Tokunaga Sound ☆ 昨日~今日 そして 明日へ


徳永延生がつぶやきます

クロマチックハーモニカ。時々ゴルフ‥

徳永式複合立体ビブラート

2015-03-12 06:59:15 | ハーモニカ
 
ふた昔前、
日本を代表するスタジオミュージシャンで
クロマチックハーモニカのパイオニア奏者のM氏の
「心にしみいる」複式ビブラートに憧れ、
やはりスタジオミュージシャンで、
フユージュンで活躍のY氏の
「胸キュン」の前ベンドに憧れ
このお二人のテクニックを融合したビブラートを考えて、
また、他の楽器のビブラートを研究し、
ようやく徳永式立体複合ビブラートが完成しました。
今から30年ほど前の話です。
 
その後、徳永教室の多くの生徒さんに
このビブラートを伝授し、、
それらの生徒さんの中から
FIHや世界大会やアジア大会などに出場される方が
増えてきました。
 
それらの生徒さんの演奏を一節聞いただけで、
多くの人から、「この人は徳永教室の生徒さんだ!」と
言われるようになりました。
ビブラートを聞くとすぐに解るのだそうです。
それだけに癖が強くて
生理的に拒否される人もいました。
 
当時は
なかなか全国的には徳永式ビブラートは
受け入れられませんでしたが、、
地道な努力の甲斐あって
徐々に徐々に浸透していきました。
 
他の楽器ではなかなか出せない
立体的なビブラート!!
バイオリンやギターなどが使う
ピッチの変化のビブラートと
フルートなどの管楽器で使う
ボリュームの変化のビブラート、
 
この構造の全く違うビブラートを同時にかけること、、
それが
「琴線に触れる」徳永式立体複合ビブラートです。
 
今では全国の多くの生徒さんが
このビブラートを使って演奏しています。
 
そして、いろいろな大会で
素晴らしい成績を収められている生徒さん達も
この徳永式立体複合ビブラートを使っています。
それはとてもうれしいことです。
 
 
 
今日の曲は
先日のラグタイムのライブより
「ルパン三世のテーマ」です。

ルパン三世のテーマ…Harmonica Tokunaga


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