メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow

2018年10月08日 | 映画
Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow
を観ました。


呪いの元凶である魔獣ウルガルムを打ち倒し、アーラム村の子供たちを救ったスバルたち。
やっと訪れた平穏も束の間、スバルは誰にも知られてはならない、とある極秘ミッションに挑んでいた。
しかし変装していたにも関わらず、すぐにペトラを始め、村の子供たちに正体がバレてしまうスバル。
開始5秒でバレてしまったミッションとは、エミリアとのデートコースの下見で……。


渡邊政治監督、長月達平原作のアニメ映画です。

もちろん全くの知識ゼロで絵を見る限り、めちゃくちゃ苦手なタイプの映画だと予想されました。
冒頭の雰囲気と客層でヤバそうと思いましたが、なかなかどうして。
予想外に本格コメディなアニメで全然見れました。

食わず嫌いは良くないな、ってのを思い知る作品でした。

ストーリーも実に些細な、この手のファンタジー映画とは思えない実に些細なことを描いていました。
多分そういう特別なエピソードなのでしょうが、敵が出てくるわけでもなく、
一匹の魔法使いのトラブルを館に暮らす6人がそれぞれの個性で対応する、ボケるって感じでした。

僕が嫌悪するほんのり萌えな感じもありましたがそれ以上にコメディだったのでおもしろかったです。
絵もキャラも結構ストレートにオタク向けな感じですが、強烈なコメディでなんか独特な感じでした。
ワンピースとかその手の感じのみんなが笑えるわかりやすいコメディですね。

6人で生活しているのに関係性が強烈過ぎてそれも非常に良い設定でした。
思いっきり片想いしている人が何人かいて、三角関係以上の状況ですがそれを実にライトにサラッと扱っています。
それらもコメディにしてる感じですね。

悔しいですが普通におもろいと思ってしまうことが何度かありました。
アニメも見て見ないとわからないもんですね。


そんなわけで6点。
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