メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

メランコリア

2012年02月27日 | 映画
メランコリア を観た。


久々にトリアー監督作品を観ました。

第1部はジャスティン(キルスティン・ダンスト)。
マイケルとの豪勢な結婚パーティーで人生最高の日になるはずだったが、ジャスティンは精神がすぐれず、奇行ばかり。
そうして最悪の結末を迎えてしまう。

第2部は姉のクレア(シャルロット・ゲンズブール)。
地球に接近中の惑星メランコリアが気になって不安になっている。
すっかり精神を病んでしまったジャスティンの世話をしながら家族とメランコリアの通過を祈りながら過ごす。

って話。


予告編がかなりインパクトあったのでかなり楽しみにしてました。

想像通り冒頭10分位はアーティスティックで非常に美しい映像でした。
それでかなり心掴まれました。

その他ゴルフ場の情景や馬で走るシーンの迫力は圧巻でした。

ストーリー部分はかなりまったりで長く結構退屈に感じるテイストですが、僕は嫌いじゃないです。
2001年宇宙の旅みたいな感じです。

キルスティン・ダンストの演技がなかなか凄かったです。
こういう女優さんも監督が変われば変わるものですね。
ナイスバディでした。

とにかく映像が壮大で綺麗だったので映画館で観て良かったです。
メランコリア接近の轟音も凄まじかったです。
スクリーンの大きな映画館で観ることをお勧めします。


そんなわけで8点。


アートごころに火をつけてくれるようなハイセンスな映画でした。
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