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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

愛と誠

2012年06月22日 | 映画
愛と誠 を観た。


ブルジョア一家の令嬢早乙女愛(武井咲)は幼い頃命を助けられた少年を白馬の騎士として脳裏に焼き付けていた。
東京で喧嘩している不良太賀誠(妻夫木聡)を通りすがりで止めたとき、白馬の騎士だと気づく。
そしてそれ以来過剰なお節介で、両親の力を使って少年院から自身が通うエリート高の青葉台学園に入学させ献身的な愛を貫く。
しかし誠はその行為をことごとく最低の扱いで返す。
愛を愛しているガリ勉の岩清水弘(斎藤工)はそんな愛が心配でずっと見守る。


ってお話。

最近精力的に映画を作っている三池監督ですね。
想像通りのぶっ飛び映画でした。
今年観た逆転裁判でなかなかコメディセンスあるところを知らされましたが、それを大きく上回るお馬鹿なナンセンスコメディでした。
結構シュールも多いのできょとんとさせられる人も多いでしょう。

突然ミュージカルが始まったりします。
それが結構長いです。

セットは三池監督だけあってかなりこだわった情報量の多い背景ばかりです。
昭和50年前後が舞台ですが、結構いい感じで極端なその時代の空気感を出してました。

逆転裁判に続き斎藤工がいい味出してます。
今作では一番笑いのポイントになってた気がします。
今後も活躍が期待できますね。

妻夫木聡は強烈なキャラの主役ですが、実は結構控えめでツッコミ役が主です。
この年で高校生役は凄いですね。
世界観がぶっ飛んでるので問題なかったです。

逆に伊原剛志は劇中で自身がネタにする程の老けた高校生役でした。

僕の好む大野いとちゃんは結構意外な役でした。
独特の棒読みがたまりませんね。

安藤サクラは結構僕の好む映画に出がち♪ですね。
個性的なキャラで毎回印象強いです。

武井咲という子は今まで意識したことが無く、
超売れっ子な世の中の扱いに「何処か裏で大きな力が動いてて売れてる事にされてんじゃないの?」位に思ってましたけど・・・
可愛いですねぇ~。
かなり整ったお顔立ちでアップで見てもなかなかの完成度でした。
なるほどぉ、売れてるのも納得ですね、ただ単に僕の目が節穴だっただけです。
今さらながら好きになっていこうと思ってます。


そんなわけで6点です。


コメディでシュールでありながら、ちょいとエロスやバイオレンスがあってR12。
三池監督は自由ですね。

この原作から結構ベタな名言が流行っていったのですね、知りませんでした。

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1 コメント

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『愛と誠』 (『愛と誠』愛好家)
2012-06-28 22:11:41
 こんにちは『愛と誠』関係のブログをネットサーフィンしている者です。
 今回の映画化は原作好きの者にとっては喜ばしいかぎりです。
 もしよろしければこちらのサイトにも一度遊びに来てください。『愛と誠』関係に関する出演者ブログやニュース、他の方の感想ブログのリンク一覧にまとめており、また『愛と誠』に関する書き込みならなんでも書き込んでください。
・ 映画『愛と誠』ネタバレ掲示板 http://aimako.bbs.fc2.com/
他にも
・ 『愛と誠』覚え書き      http://www.myagent.ne.jp/~bonkura/201X.html
・ 梶原一騎ファンサイト『一騎に読め!』 http://www.myagent.ne.jp/~bonkura/
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