<今月読んだ本>8冊
2(金) ■田部井淳子『山の単語帳』
10(土) ■島田雅彦『迷い婚と悟り婚』
*言っていることに特に新味はないが、著者が酔っ払って朝8時の「門限」に
間に合わなかった時の妻とのエピソードが面白い。
18(日) ■大槻ケンヂ『サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法』
*「自分が底上げしたいと思えるジャンルやシーンを持っていること」。
■磯田和一『書斎曼荼羅2 本と闘う人々』
*作家、翻訳家、脚本家、学者ら34名の書斎、仕事場を取材した、イラストとエッセイ。
写真ではなくイラストによることで、生々しさがほどよく消えて良い。他人の書斎って面白い。
24(土) ■橘玲『(日本人)』
*わかりやすく腑に落ちやすい日本人論。
25(日) ■安田佳生『私、社長ではなくなりました。―ワイキューブとの7435日』
*要するにずっと「ハッタリ」で押し通してきた、ってわけだな。
社内にワインセラーがあるとか、パティシエがいて3時にお菓子を焼いてくれるとかで
話題になった会社だけど、「それも1年間で飽きられた」ってのがなかなかリアル。
「贅沢」にも実のあるものとないものがあるわけで。
■藤木TDC『アダルトビデオ革命史』
*なかなか読み応えがあった。ずっと後の時代から振り返ってみれば、
「AV」はこの時代を語るに欠かせない文化として位置づけられるのかも知れない。
29(木) ■香山リカ『〈不安な時代〉の精神病理』
<今月観た映画>10本
1(木) ●アシュトン・カッチャー アマンダ・ピート 『最後に恋に勝つルール』
7(水) ●ジョージ・クルーニー ブラッド・ピット 『オーシャンズ12』
11(日) ●ケイシー・アフレック ミシェル・モナハン 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
●アダム・ボウスドウコス モーリッツ・ブライプトロイ 『ソウル・キッチン』
*ハチャメチャなわりに何か展開が広がるわけでもないが、嫌いじゃない。
それにしてもドイツ映画というのは見事に美男も美女も出てこない。
12(月) ●クリスチャン・ベール ジェニファー・ジェイソン・リー 『マシニスト』
*元々C・ベールは生理的にダメだったが、激ヤセでさらに…
「役者魂」と称えられるべきところなんだろうけど。
物語は引き込まれるものの、オチが今ひとつ。
14(水) ●ハリソン・フォード ルトガー・ハウアー 『ブレードランナー』
*一昔前の「近未来」。でも色褪せず。
15(木) ●パトリック・デンプシー ミシェル・モナハン 『近距離恋愛』
*ラブコメの定番展開。昔から仲の良かった男女、でも恋愛関係ではない、
でもふと気づいたら恋していて、女が他の相手と結婚式をあげようという教会に
男が扉をバーンと開けて突っ込んでいく。
23(金) ●ベット・ミドラー ウディ・アレン 『結婚記念日』
*同じロケーション(ショッピングモール)が続いたり、
“攻守”の立場が途端に入れ替わったりするところ、演劇っぽい。
●チャーリー・シーン ナスターシャ・キンスキー 『ターミナル・ベロシティ』
*1994年の映画か…この頃の映画が今から見るといちばん「時代がかって」見えるな。
24(土) ●サマンサ・モートン パディ・コンシダイン 『イン・アメリカ 三つの小さな願いごと』
*子役の素晴らしい演技に「ほだされた」ところも大きいが、
それを抜きにしても「いい映画」。
2(金) ■田部井淳子『山の単語帳』
10(土) ■島田雅彦『迷い婚と悟り婚』
*言っていることに特に新味はないが、著者が酔っ払って朝8時の「門限」に
間に合わなかった時の妻とのエピソードが面白い。
18(日) ■大槻ケンヂ『サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法』
*「自分が底上げしたいと思えるジャンルやシーンを持っていること」。
■磯田和一『書斎曼荼羅2 本と闘う人々』
*作家、翻訳家、脚本家、学者ら34名の書斎、仕事場を取材した、イラストとエッセイ。
写真ではなくイラストによることで、生々しさがほどよく消えて良い。他人の書斎って面白い。
24(土) ■橘玲『(日本人)』
*わかりやすく腑に落ちやすい日本人論。
25(日) ■安田佳生『私、社長ではなくなりました。―ワイキューブとの7435日』
*要するにずっと「ハッタリ」で押し通してきた、ってわけだな。
社内にワインセラーがあるとか、パティシエがいて3時にお菓子を焼いてくれるとかで
話題になった会社だけど、「それも1年間で飽きられた」ってのがなかなかリアル。
「贅沢」にも実のあるものとないものがあるわけで。
■藤木TDC『アダルトビデオ革命史』
*なかなか読み応えがあった。ずっと後の時代から振り返ってみれば、
「AV」はこの時代を語るに欠かせない文化として位置づけられるのかも知れない。
29(木) ■香山リカ『〈不安な時代〉の精神病理』
<今月観た映画>10本
1(木) ●アシュトン・カッチャー アマンダ・ピート 『最後に恋に勝つルール』
7(水) ●ジョージ・クルーニー ブラッド・ピット 『オーシャンズ12』
11(日) ●ケイシー・アフレック ミシェル・モナハン 『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
●アダム・ボウスドウコス モーリッツ・ブライプトロイ 『ソウル・キッチン』
*ハチャメチャなわりに何か展開が広がるわけでもないが、嫌いじゃない。
それにしてもドイツ映画というのは見事に美男も美女も出てこない。
12(月) ●クリスチャン・ベール ジェニファー・ジェイソン・リー 『マシニスト』
*元々C・ベールは生理的にダメだったが、激ヤセでさらに…
「役者魂」と称えられるべきところなんだろうけど。
物語は引き込まれるものの、オチが今ひとつ。
14(水) ●ハリソン・フォード ルトガー・ハウアー 『ブレードランナー』
*一昔前の「近未来」。でも色褪せず。
15(木) ●パトリック・デンプシー ミシェル・モナハン 『近距離恋愛』
*ラブコメの定番展開。昔から仲の良かった男女、でも恋愛関係ではない、
でもふと気づいたら恋していて、女が他の相手と結婚式をあげようという教会に
男が扉をバーンと開けて突っ込んでいく。
23(金) ●ベット・ミドラー ウディ・アレン 『結婚記念日』
*同じロケーション(ショッピングモール)が続いたり、
“攻守”の立場が途端に入れ替わったりするところ、演劇っぽい。
●チャーリー・シーン ナスターシャ・キンスキー 『ターミナル・ベロシティ』
*1994年の映画か…この頃の映画が今から見るといちばん「時代がかって」見えるな。
24(土) ●サマンサ・モートン パディ・コンシダイン 『イン・アメリカ 三つの小さな願いごと』
*子役の素晴らしい演技に「ほだされた」ところも大きいが、
それを抜きにしても「いい映画」。