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TAXi ダイヤモンド・ミッション

2019年01月23日 | 映画
TAXi ダイヤモンド・ミッション
を観ました。


検挙率No.1で最高のドライビングテクを持ちながら、スピード狂で問題だらけの警官、マロ。
パリ警察から特殊部隊への異動を夢見ていた彼は、ある日地方都市マルセイユへ左遷されてしまう。
赴任したマルセイユ警察は、フェラーリなどの高級車を操り、華麗に宝石を盗むイタリアの強盗団にやられっぱなし。
マロは、時速300km超えの伝説のタクシー:プジョー407を探して対抗する事に。
今は中東にあるそのタクシーを手に入れるため、ダニエルの甥で街を熟知しているものの、ウーバー最低評価の間抜けなタクシードライバー、エディと渋々ながらタッグを組むはめに。
そんな中、5日後に世界最大のダイヤモンド“カシオペア”が到着するという知らせが。
強盗団は警察内部にもスパイを配置、更にはドローンも使用した完璧な作戦で、ダイヤモンドを盗み出そうとしていた。
凸凹コンビと伝説のタクシーVS頭脳派強盗団の赤いランボルギーニ!
マルセイユを駆け巡るド迫力なカーチェイスの果てに、彼らはダイヤモンドを守り切れるのか!?


フランク・ガスタンビド監督・脚本・主演です。

人気のTAXiシリーズの最新作です。
1と2くらいは観ていますがそれ以外は観ておらず中抜けでの鑑賞です。
ただ制作・脚本は変わらず好みのリュック・ベッソンなのでそれなりの期待値で見に行きました。
脚本は共同なのでしょうか。

しかし内容は相当厳しいものでした。
リモコンがあれば飛ばしながら観たでしょう。

全編通してぶっ飛びなコメディをやってますがひたすら滑っていました。
わかりやすくクドイ感じのフリでもう次の展開がイチイチ想像通りでした。
このボケ数でこんなに笑いが無いのはなかなか苦痛でした。
超絶おバカだったりありえないぶっ飛びキャラでローワン・アトキンソンみたいなテイストですが、笑いはそれ以下でした。
それでいてかなりの汚い描写が多くてちょっとげんなりでした。
汚いものを出しまくれば面白いと思っているのでしょうか?かなりの疑問でした。
下品が笑いにつながればいいですが、笑いにつながらない下品は最悪でした。

舞台が1作目と同様のマルセイユなのは良かったです。
ちょいちょいマルセイユを旅していた時の記憶が蘇りました。

主人公はイケメンですがそれ以外はかなりの曲者キャラでことごとくイマイチでした。

主人公は監督のフランク・ガスタンビドです。
冒頭は破天荒でわかりやすいドライビングアピール演出で、どちらかというとボケ側のキャラクターなのですが。
いよいよ本編なマルセイユの警察署に配属されると周りがアホアホ過ぎて今度はツッコミ側になってました。
その辺のブレ方は気になりました。
取って付けたような女好きキャラもなんかまとまってなかったですね。

リモコンがあったら早送りしながら観たいような映画でした。
肝心のカーアクションシーンもさほどでもなく。
オチもはてなマークなオチでした。


そんなわけで3点。
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