帝一の國
を観ました。
全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生達が通う、日本一の超名門・海帝高校。
政財界に強力なコネを持ち、海帝でトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されているという。
時は4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新一年生・赤場帝一。
彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。
その夢を実現するためには、海帝高校の生徒会長になることが絶対条件。
「ライバルを全員蹴落として、必ずここでトップに立つ・・・そのためならなんでもする・・・どんな汚いことでも・・・。2年後の生徒会選挙優位に立つためには、1年生の時にどう動くかが鍵となる。戦いはもう始まっているのだ!」。
誰よりも早く動き始め、野望への第一歩を踏み出した帝一。
待ち受けていたものは、想像を絶する罠と試練!友情と裏切り!究極の格付けバトルロワイアル!
いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!
永井聡監督です。
コレが3作目らしいですが、振り返ると過去2作もそこそこ評価していました。
毎作、演出のタッチが全然違うので自分の特技の”きき監督”でもわからないでしょう。
予告はよく見かけていましたが、スタッフや内容はあまりノーマークでした。
観てみたら最初からそれとわかるハイテンションでぶっ飛び系の作品で。
予告編で受けた印象そのものだったので予告編の仕上がりが上々ということですね。
漫画原作らしい漫画チックな演出ですが、非常にいい世界観を作っていました。
ハイテンションでそこそこシュールで。
コメディもなかなか面白くてちょいちょい笑ってしまいました。
場内は結構な客入りでしたが、なかなかの笑いが上がってました。
たかが生徒会選挙と思わせておいてその深刻さ、そこに命がけの少年たちを
俯瞰で滑稽に観るというような作品です。
やることなすこと策略もなかなか本格的で。
本物の政治や選挙が好きな自分が観ても感心してしまうような内容でした。
キャスティングは女子中高生が喜びそうなイケメンが揃っていて、
それでいていわゆるイケメンキャラはほぼ居なくて。
それでいてちゃんと成立していたように思います。
原作を知らないので知っている人が観たら「これは違う」なあるある意見はあるかもですが。
主演の菅田将暉は日本の俳優史上でも最もブレイクしているのでは?な活躍ですが。
やっぱり上手だし見やすいですね。
菅田将暉らしいとも言えるようなハイテンションなキャラでしたが、
誰もがすんなり見れるような主演をやれるのは天性でしょう。
野村周平がライバルとしてかつて観たこと無い酷く屈折した嫌味な役で斬新でした。
この役を彼にやらせたのはなかなか冒険でしたね、可もなく不可もなしな出来でしょうか。
竹内涼真は数少ないまっとうな男で策略をせず人望だけでやっているイケメンでした。
最近活躍が目立ちますがイケメンだしいい役者ですね。
志尊淳の役はゲイなのか?親友なのか?よくわからなかったですが、いつも菅田将暉のそばにいて。
そのフェミニンさはなかなかハマっていましたね。
あちこちでよく見かける間宮祥太朗はなんか非常に漫画チックなキャラでしたが、
菅田将暉に匹敵するくらい派手なキャラでしたね。
物語のメインとなる主人公達の1学年上で生徒会選挙を戦う生徒でした。
しかも一番人気の最大派閥で、物語的には倒されるべきターゲットでした。
その間宮祥太朗のライバルとして正義ないい人を千葉雄大がやっていました。
いわゆるベビーフェイスですね、見た目的にもふさわしくていい感じでした。
大好きな永野芽郁が菅田将暉の彼女的な役をやっていましたが、相変わらず可愛くてたまらないですね。
天然的なコメディも良かったですし、控えめながらも良い存在感出していました。
すっかり売れっ子になりつつあります。
エンドロールでクリープハイプの曲に合わせ一人で踊っている映像がめちゃくちゃ可愛かったです。
恋ダンスの新垣結衣に匹敵するくらいの可愛さがありました。
菅田将暉の父親役の吉田鋼太郎ががっつりコメディな感じで面白かったですね。
クセの強い怖い役が多いですがそのままコメディに移行出来ますね。
元々永野芽郁目当てですが、思ったより面白かったです。
クライマックスやオチも非常に印象的でした。
最初から最後まで客の心を掴んで離さないようないい仕上がりでした。
そんなわけで7点。
を観ました。
全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生達が通う、日本一の超名門・海帝高校。
政財界に強力なコネを持ち、海帝でトップ=生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されているという。
時は4月、新学期。大きな野心を持つ男が首席入学を果たす。新一年生・赤場帝一。
彼の夢は「総理大臣になって、自分の国を作る」こと。
その夢を実現するためには、海帝高校の生徒会長になることが絶対条件。
「ライバルを全員蹴落として、必ずここでトップに立つ・・・そのためならなんでもする・・・どんな汚いことでも・・・。2年後の生徒会選挙優位に立つためには、1年生の時にどう動くかが鍵となる。戦いはもう始まっているのだ!」。
誰よりも早く動き始め、野望への第一歩を踏み出した帝一。
待ち受けていたものは、想像を絶する罠と試練!友情と裏切り!究極の格付けバトルロワイアル!
