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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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アンフェア the end

2015年09月11日 | 映画
アンフェア the end を観た。

雪平夏見(篠原涼子)―有能な刑事だった父の死の真相をさぐるため、警視庁捜査一課の刑事になった彼女は、父が警察内部の不正に迫っていたことを知る。
大きな代償を払いながらもその不正を示す機密データを入手した雪平は、父の無念を晴らす機会をうかがっていた。
そのとき、東京地検特捜部の村上克明検事とその父で元検事総長である村上成明の連続殺害事件が発生。
容疑をかけられた津島直紀(永山絢斗)は、雪平を取調官に指名。
津島は警察の“闇”を告発しようとして無実の罪に嵌められたと主張し、警察で信じられるのは雪平だけと話す。
一方、最高検察庁の武部将臣(AKIRA)は村上親子が不正な組織に属していた疑いがあると打ち明け、雪平に情報提供を求める。
死んだはずの元恋人・一条道孝(佐藤浩市)も姿を現し、雪平の身に危険が迫っていると警告する。
“闇”の組織が雪平の持つ機密データを奪うべく動き出したのか!?
雪平は警察内部の不正を暴くため、想像を絶する行動に打って出る。
しかし、“闇”は人の心をもてあそび、あらゆる手段を使って雪平を追い詰めていた―。

って話。


人気ドラマの映画版3作目です。
でもってラスト・・・っぽいタイトルですね。

ドラマから映画になって3作目ってかなりのビッグタイトルですね。
確かにテレビ版から考えてもそうそうたる俳優が関わってきてますしビッグタイトルですね。

しかし、前作から結構間が開いたというか、僕の記憶力の問題か。
どんな内容の物語だったっけ?という不安感いっぱいで観に行きました。
裏切り合いが激しいくらいの印象しか無いです。

でも冒頭で過去のシリーズを軽く振り返ってくれるので何とか思い出せました。
でも、過去のシリーズを観てない人が観るには厳しいですね。
もともと内容がシリアスで複雑な上に、
おもいっきり続いているので。

ああ、こんな残虐だったっけ?って思うくらいなかなかハードな描写多かったです。

相変わらずテーマは誰が味方で誰が敵か?な展開です。
もう麻痺するくらい、まさかコイツが敵??
と非常に良く出来た物語でした。

過去の作品もこういうどんでん返しの連続だったな、
と徐々に勘を取り戻しました。

篠原涼子は流石に歳を重ねてこの役のイメージから外れて来た気もしますが、
まあ完成された雪平のキャラでした。
問題ない安定感ですね。
冒頭からまさかの全裸シーンでビックリしました。
そこは劇場でのお楽しみってことで。。。

今までの主要キャラがあっさり死んでしまったり。
冒頭からハイテンポでテンションは高いまま物語は続きます。

過去シリーズの重要キャラも結構死んでしまいました。

今作は2番手が僕の大好きな永山絢斗でした。
僕はもし顔を変えれるなら永山絢斗になりたいので。
非常に良い役で嬉しかったです。

途中カーチェイスのシーンですが、
これだけ映画を観てきた自分でも体験したことないような主観的な手法で撮られていて。
コレは見事な演出で凄い迫力でした。

ラストはもういつも通りのエライコッチャな展開でしたけど。

お約束でラストにルパン的に、
あの時裏ではこういうことが行われていた、
なネタバレで楽しませてもらえるエンドロールです。
コレは良い手法ですね。

期待度低かったですが、
長く続いているシリーズだけあってやっぱり高品質で面白かったです。

ただ、過去作見返してから観ればもっと楽しめたかな。。。


そんなわけで7点です。


しかし豪華キャストドラマですね。

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