今年もM-1グランプリがやってきました。
なんと今年でラストというM-1、一層思い入れも深いです。
千鳥、アームストロング、ウーマンラッシュアワー、東京ダイナマイトあたりに残って欲しかったのですが。
例年通り気合入れて観てました。
そして例年通り自分なりに採点。
1、カナリア
正直期待値は低かったです。
しかし決勝に残っただけで凄いと思いました。
ドレミの歌のネタです。
繰り返しのしつこさやてんどんで笑いを取るネタです。
きっとそのあたりで爆発を起したかったのでしょうがかなり弱かったです。
もう少しいいセンスのボケが欲しかったです。
78点
2、ジャルジャル
漫才の裏をかいたような、漫才を練習しすぎてしまったというネタです。
ジャルジャルは毎度、頭でお笑いをやるタイプで他と違う手法を探す努力とそのセンスは非常に評価しています。
後半の短くなりすぎたボケとツッコミ。
個人的にはかなりおもしろいと思いました。
これはきっと友達を誘って自分でやってみたら面白さがわかると思うネタでした。
自分も是非ともやってみたいです。
93点。
3、スリムクラブ
エンタの神様や今テレ東でやっている板尾ロマンなどでかなり拝見していますが、正直クソみたいな評価のコンビでした。
その評価は見事に覆されました。
通りすがりの人違いのネタ。
沖縄訛りのしゃべりとかなり独特の間を使った漫才でした。
あれだけ間を使うとその次のワードのセンスのハードルはかなり上がってしまいますが見事に成立させていて素晴らしかったです。
この世で一番強いのは・・・放射能
は流行語大賞あげてもいいくらいの素晴らしいボケでした。
95点。
4、銀シャリ
元々かなり高い評価をしていたコンビでようやく決勝に上がってきたかという感じです。
ABCの覚え方のネタ。
銀シャリと言えば今年のNHK上方漫才コンテストでモンスターエンジンと名勝負を繰り広げ見事優勝しました。
その決勝の時と同じネタでした。
たしかにこれは名作です。
ちょっと何度も見ているせいか、上方漫才コンテストの時の出来が良かったせいか少々物足りなさも感じました。
しかし純粋な漫才の技術、生まれ持った漫才の特性は一番だったと思います。
90点。
5、ナイツ
新たなナイツスタイルでのネタ。
元々かなり好きなコンビですがM-1には向いていない気がします。
それでも大分M-1に歩み寄ったと思いました。
とても楽しく見させてもらいました。
90点。
6、笑い飯
サンタウロスと言うネタ。
鳥人方式の相変わらずのあり得ない設定のネタです。
めっちゃくちゃ面白かったです腹痛かったです。
クリスマスシーズンも意識してより成長した笑い飯
95点。
7、ハライチ
いつも通りのネタです。
去年よりは面白くなっていましたがM-1用の工夫が欲しかったです。
技術も上手くなっていますが、センスのいいボケがひとつも出てこなかったのが痛かったです。
芸人が審査しているのでテンポだけでは厳しいですね、これだけノリツッコミしまくるならばやはり一発二発はいいのが欲しかったです。
85点。
8、ピース
言い方を考えようとする言葉の表現方法のネタです。
今年ブレイクしたピース、個性を上手く活かしたネタだとは思いました。
綾部のツッコミは好きです。
88点。
9、パンクブーブー
敗者復活は予想通りパンクブーブーでした。
万引きを注意する、半妄想的なネタ。
パンクブーブーらしく非常に巧妙な構成で見事なテンポと見事な技術で見せてました。
前年度優勝納得の出来でした。
96点
予選の段階では審査員と同じ3組が上位となりました。
ジャルジャルが次点で最終決戦に残ってもおかしくないと思いました。
ネタ順によっては十分あり得たと思います。
スリムクラブは見ず知らずの人の葬式に来てしまう男のネタ。
一本目でウケた要素、見てる人が欲しがっている笑いを見事に提供したのでかなりの高評価です。
しかしこれは鮮度の笑いでネタバレしたら厳しい一過性のものじゃないか?という思いも強かったです。
笑い飯は小銭の神様という不思議なネタです。
鳥人方式とは違ういつものネタでしたがいつも通り面白かったです。
スリムクラブとは違いネタバレしてても笑わせられる底力を持った漫才だと実感しました。
この時点ではスリムクラブと同点くらいの感想でした。
パンクブーブーも一本目と同じ手法のネタで敗者復活でやったネタでした。
道端でぶつかった相手とトラブルになるネタ。
相変わらず上手ですがかなり鮮度を欠いてほとんど笑えなかったです。
完全にスリムクラブと笑い飯の一騎打ちという結果でした。
スリムクラブの方が爆発力がありましたが笑い飯のほうが力がありました。
僕が審査員なら非常に難しいですが、笑い飯を上げていました。
ラストイヤーで笑い飯が遂にチャンピオンになりちょっと感動して涙でてしまいました。
M-1の幕引きには最高の結果だったとおもいます。
M-1は素晴らしい番組だったと思います。
確かにもうスターを生み出せなくなってきたので終了も納得です。
でもいつかまた復活してくれることを切に願います。
