んでしゃべって。

新郎新婦と別れた後もホテルで朝までおしゃべりして。


この年になると久々に会った友達が激太りしていたりするので驚かされます。

変わるものと変わらないもの。

きっと他人から見れば僕はほとんど変化なく人生を送っているのでしょう。

嬉しいような悲しいような。

しかしどうせ変われないので皆が久々にあっても驚かない安心した標識の様な存在で居たいですね。


何はともあれ結婚式って幸せそうでいいですな。

僕もいつか結婚したりするのだろうか。