メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

天国からのエール

2011年10月11日 | 映画
天国からのエール を観た。


沖縄で小さな弁当屋を営む大城陽(阿部寛)はスタジオもカラオケボックスも無い島でロックが出来ないと困ってる高校生比嘉アヤ(桜庭ななみ)たちの姿を目にする。

かつて自分が高校生の頃音楽を志していた親友のことを思い出し、貧乏なのに自分の家の敷地内に手作りでスタジオを作り始める。
最初はみんな変人扱いで、妻の美智子(ミムラ)とも険悪になる。

しかし高校生たちが徐々に手伝いに参加し始めスタジオは完成する。

そしてそのきっかけを作ったアヤ達のバンドを陽は必死に売ろうと努力する。
彼女たちを前例にして島の若者たちに希望を与えたいと。

スタジオに来る子供たちには徹底的にマナーやルールを教えニイニイと慕われる。

しかし癌が再発してしまう・・・ってお話。


それ泣けるわ!ってお話です。
場内は結構すすり泣きな状況でした。

音楽もストレートな高校生らしいロックで自分の高校時代を思い出し、素敵なロックの衝動が蘇りました。

初めてスタジオに入った時の感動、初めてバンドで音を出した時の感動なんかが蘇ってしまいました。

90%阿部寛な映画です。
この人の演技力凄いですね。
もう代えがきかない超絶役者ですね。

ラストの涙を堪えながらも少し唄えなくなったりする桜庭ななみさんの演技は素晴らしかったです。


そんなわけで7点です。


ロックだって老若男女に受け入れられる、こんなに素晴らしいものなんだと思い知らされました。
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