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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

トロン:レガシー

2010年12月26日 | 映画
トロン:レガシー を観た。

新たな3Dを観せてくれるというディズニー映画です。

正直アバター以降成功した3D映画を観ていないのでほんのり期待して観に行きました。



(お話)
20年前、大手ゲームメーカー:エンコムのオーナーケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)は突然失踪する。

現在、エンコム社の筆頭株主、ケヴィンの息子サム・フリン(ギャレット・ヘドレンド)は会社の不利になるようなことをしている。
そんなある日ケヴィンの右腕的存在でサムの唯一の理解者のアラン・ブラッドリーのポケベルにケヴィンから連絡が入る。
連絡元である廃墟になったフリンのゲームセンターへ行くサム。
そこにあるトロンというゲーム機の裏に隠し扉がありそこから地下室へ行くと謎の装置が。
それをいじった途端謎の世界へ。

訳もわからないまま変な飛行体に乗せられ闘技場の様な場所でディスク・ゲームというプログラム同志の殺し合いのゲームに参加させられる。

ルールを無視しながらも何とか生き残るサムはプログラムでは無く生身の人間とバレて支配者のクルーの元へ連れていかれる。
クルーは父ケヴィンと同じ姿をしており父と思い驚くサム。

そしてサム処刑を目的としてグリッドゲームに参加させられる。
バイクが得意なサムは健闘する。
そこに謎の女性クオラ(オリヴィア・ワイルド)が現れ助けられサムは脱出する。

そして父のケヴィンと再会する。
ケヴィンはグリッドと呼ばれるこの世界の端っこの荒野でひっそりと隠れて暮らしていた。


(評価)
予想外に客席はガラガラでしたが、期待した通りなかなかかっこいい映像世界でした。

3D感はあまりなく、ほんのり立体感がある程度なので別にメガネかけさせる必要は無かったのではないか?と思ってしまいました。
がこの映像世界を表現するには3Dの方が良かったかもしれません。

暗闇に光のラインで表現する感じはとてもシンプルだがいいセンスだと思いました。
そして音楽やSEもとてもかっこ良かったです。

とても映画館で上映する意味がありますね。
2時間ほど不思議な映像世界で過ごせます。

ヒロインのオリヴィア・ワイルドがなかなか美人で良かったです。

多少話はややこしいですが、起承転結も綺麗で子供が観てもそれなりに楽しめるのではないでしょうか。


そんなわけで7点です。


しかしアバター以外に3Dを完璧に活かした映画には未だに出会えていません。



(ネタバレ)
20年前、グリッドを創りだしたケヴィン。
クルーとトロンという二人のプログラムを作り出し補佐役としてグリッド世界を作っていた。

ある日グリッドに突如アイソーというデジタル生命体が生まれる。

その完璧な存在にケヴィンはアイソーは人類の未来を変える存在になると希望を抱く。
ケヴィンは自分が居ない間はクルーに仕切らせ完璧な世界を作るよう頼まれていた。
しかしクルーがクーデターを起しアイソーは一人残らず殺されケヴィンも襲われる。
ケヴィンを守ろうとしたトロンはやられ逃げ延びたケヴィンだが現実世界への出口は塞がってしまい現在に至る。

グリッドを制圧したクルーは現実世界も支配しようと野心を抱く。
グリッドから現実世界への出入り口は誰かが入ってきた時の数時間開く。
ケヴィンはポケベルに連絡を入れていないという。
クルーが現実世界への出入り口を開けようとケヴィンのフリをしてサムを呼んだのだった。

サムはケヴィンの反対を押し切りクルーの支配する街へと再び向かう。

そこでクルーの罠に会うがクオラに助けられる。
クオラはやられ重傷をおうが助けに来たケヴィンに直してもらう。
実はクオラはアイソーの唯一の生き残りだった。

そしてクルーとの対決となっていく。
ケヴィンのディスクが出入り口の鍵となっておりそれを奪い合う。

一度は奪われてしまうが奪い返す。
戦闘機みたいので対決となるが実は生きていてクルーの手下となっていたトロンが寝返りケヴィン達を助け無事出入り口にたどり着く。

そこにクルーが現れケヴィンのディスクを奪い出ようとするが実はケヴィンは自分のディスクとクオラのディスクを入れ替えておりクルーは出られない。

そしてケヴィンが犠牲となりクルーを押さえつけている間にサムとクオラはグリッドを脱出する。
ケヴィンはクルーと共に消滅する。

現実世界に戻ったサムはクオラを乗せてバイクで走る。

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