メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

タイムマシン

2011年06月26日 | ボクヲサガシテル
人生を振り返ってばかり居るのだが
だんだん振り返りが様になる世代になった

僕はそれなりに歳を重ね
その重ねた年を知らない昔の知人と再会すれば
僕なんてすっかり
過去からワープしてきたような存在だ

見た目も昔からあまり変わらないし
考え方も喋り方も社会的地位も大して変わらない

誰もが無視する標識のように
ただそこに変わらずつっ立って
変わりゆく人々や
変わりゆく世界を
この目で静かに捉え続けてきた

確かに僕は
今日までの全ての日の全ての時間で鼓動を続け
それはそれは休むこと無く続けたのですが

変われなかったことは
それはそれでいいのです

僕の中で忘却の彼方に消え去りそうだった
青春の物語や
地元の仲間の現状に久々に触れたりするのは
人生では大きな事件になります

僕は20世紀少年だったのです

そしてまたしょうもない満員電車に揺られる今なのです
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