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コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道

2017年10月31日 | 映画
コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道
を観ました。


母を何者かに殺され、父である神聖ブリタニア帝国皇帝に国を追われた忘却の皇子、ルルーシュ。
彼は神聖ブリタニア帝国に占領された日本――エリア11でその正体を隠しながら暮らしていた。
母を死に至らしめ、妹ナナリーの目と足の自由を奪った神聖ブリタニア帝国の打倒。謎の美少女C.C.から絶対遵守の力・ギアスを授けられた時、ルルーシュの野望が実現へと向けて動き出す――。


谷口悟朗監督作品です。

全然知りませんが、過去にやっていたTVアニメのリブートかなんかっぽいです。
名前を聞いたことはあるような気がします。

絵があまり得意な感じじゃないので自分の苦手な秋葉な人専用の作品かな?心配でしたが、
観てみると結構誰でも楽しめるような大衆作品でした。

モビルスーツみたいのにも乗るし、その造形や動き含め結構なガンダム感がありました。
なので自分の世代だと比較的見易かったですね。
戦っている場所のロケーションも時々ガンダム感でした。

プロローグからその後の占領された日本という世界観は非常に素晴らしかったです。
そこから正義感が故に否応なく戦闘に巻き込まれてしまう導入も良かったです。
自分の様に何の予備知識ない人間でも置いていかれることもなく安心して楽しめました。

その後は学園生活、妹との館の生活などと戦闘のコントラストって感じです。
主人公は独裁者の様に正体を隠しながらテロリストを操りますが、
応援すべきなのか、非難すべきなのか、微妙なイデオロギーを提供していました。
適度に完璧でスキが無くて徐々に憎たらしく見せていくのは見事でした。
計画は見事なのでその通りに進んで欲しい、と不思議な応援気分にもなりました。

大体8割位は見事に成功するという、
プロレス的なオチになりがちでみんなを納得させる見事さがありました。

ハイライトになるようなインパクトあるシーンも多くて。
アニメが苦手な自分の記憶にも残りそうです。

一番親友っぽい少年が実は一番厄介なロボットのパイロットという。
何かこの手のアニメでは非常にあるあるの設定なのでしょう。
アニメ見ない自分でさえ、このパターンか、と思いました。

気軽に観ようと思ったアニメでしたが、尺も長く非常に見応えありました。


そんなわけで7点。


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