ミッドナイト・イン・パリ

ミッドナイト・イン・パリ　を観た。


映画脚本家で処女小説の執筆に悪戦苦闘中のギル・ペンダー (オーウェン・ウィルソン) は婚約者のイネス (レイチェル・マクアダムス) とその両親と共に大好きなパリを訪れる。
2人はイネスの友人ポール (マイケル・シーン) と遭遇し、ともに街を回るがギルは何でも得意というポールが気に入らない。
ある夜一人酔っ払ってパリで迷子になっていると12時の鐘と共にクラシックカーが現れ強引に誘われて乗り込む。
辿り着いたパーティには彼の崇拝するコール・ポーター、フィッツジェラルド、ゼルダなどが居て、からかわれてると思いきや徐々に自分がタイムスリップしたことに気づく。
その後、毎晩の様にその車に乗り込みタイムスリップし、ヘミングウェイ、ピカソ、ダリ等と出会い、ピカソの愛人アドリアナ（マリオン・コティヤール）と恋に落ちる。


ってお話。

久々に僕の好むウディ・アレン映画でした。
そのウディ・アレン映画に僕の愛してやまないレイチェル・マクアダムスが出てて最高でした。
ちょっと嫌な女の役で残念でしたが相変わらずベッピンさんで惚れ惚れしました。

マリオン・コティヤールもそこそこ好きなのでこの二人が共演しててお得感がありました。
何時も思いますが、ウディ・アレンと女性の趣味が合いそうなんです。

オーウェン・ウィルソン主演ってどうなのかな？って思いましたが結構妥当でした。この人の印象は何時もそんな感じです。

他も地味に豪華キャストでニヤッとさせてくれる面白さに満ちてました。

流石ウディ・アレンの映像、音楽センス。
パリをこの上なくお洒落で美しくアーティスティックに描いてました。
主人公のギルもパリに魅せられ住みたくなってましたが、自分も同じ気持ちでした。
アートに目がない僕みたいな人間が住むには最高の街だろうな、って思ってしまいました。


そんなわけで７点。


パリに住みたいと思わせる力のある映画でした。
ウディ・アレン映画は人生に欠かせないっすね。