メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

私が、生きる肌

2012年06月08日 | 映画
私が、生きる肌 を観た。


愛する妻を事故で亡くした天才外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)は自分の開発した最新技術を駆使して極秘裏に妻に似た女性ベラ(エレナ・アナヤ)を作り上げる。
母親のようにロベルを見守る使用人のマリリア(マリサ・パレデス)はロベルの行為を反対する。
マリリアの息子でロベルの幼馴染の悪党セカ(ロベルト・アラモ)がベラを見つけ襲ってしまう。
誰が妻の身代わりとなったのか?話は数年前に遡り、妻の死、精神病の娘などロベルの身の周りに起きたことが描かれる。


ってお話。

何かダークさを醸しだすタイトルですよね。

かなり衝撃的な物語で、嫌な疲労感すら感じました。
確かにこれは問題作ですね。
官能的で恐ろしいお話です。

しっとりと重々しくダークで、僕のイメージするスペイン映画らしい演出ではありました。

アントニオ・バンデラスの狂気の外科医っぷりがとってもハマってました。
振る舞いは最初から最後まで常に冷静で一見まともですが、やってることは異常って感じでいい塩梅でした。

エレナ・アナヤはかなりべっぴんさんでしたし、何よりかなり素晴らしいボディでした。
しなやかで綺麗でエロティックでとても僕好みのボディでした。

終わり方も個人的には予想してたのと違って意外でした。
僕が思うベタなラストではなかったのでなんか逆に印象的でした。

ちょっとネタバレ的な感想ですけど、ひとこと言わせてもらうならば、
罰が重すぎるわー
って感じです。


そんなわけで7点です。


こういう極度な陰湿さ、異常さ、秘密の隠匿は何か入り込みやすいです。
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