tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

GW5連休

2017-05-07 23:00:00 | 今日の出来事
<3日(水)>
庭先の芝生部分にカタバミの黄色い花が大発生している。
ぴょっと上に飛び出していれば抜きやすいものを、
芝生とまったく同じグラウンドレベルに這いつくばって細かく生えるため、始末が悪い。
日焼け防止のため、ベトナムで200円くらいで買ってきた円錐形の葉笠(ノンラー)を初めてかぶる。
指先でつまんで抜く。爪の中が汚れないよう、ビニールの手袋をはめた。
右手だけでやっていると抜きくたびれるため、交代で左手も使う。
ひととおり抜いた後、何年かぶりに芝生にローンスパイクでエアレーションを施す。
塀際の日陰になっている部分は芝生が消えて苔で固まっているため、
スパイクを突き刺すと表土がごっそりと剥がれてしまった。
スパイクの繰り返しで右手の親指にマメができた。
昼食は冷たいうどん。午後は録画の映画を見ながら昼寝。
夕方、普段は行かないスーパーへつれあいと買い物に行く。
ホームセンターも併設しているこのスーパー、花の苗でいいのがあったら買おうと思ったが、
東京のホームセンターというのはどこに行っても貧相な苗しかない。
ホームセンターの品ぞろえは、東京は埼玉など郊外に完全に負けている。
決して東京だけが「お店がたくさんあって買い物に便利」とは言い難いのだ。

<4日(木)>
前から気になっていたリビングの窓ガラスを拭く。
雨滴に埃が付いて相当汚い跡ができていたのだ。
暑すぎず、寒すぎず、今は窓拭きに相応しい季節。
つれあいと歩いてひとつ隣町の駅周辺へ。
商店街で見つけた、インド人がやっているインドカレーの店で昼食。
チキンカレー、豆カレー、ナン、ライス、サラダ、ラッシーのセットが800円くらいだった。
美味しかった。
巷間、独特のカルチャーがあるかのように言われているこの街だが、
実は「それほどでもない」と、街を歩いていてあらためて思う。
「隣町」のつもりで気軽に出かけたが、合計の歩行距離はなかなかのもので、9km近くにも達した。

<5日(金)>
鉄道沿線歩き~西武多摩川線

<6日(土)>
つれあいと自転車で近所のモデルルーム展示場へ。
しかしモデルルームの係員というのは、どうして「放っといて」くれないのだろうか。
家選びというのは、まずその空間の雰囲気を体感して、相性を探ることがスタートになると思う。
家族でない人間にその同じ空間にぴったり付き添ってもらう必要もないし、
細かい知識説明を最初から聞かされる必要もない。
もちろん、いきなりむやみやたらに個人情報を質される「アンケート」を書く気にもならない。
ただただ「放っといて」もらって、その家の空間をじっくり味わわせてほしい。
どうもモデルルーム展示場の係員は、「営業努力」というのを勘違いしているみたいだ。
なにしろ一生涯の買い物なのだから、たくさんお節介を焼いてもらったからじゃあ買おうか、
というような単純な話にはなりっこないのだ。
それとも、「冷やかし」の客がそんなに嫌なのだろうか?
別に始まりの始まりは冷やかしだって別にいいではないか。
そのモデルルームで過ごした「体感」が少しでも記憶に残れば、
それが後々の商機につながるかも知れない。
そもそも冷やかし客が嫌なら、豆汽車とかトランポリンとか風船とか、
客寄せの余計なアイテムを頑張る必要もないはずだ。
係員をなんとか追い払いながらも、すべてのモデルルームを見学した。
疲れる必要はないはずなのに、本当はもっとのんびりできてもいいはずなのに、
結構疲れてしまった。
世の中にモデルルーム展示場はたくさんあるのだから、
ぜひ「うちは見学・滞在自由です。必要とされるまでは声もかけません」
というポリシーで差別化を図る展示場があったっていいと思うのだが。
駅前に出て、メンチカツ定食のランチ。
電車の駅発着が見える本当の「駅前」。気分が和む。
そこからさらに足を伸ばして、広々とした芝生の公園や、ディスカウントスーパーに寄る。
午後はテレビを見ながら昼寝。

<7日(日)>
午前中は家中の掃除。午後は所用で品川へ。なんとなく1日が終わる。

…5連休もあっという間だった。休みはあってあり過ぎるということはない。僕の場合。