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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

4、いなくていいひと

2013年02月06日 | 魂の旅立ち
この世の中に不必要な人間は居ない的な
キレイ事は蔓延してるけど
それは違うと僕は言い切れる

2年ほど前に大きな地震に出くわし
みんなが心配し合った
回線がパニックになるほど
みんなが誰かを心配して
みんなが誰かに心配され電話とかしていた
僕はそれには参加出来ず
なんだか遠巻きにそんな光景を見ていて

たった一人で食料の調達さえ困難な状況を
どうやって生きていくか?だけ考えていた

大分たってから父とだけ無事を確認し合ったが
もし死んでたとしても
大分気づかれない様な人間であることは確かだ

そこで人間の価値が決まるわけじゃないけど
ぼくを助けてくれる人は
一人として居なかった

そうして僕の助けを求める人も
一人も居なかった

極限の状態に陥っても
一人で生きて行かなければならないのである

重症な偏頭痛と
重症な椎間板ヘルニアを持っている

偏頭痛は時々訪れ
吐き気とともに意識を失う事がある
親や恋人が居た頃
「大丈夫?」と優しい声をかけられるだけで大分救われるが
僕は毎度一人で一晩中苦しむ
ああ・・・このまま目覚めないのかも・・・
と毎度思う

仕事もしていない今
死んだらどれくらい放置されるか?
まあ死んだ後のことなんてもうどうでもいいか
ってのが定番の思考

ヘルニアは冗談抜きで死にも匹敵する苦痛である
ひと月近くまっとうな生活は送れない
発症して二日間くらいは想像を絶する痛みである

寝る、食う、飲む、排泄する、などの生命活動が全て不可能になる
ただ痛みを耐え続けるのみ

介護は必要だが
誰も助けは来ない

きっとコレは僕には正しくない
相応しくない状況なのだろうが
何処かで間違えて来たから
もうこのまま行くしか無いのである

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