年末の楽しみが減ってしまいました。
なんと今年でラストというM-1、一層思い入れも深いです。
千鳥、アームストロング、ウーマンラッシュアワー、東京ダイナマイトあたりに残って欲しかったのですが。
例年通り気合入れて観てました。
そして例年通り自分なりに採点。
1、カナリア
正直期待値は低かったです。
しかし決勝に残っただけで凄いと思いました。
ドレミの歌のネタです。
繰り返しのしつこさやてんどんで笑いを取るネタです。
きっとそのあたりで爆発を起したかったのでしょうがかなり弱かったです。
もう少しいいセンスのボケが欲しかったです。
78点
2、ジャルジャル
漫才の裏をかいたような、漫才を練習しすぎてしまったというネタです。
ジャルジャルは毎度、頭でお笑いをやるタイプで他と違う手法を探す努力とそのセンスは非常に評価しています。
後半の短くなりすぎたボケとツッコミ。
個人的にはかなりおもしろいと思いました。
これはきっと友達を誘って自分でやってみたら面白さがわかると思うネタでした。
自分も是非ともやってみたいです。
93点。
3、スリムクラブ
エンタの神様や今テレ東でやっている板尾ロマンなどでかなり拝見していますが、正直クソみたいな評価のコンビでした。
その評価は見事に覆されました。
通りすがりの人違いのネタ。
沖縄訛りのしゃべりとかなり独特の間を使った漫才でした。
あれだけ間を使うとその次のワードのセンスのハードルはかなり上がってしまいますが見事に成立させていて素晴らしかったです。
この世で一番強いのは・・・放射能
は流行語大賞あげてもいいくらいの素晴らしいボケでした。
95点。
4、銀シャリ
元々かなり高い評価をしていたコンビでようやく決勝に上がってきたかという感じです。
ABCの覚え方のネタ。
銀シャリと言えば今年のNHK上方漫才コンテストでモンスターエンジンと名勝負を繰り広げ見事優勝しました。
その決勝の時と同じネタでした。
たしかにこれは名作です。
ちょっと何度も見ているせいか、上方漫才コンテストの時の出来が良かったせいか少々物足りなさも感じました。
しかし純粋な漫才の技術、生まれ持った漫才の特性は一番だったと思います。
90点。
5、ナイツ
新たなナイツスタイルでのネタ。
元々かなり好きなコンビですがM-1には向いていない気がします。
それでも大分M-1に歩み寄ったと思いました。
とても楽しく見させてもらいました。
90点。
6、笑い飯
サンタウロスと言うネタ。
鳥人方式の相変わらずのあり得ない設定のネタです。
めっちゃくちゃ面白かったです腹痛かったです。
クリスマスシーズンも意識してより成長した笑い飯
95点。
7、ハライチ
いつも通りのネタです。
去年よりは面白くなっていましたがM-1用の工夫が欲しかったです。
技術も上手くなっていますが、センスのいいボケがひとつも出てこなかったのが痛かったです。
芸人が審査しているのでテンポだけでは厳しいですね、これだけノリツッコミしまくるならばやはり一発二発はいいのが欲しかったです。
85点。
8、ピース
言い方を考えようとする言葉の表現方法のネタです。
今年ブレイクしたピース、個性を上手く活かしたネタだとは思いました。
綾部のツッコミは好きです。
88点。
9、パンクブーブー
敗者復活は予想通りパンクブーブーでした。
万引きを注意する、半妄想的なネタ。
パンクブーブーらしく非常に巧妙な構成で見事なテンポと見事な技術で見せてました。
前年度優勝納得の出来でした。
96点
予選の段階では審査員と同じ3組が上位となりました。
ジャルジャルが次点で最終決戦に残ってもおかしくないと思いました。
ネタ順によっては十分あり得たと思います。
スリムクラブは見ず知らずの人の葬式に来てしまう男のネタ。
一本目でウケた要素、見てる人が欲しがっている笑いを見事に提供したのでかなりの高評価です。
しかしこれは鮮度の笑いでネタバレしたら厳しい一過性のものじゃないか?という思いも強かったです。
笑い飯は小銭の神様という不思議なネタです。
鳥人方式とは違ういつものネタでしたがいつも通り面白かったです。
スリムクラブとは違いネタバレしてても笑わせられる底力を持った漫才だと実感しました。
この時点ではスリムクラブと同点くらいの感想でした。
パンクブーブーも一本目と同じ手法のネタで敗者復活でやったネタでした。
道端でぶつかった相手とトラブルになるネタ。
相変わらず上手ですがかなり鮮度を欠いてほとんど笑えなかったです。
完全にスリムクラブと笑い飯の一騎打ちという結果でした。
スリムクラブの方が爆発力がありましたが笑い飯のほうが力がありました。
僕が審査員なら非常に難しいですが、笑い飯を上げていました。
ラストイヤーで笑い飯が遂にチャンピオンになりちょっと感動して涙でてしまいました。
M-1の幕引きには最高の結果だったとおもいます。
M-1は素晴らしい番組だったと思います。
確かにもうスターを生み出せなくなってきたので終了も納得です。
でもいつかまた復活してくれることを切に願います。
年末の楽しみが減ってしまいました。