隣のリッチマン

同じ職場で働く親友同士のティム（ベン・スティラー）とニック（ジャック・ブラック）は家も向かいでいつも一緒。

ティムの方が立場は上でニックは純粋な男でいつも発明して金を儲けようと考えている。

ある日ニックが犬の糞を消すスプレーを考えると言って共同出資をティムに求めるがティムは止めろと説得し、金も出さない。
妻（レイチェル・ワイズ）も試しにやればいいじゃないと言うが絶対に失敗するとティムは頑固に断る。

しかし糞消しスプレーは大成功しニックは大金持ちになる。
もの凄い豪華な家を建て、庭は小さい遊園地のようになり、ニックはいつも愛馬に乗っていた。

金持ちになり損ねたと不機嫌になる妻とギクシャクしだし、妻は子供を連れてでていってしまう。
精神を病み、仕事もクビになってしまう。
出資しなかった事を後悔して気が変になってきたティムは酒場でであったホームレス（クリストファー・ウォーケン）にそそのかされてニックを破滅させようと思い始める。
ニックはティムの事を親友だ、大切だと相変わらず純粋。

ある日ニックが出かけてる日、ニックの庭に侵入し泥酔していたティムは自分の家に向けフラフラと玩具のアーチェリーの矢を放つ。
するといつもティムの庭のりんごを食べていたニックの愛馬がそこに居て矢が刺さり死んでしまう。

そこからティムのパニックの日々が始まる。

ホームレスは親身に助けてくれ、馬をプールを作ろうとして掘った穴に埋めてくれる。
帰ってきた妻達をホームレスの廃墟のような別荘に連れて行き何とか誤魔化す。

馬を別の場所に移さないとばれそうという事で二人は馬をトラックに乗せ嵐の中走るがいつの間にか馬は居なくなっていた。

今度は一緒に新しい事業を始めようと誘ってくるニックにティムの心は痛み、遂に馬を殺したと告白する。
玩具の矢で死ぬなんて不思議だとティムを許す優しいニック。

しかしニックの妻が立候補してその演説中、馬の死体が川を流れてきて馬の死体を検死したところ、糞消しスプレーの中に有害物質が含まれていて、その土で育ったりんごを食べた為だった。

糞消しスプレーは一気に回収となりニックとティムは破産する。

しかし二人は懲りずに新しい商品を発明する。


（評価）
僕の好きなコメディ俳優二人が共演していたのでそれなりに楽しめました。

終始コメディ空気は崩さないがやってる事は結構ブラックでした。

それなりに笑えましたが、そこまで笑えませんでした。

そんなわけで５点。

気軽に観るにはお勧めです。

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