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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

グランド・ブダペスト・ホテル

2014年06月17日 | 映画
グランド・ブダペスト・ホテル を観た。


1930年代のズブロッカ共和国という仮想の国家、そこにある名門ホテルでコンシェルジュとロビーボーイとの交友を描いた物語。
コンシェルジュの愛人のマダム・Dが毒殺されたことによりコンシェルジュは疑われ追われ様々な思惑が渦巻く巧妙な物語。
現代の小説家が過去に聞いた話と始まって過去に場面転換して、
その過去で一時期過ごしたグランド・ブダペスト・ホテルで支配人に聞いた不思議な物語として更に過去に遡る。
漫画みたいに第1話、第2話・・・みたいに見せていく映画です。

独特な作品を撮る印象があるウェス・アンダーソン監督作品です。
かなり期待を込めて観に行きました。

まー面白かった!めっちゃ面白かったです。
ハイテンポ、ハイセンス、お洒落で可愛い。
こんな映画が観たかったなーって映画でした。

コメディも非常に小気味良いテンポで。
展開も良くウェス・アンダーソン特有のハイレベルなちょっとシャイでぶっきらぼうな感動もあって。

独特の閉じたような世界観は健在で素晴らしいです。
遊び心いっぱいな映像の連続でした。

僕の好きなシアーシャ・ローナンは順調に大人になってきました。
こういう作品に選ばれ選んで出てることが喜ばしいですね。

映画監督、映像クリエーターを目指す若者に影響を与える様な映画だと思います。
そんな功績もあると思います。


そんなわけで8点です。


面白かったので2回観に行きました。

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