メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

2009 正月

2009年01月09日 | 思い出
少し経ったが、今年も昨年同様我が家の箱根リゾートマンションに友達夫婦とその子供、後輩達とその嫁を連れて行ってきた。

温泉に入り酒を飲み上手いもんを食う2泊3日。
一年でも最大級のお楽しみになりつつある。

大晦日に実家に戻り着実にかわいくなってきた2歳の姪っ子と戯れながらガキの使いスペシャルで大笑い。

姪っ子は俺に100回くらい同じ質問を繰り返す習性がありたいへんだ。
でもなついて泣かなくなったので嬉しい。

ガキの使いがカウントダウンを省くせいか、昔の様な年越しの重みを感じなくなってきた。

正月は家族でまったりして、久々に会う親戚一族が来たりして賑わいだ。

子供が居ない自分は近年お年玉を上げる一方で見返りが無く納得いっていない。
ひとつ上の兄貴はお年玉をあげてもそれ以上にお返しを貰っているように見える。

俺は子供に好かれやすく、一日中「遊んで」と言われ続け、いつも3、4人を相手に子守をしているってのに。

実家は国道1号線から少し入ったところなので正月2日3日は子供の頃から決まって箱根駅伝観戦。

今年は3日の朝早くに帰ったので往路のみ観戦。


正月と言えば一年でも最大級のイベントのはずなのだが、俺の中ではもうさらっと流れてしまうようになった。

豊富すら抱く気にもならず、ただ今以上悪くならないで欲しいなと薄っすら願う日々である。

昨年はHDDレコーダーに追われ大変だったが今年はそいつが壊れていたせいで時間があった。

テレビ番組のように、世の中にはただで手に入るものが多く、手に入れるまでは一見価値があるように思わされ多くを欲しがるが、無くてもなんて事の無い物ばかりだ。

小学生の頃みたいに人気番組を見逃して友達の輪から外れるような事も無い。

無くても何て事の無いものばかりで世の中は溢れている。

長い連休はありがたいが、もうお年玉をあげるだけの人間になってしまった俺に正月は要らないのかもしれない。

なんだか寂しい気分になるばかりだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 俺アカデミー賞 2008 | トップ | K-20 怪人20面相・伝 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。