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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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Jリーグ 第32節

2007年11月19日 | サッカー
今週はフクアリにジェフ千葉対横浜F・マリノスの試合を観に行きました。
僕がもっとも愛するチームマリノスと僕が2番目に愛し、最も試合を観に行くジェフの対決。
なので個人的に見所は山盛りだ。

前々日にオシム監督が倒れ、縁深いジェフは絶対に勝たなければならないような社会的な空気。
特に目指すものがはっきりしない位置に居て、最近勝てないマリノスは負けてもそんなに痛くはない。
だからきっとジェフが勝つのだろうと、勝って美談でも生まれるのだろうと予言しつつスタジアムへ向かった。
スタジアム周りには千羽鶴を折っているジェフサポーター達。
なんかこれでマリノスが勝ったら悪者だなーみたいに感じた。

関東圏のチーム同士の対決だけあって観客の入り、盛り上がりともなかなかのものだった。

さて試合が始まりますと、攻撃サッカーと運動量を掲げるチーム同士ならではのスピーディでスリリングな試合展開だった。
どちらが有利かは判断付きにくい展開の中、セットプレーから中澤が押し込みマリノスが先制。
ここからしばらくマリノスのペース。
MFの清水がこの日は切れていて、他の選手のワンランク上のテクニックと運動量で流れをマリノスに引き寄せていた。
ジェフは右サイドに入った羽生にイマイチ迫力が足りず、攻撃は左サイドの山岸頼み。
この日も巻は消えていて、ポスト、飛び出し共に新居ばかり。
真ん中に入った工藤は相変わらずのテクニックと運動量でジェフの司令塔の風格すら感じた。
ひとつ巻への絶妙なスルーパスを出し、GKとの一対一の場面をお膳立てしたが、巻のシュートはゴールマウスの枠を大きく外れていった。
徐々に流れがジェフに傾いていた後半20分、栗原がハンドの判定で一発レッド。自分の見ていた場所からはよくわからず、正直微妙な判定に見えた。
マリノスの選手達の抗議の仕方を見ていても少々厳しい判定だったのかもしれない。
しかもPK。
これをレイナウドに決められ同点。しかも一人少なくなってしまった。しかもこの日の栗原はその時間までほぼ完璧だっただけにもう駄目だと思った。
その後ジェフの攻勢になり残り時間も10分の時間帯、ザ・羽生な感じのすごい折り返しを工藤がビューティフルボレー。
かなりのスーパーゴールを決められ正直万事休すな感じ。
栗原のレッドといい、この日倒されまくっていた大島がファールを取ってもらえないなど、少々偏った笛に見えたし、やはり主審もオシムの事があるし・・・と心のどこかにあったのかもしれないね。

いいかませ犬になってしまった・・・と思いきやその空気も読めず切れ切れの動きでキープ、クロスを上げ大島のゴールを清水がアシスト。
大島の決定力もさることながら清水の見事な存在感。
これで2-2で終われれば上出来と思いきやまたしても清水が相手DFを3人引きつけガラ空きになった右サイドの田中隼磨にピンポイントパスでアシスト。
隼磨のランニングもさることながら清水の上手さが光った。

で結局10人のマリノスがジェフに逆転勝ちしてしまった。
なんと走る事に絶対の自信を持つジェフ相手に10人のマリノスが走り勝ってしまった。
常に前線ですごいスピードでボールを追っていた坂田、清水を始めマリノスの選手のスピードと運動量が光った。

ジェフサポーターには残念な結果だがJリーグにやらせは無し。
試合内容はとてもいいものでした。

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