いま、命がけの「生徒会選挙」が幕を開ける!
永井聡監督です。
コレが3作目らしいですが、振り返ると過去2作もそこそこ評価していました。
毎作、演出のタッチが全然違うので自分の特技の”きき監督”でもわからないでしょう。
予告はよく見かけていましたが、スタッフや内容はあまりノーマークでした。
観てみたら最初からそれとわかるハイテンションでぶっ飛び系の作品で。
予告編で受けた印象そのものだったので予告編の仕上がりが上々ということですね。
漫画原作らしい漫画チックな演出ですが、非常にいい世界観を作っていました。
ハイテンションでそこそこシュールで。
コメディもなかなか面白くてちょいちょい笑ってしまいました。
場内は結構な客入りでしたが、なかなかの笑いが上がってました。
たかが生徒会選挙と思わせておいてその深刻さ、そこに命がけの少年たちを
俯瞰で滑稽に観るというような作品です。
やることなすこと策略もなかなか本格的で。
本物の政治や選挙が好きな自分が観ても感心してしまうような内容でした。
キャスティングは女子中高生が喜びそうなイケメンが揃っていて、
それでいていわゆるイケメンキャラはほぼ居なくて。
それでいてちゃんと成立していたように思います。
原作を知らないので知っている人が観たら「これは違う」なあるある意見はあるかもですが。
主演の菅田将暉は日本の俳優史上でも最もブレイクしているのでは?な活躍ですが。
やっぱり上手だし見やすいですね。
菅田将暉らしいとも言えるようなハイテンションなキャラでしたが、
誰もがすんなり見れるような主演をやれるのは天性でしょう。
野村周平がライバルとしてかつて観たこと無い酷く屈折した嫌味な役で斬新でした。
この役を彼にやらせたのはなかなか冒険でしたね、可もなく不可もなしな出来でしょうか。
竹内涼真は数少ないまっとうな男で策略をせず人望だけでやっているイケメンでした。
最近活躍が目立ちますがイケメンだしいい役者ですね。
志尊淳の役はゲイなのか?親友なのか?よくわからなかったですが、いつも菅田将暉のそばにいて。
そのフェミニンさはなかなかハマっていましたね。
あちこちでよく見かける間宮祥太朗はなんか非常に漫画チックなキャラでしたが、
菅田将暉に匹敵するくらい派手なキャラでしたね。
物語のメインとなる主人公達の1学年上で生徒会選挙を戦う生徒でした。
しかも一番人気の最大派閥で、物語的には倒されるべきターゲットでした。
その間宮祥太朗のライバルとして正義ないい人を千葉雄大がやっていました。
いわゆるベビーフェイスですね、見た目的にもふさわしくていい感じでした。
大好きな永野芽郁が菅田将暉の彼女的な役をやっていましたが、相変わらず可愛くてたまらないですね。
天然的なコメディも良かったですし、控えめながらも良い存在感出していました。
すっかり売れっ子になりつつあります。
エンドロールでクリープハイプの曲に合わせ一人で踊っている映像がめちゃくちゃ可愛かったです。
恋ダンスの新垣結衣に匹敵するくらいの可愛さがありました。
菅田将暉の父親役の吉田鋼太郎ががっつりコメディな感じで面白かったですね。
クセの強い怖い役が多いですがそのままコメディに移行出来ますね。
元々永野芽郁目当てですが、思ったより面白かったです。
クライマックスやオチも非常に印象的でした。
最初から最後まで客の心を掴んで離さないようないい仕上がりでした。
そんなわけで7点。