メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

13日の金曜日

2009年02月21日 | 映画
13日の金曜日を観た。

お馴染みのホラーシリーズの最新作です。

クリスタルレイクと言う田舎の湖のほとりでジェイソンが、人を殺しまくるいつものお話です。

白黒で怖いおばさんが女の子を追い詰めて殺そうとしているシーンから始まります。

しかし女の子は起死回生叔母さんの首を切り落とし逃げます。

そして現在。


(ネタバレ)
男3女2の5人組が大麻かなんかの草を求めてクリスタルレイクにやってくる。

そこはかつて恐ろしい殺人事件が起こった都市伝説がある場所。

障害を持った男の子が溺れ、それに怒り狂った母親が次々と監視官達を殺した。

その男の子が大きくなって戻って来たらしい。

夜になり、草を見つけた男はジェイソンに殺される。
SEXに夢中のカップルは男は罠に足をとられた所を殺される、女は火あぶりで殺される。
メインっぽい男女は古びた小屋でジェイソンに襲われ、男は死に、逃げた女も結局ジェイソンに追いつかれ・・・

ここまでながーいプロローグ。

さらに数ヵ月後、一人の男が失踪した妹を探しにクリスタルレイクにやってくる。
最後まで逃げていた女の子の兄で、主役です。

そこで男4女3の7人組と出会う。

彼らを仕切っているリーダー風の男の父親の別荘が湖のほとりにあり、彼らはそこでパーティ。

リーダーはその兄を何故か煙たがる。
兄はそのリーダーの彼女と親密になり二人で妹を探す。

その間、湖で水上スキーしていた仲間のカップルが殺される。
酔っ払った男二人も殺される。
そこからはもうパニックで生き残った者達は必死にもがきます。
通報を聞いてやってきた警官もあっさり殺されます。
どっかの小屋で暮していた男も人知れず殺されます。
ジェイソンは兄の妹だけ母親に似ていたという理由で殺さずに地下に監禁してました。
リーダーや残りの女も殺され、残った兄とリーダーの彼女で妹を助け出し逃げます。
しかしリーダーの彼女もあっさり殺されます。

残った兄妹が頑張って戦いジェイソンを倒し、死体を湖に沈めます。

ホッとしたところにジェイソンが湖から飛び出し、妹を捕まえ終わり。


(評価)
散々発散しまくった13日の金曜日シリーズが原点に立ち戻ったような内容でした。

怖いというか、イチイチでっかい音でビビらすし、残虐だし、疲れました。
映画館で観るもんじゃないです。

僕はもうずっとヘッドホン聞きながら、観てました。
それでもビビッて疲れた。
来るぞ!来るぞ!みたいなシーン、後半はもう画面すらちらちら目を背けながら見てました。

もうしんどくて途中で出たかったくらい、他の客を尊敬しますわ。

ジェイソンはもうガキ使の七変化的に、色々な脅かし方法で登場します。
何パターンの登場持ってんねん、って感じ。

毎回、すぐ後にグーン!!って現れます。
忍びの者です。

しんどいとわかっていながら観に行って、やっぱり後悔しました。

でも、最後まで残った彼女と妹以外の女の子達はもれなくたっぷりおっぱいを出してくれたのが救いでした。

スプラッター映画とおっぱいには密接な関係があるのですね。

しかしジェイソンは残虐すぎてテーマもよくわかりません。

そんなわけで4点。

90分間、基本同じ事の繰り返しです。

帰り道、街頭に映った自分の影がジェイソンに見えました。



ところでR-15指定でしたが、我々世代は小学校の時にこういったスプラッター映画がブームになってました。

近年の子供は刺激したらいけないのですね。
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