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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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Jリーグ 第28節

2007年10月08日 | サッカー
今週はなんとわざわざ山梨の小瀬まで甲府対千葉を観に行ってきた。
昼、新宿に友達と待ち合わせ、特急あずさに乗って甲府へ。
お約束のほうとうなんかを食いながら、試合開始時間を待つ。
駅から出てるシャトルバスにはジェフサポーターだらけなのに甲府サポーターの人がそれなりに楽しく盛り上げていて何か都市のチームとは違う暖かさを感じさせてくれていた。
競技場は山に囲まれた素晴らしいロケーションで、山梨の風土を感じれた。

さて試合。
現在5連勝中とようやく本来の強さを発揮しているジェフ。
一方降格争いで一瞬も気の抜けないヴァンフォーレ。
両チームとも特に思い入れは無いが、Jリーグでは似たようなタイプでかなり好感度が高い。
正直両チームとも、駒が弱い。ジェフはまだ代表が沢山居るが基本層が薄い。
ヴァンフォーレに至っては一般人でヴァンフォーレの選手を言える人なんてほとんどいないのではないかしら?
でも両チームともサッカーが面白い!
両チーム共とにかくよく走る。
ジェフは流れるような全員攻撃、全員守備。
ヴァンフォーレはもはや甲府名物のダイレクトパスサッカー。得点こそ少ないが戦術的にはかなりの攻撃サッカー。
なので駒は無くともレッズ対ガンバよりは確実に内容では勝てる好カード。
正直ヴァンフォーレにはJ2に落ちて欲しくないです。

試合は予想通り攻撃サッカー同士の気の抜けないめまぐるしい展開だった。
どっちが有利とも無く勢いを感じさせる攻撃の応酬。
両チームともよく走り、よくパスが繋がっていた。
特に甲府はそこまでしなくてもいいのに、と言うくらいダイレクトプレーばかり。
流石にミスも出て奪われるシーンも目立つが、降格ゾーンに居るチームなのにこの潔さ、信念には少し感動するものがある。
同じく降格ゾーンにいる他2チームの亀のようなサッカーとは大きく違う。
内容はよかったのだが両チーム共いつも通り決定力を欠き0-0で前半を折り返した。
後半は両チームとも少し運動量が落ち、決定的な場面も減った。
しかし80分を過ぎてガタッと全体的に動きが落ちたヴァンフォーレとは逆にジェフは運動量が落ちず、結局その差がロスタイムの青木の劇的ゴールに繋がった。

ジェフは羽生を怪我で欠いていたのが大きかった。トップ下の工藤、左サイドの山岸もこれといったいいプレーを見せてはくれなかった。
水野、水本は近頃安定していいパフォーマンスをする。

ヴァンフォーレは林の中盤でのディフェンスが効いていた。
ターゲットマンのアルベルトはスピードは無いが、ヒールキックなど上手く、技術の高いポストプレーを見せていた。
ヴァンフォーレは基本、ボールを持っている選手へのサポートが多く、早い。
ヴァンフォーレはすごくグランドを狭く使うため、マンマークのジェフも自ずと狭くなる。
なので過去観た事無いくらいの狭いサッカーだった。

どちらも応援していた僕にとっては非常に満足な試合だった。
ただ甲府にはなんとかJ1に残ってもらいたい。
千葉はこれで6連勝。次の浦和も是非飲み込んでくれ。

試合後は山梨の友達の車に乗りラーメンを食って酒を買って泊めてもらった。
田舎はいいね。
星が綺麗し癒されるね。

翌日は甲府対清水のサテライトの試合をのんびりと観た。
夕刻にはボーリングやらダーツやらビリヤードやらをして飯食ってまたあずさで新宿へ。
行きは混み混みでデッキに乗ってきたが、帰りは指定席で優雅に帰れた。
なんにせよいい週末だった。




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