tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

クアラルンプール 1日目

2013-09-27 23:00:00 | 旅と散歩と山登り
<出国前日 9月26日(木)>

【京成上野21:20―(京成イブニングライナー)→22:23成田】

9月末で切れる「じゃらん」のポイントが余っていたため、それを使って成田市内で前泊することにする。
これで明日の朝、大きい鞄を抱えラッシュを縫って都心を移動する必要はなくなった。
仕事が終わった後、いったん帰宅する。
汗まみれになったらシャワーを浴びようと思っていたが、最近はめっきり涼しくなり、
その必要を感じなかった。着替えるだけで家を出る。
京成上野駅近くのコンビニで弁当を買い、
(本当はもっとちゃんとしたものを食べたかったが、時間内ではこれくらいしか店が見つからなかった)
京成イブニングライナーに乗車。
すでに旅は始まっているので、味気ないロングシートの通勤電車には乗りたくない。
出発前に弁当は食べ終えてしまう。
車内は、窓側の席は全部埋まっているものの、通路側の席は全部空いている程度の混み具合。
静かで良い。ただ、外は暗く、車窓の楽しみはない。
成田のホテルは、開業間もないようで綺麗だったものの、
壁が薄いのか、他の部屋の物音が筒抜けで、よく眠れなかった。


<出国当日 9月27日(金)>

7時過ぎに目覚める。いや、6時台だったか。とにかく、あまりよく眠れなかったということだ。
階下のレストランでビュッフェの朝食をとる。
飛行機まではまだ時間があるので、新勝寺にお参りに行こうと思う。
通学の小学生、その脇を次々と走り過ぎる通勤の車、新勝寺へと続く道を歩く。
半袖のシャツを着ているが、肌寒い。いきなり秋が深まった。
それとも、気温のまだ上がらぬ朝のこの時間のせいか。天気は良い。
沿道の土産物店や食堂はまだ開いておらず、寺の参拝客もまばら。静かな境内を歩く。
この寺にはだいぶ前に一度来たことがあったが、ほぼ何も覚えていない。
金木犀の香りがしたので(今年初めてだ)、木を探すが、見当たらない。
木の所在が分からなくとも鼻をくすぐる香りが確かなのは、いかにも金木犀っぽい。
境内を一通り巡る。寺を出て、来た時とは違う高台の帰路をたどると、筑波山が見えた。
意外と大きい。成田と筑波は結構近いのか。
ホテルに戻り、チェックアウトする。
京成で空港に向かうが、まだ早すぎて、出発ロビーで新聞を読んだりして時間を潰す。

【成田11:30―(JAL723便)→17:55クアラルンプール】
機中では映画を2本見る。
マレーシアの時差は日本-1時間。日本が夜7時の時、マレーシアは夜6時。

空港~ホテル送迎付きツアーの宿命で、まっすぐホテルへは行けず、
クアラルンプール中心部(ブキッ・ビンタン)のホテルまで大型バスで、
そこからワゴンに乗り換え、同乗の客のホテルで彼のチェックインを車中で待ち、
「金曜の夜ですからね」(送迎ガイド)と渋滞にも巻き込まれ、
結局、僕のホテルに着いた時には夜9時も回っていたか。
疲れてはいたが、お腹も空いていたので、再び外に出る。
ホテルの周囲にめぼしい飲食店はなく、モノレールに乗ってブキッ・ビンタンへ。
屋台街のアロー通りで一番構えが大きいと思われた店に入り、
メニューのすべてのページを眺め渡してじっくり思案し、豚の唐揚げと海鮮粥を注文。
唐揚げは少し冷めていたが、それでも美味しかった。
海鮮粥は陶の器に入れられ、アツアツだった。
満足して、モノレールに乗ってホテルへ戻る。
カメラは持ち出さなかったので(モノレールに乗るほど遠出するとは思っていなかった)、
外出の写真はなし。

ホテルの部屋の様子。

26階。ペトロナスツインタワーがよく見えた(窓まで近づくとKLタワーも)。


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