ハーモニカに限りませんが
同じ音が続くフレーズは
タンギングを使って音の輪郭をくっきりさせなくてはなりません。
その時にどんなタンギングを使うかとても悩ましい問題です。
ハーモニカの場合
喉によるタンギング、舌を使ってのハーフタンギング、ノーマルタンギングなどがありますが
特殊なタングングで
ダブルタンギング、トリプルタンギング、ダブルアフタータンギングなどがあります。
詳しくは私のハーモニカメソッドを参照ください。
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昨日のレッスンで「情熱大陸」のアドリブ部分で
ダブルタンギングやトリプルタンギングを使った方が
ノーマルタンギングよりもスピード感があることをレクチャーさせて頂きましたが
今度は同じ問題が自分に降りかかってきました。
実は、今朝のブログ音楽でaikoの「花火」を吹こうと思って譜面を見たら
16分音符が同じ音で一杯続いていてることが判りました。
そこで、シングルのノーマルタンギングにしようか、ダブルタンギングにしようか
だいぶ悩みました。
結論は、シングルノーマルタンギングで演奏することにしましたが
実に難しい選択です。
タングブロックで演奏している方々はもっと大変だと思います。
そう言った悩みはフルートでもサックスでも同じではないでしょうか?
今朝はそんなことを考えながら「花火」を吹きました。
曲の中では瞬間中ベンドがたくさん出てきますし、タンギングも、、
とてもいい練習になる曲です。
それではお聴きください。今朝の曲はaiko「花火」です。
花火--aiko(クロマチックハーモニカ)