夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

染織展

2022-09-17 12:43:06 | つれづれ
ギャラリー翔で今

個展されてる紀田秀夫さんは

ギャラリー翔当初からの知り合いで

私が福山天満屋さんの画廊で個展する前後に

福山のしぶや美術館に出展されていて

福山繋がりだねえ。

と、言われてました。

今回はギャラリー翔のあと

10月19日から23日まで

福山のしぶや美術館で個展するよと。

その時に

いつも私が泊まってるホテル

取ったのだとおっしゃってました。(笑)

そうなんだ。

私は来年春なんですというと

今度は離れたねえと。

とても素敵な染織作品ですので

どうぞ京の染 紀田秀夫展

福山界隈の皆さん

行ってくださいね。

私と同じく

FMふくやまにも出演されたことある方です。

宜しくお願いします。



下鴨のギャラリー翔まで昼前に自転車でぴゅー。

お昼休みに見てきました。

いつも私の前なので行くときにはお片付けされてたので

なかなか見られないので

台風来る前にぴゅー。

北山通りは秋の気配。

ところどころ

銀杏の実が落ちてました。

踏むと滑りそう。(笑)



台風反れてほしいなあ。

そう思いながら帰り道。

さてまた続きの作業しましょ。

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気づいたこと

2022-09-17 10:11:10 | つれづれ
励ましとか色々ある。

でも

助けることはできん

と、当たり前のことを言われるのは当然で当たり前だ。

助けるなんてことは力をつけなきゃできることじゃないし。

けれども実際の助けを受けるとか受けないとか云々じゃなく

「いざというときに、困ったときに、何かあれば言って来い」と

親にも言ってもらったことのない言葉を言ってもらう事は

これは不思議なことだが

言葉以上に力が湧いてくる。

なんだろう。

心の奥に熱い何か炎みたいな力が湧いてくる。

そうすると不思議な事に

ちょっとした困難とか辛いこととかあったって

平気になる。

集中できる。




このことから

私はよりしっかりして

私もいつかそんな人になり

子どもたちだけではなく

不安になる人の気持ちを前に向けられるような

そんな人になりたい

そう想うようになりました。



とても不思議な感覚。

今までに経験したことのない感覚。(笑)

よーし

そんな心がおっきい人になりたい。

できるかなあ?

今は心がまだまだだけど

見習って

そんな人になりたい

そう想いました。

感謝って

そういういろんな親切やいろんな事をしてもらったとき

自分もいつかそんなふうになろうって思うことなんだなあ。

一昨日ラインで

同じように言ってもらった。

誰か同じように困った人が現れたとき

同じようにして差し上げられる自分になりたい。

心って

こういうことで強くなるんだなあ。

しみじみ想いました。

後は実行あるのみ❣


ふと

京都の貸画廊に心細く一人で出してたときに

幼馴染のお母さんが

「この子は小さい頃から絵を描いたり色々がんばってきました。皆さん宜しくお願いします」

と、親のように頭を下げて

お菓子持ってきてくださって

周りの皆さんにご挨拶してくださった時のことを思い出した。

あのときなぜか

涙で目の前が見えなくなるくらい

心がジワーッとあったかくなりました。

すると心細さで不安でいっぱいだった心が急に強くなりました。

大丈夫だ。って想えた。

私が大好きなレースのついたコートとか

バッグとか

ご自分のをお古やけど

と、くださった。

私は嬉しくて嬉しくて

そればかり着て

そればかり持っていた若い若い日のことを

思い出しました。

私は恵まれてるなあ。と

思い返すと涙が出ます。

幸せなんだなあ。って

想います。



だからこそ

優しい物語たくさんたくさん

おるごーるにしていきたいです。

これからもっともっと

作っていきたいです。



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さてさて

2022-09-17 08:15:23 | つれづれ
台風来る前に色々しておきなさいと言われても

自転車や、玄関前のプランターのお花たちたくさん

しっかりとまとめて置いてありますが

軽いものはドアの横の支柱にワイヤーで隠れたところを結わえてあるので

飛んでいくことはないでしょう。

離れていて見に行けない風のあとりえは大丈夫かなあ?

国見の風のあとりえは

よーく考えると

この前

ガレージ塗り替えしてもらったとき

何と屋根やとゆもきれいにしてもらい

とゆの傾きも直してもらい

家の前の側溝なども

溜まりに溜まった土や雑草みんな取ってもらい

きれいに水がスムーズに流れるようにしてもらいました。

あんなに良くしてもらって。

台風で雨が激しく降っても

側溝がせき止めることはなさそうです。

本当に何とすごいことを福岡や京都や神戸から遠路はるばる暑い中来てもらい

しんどいことをしてもらったのかと

私は本当に心が震えました。

工房部分も

本当なら私が全部するつもりだったポリカで風防室や

木の保管場所や

作業台等

トッポ・ジージョに頼んで雨よけ虫よけまで考えてみんなみんなしてもらって。

私一人でできることではありません。

いろんな事が同時に起こり

半ばあきらめかけたとき

助けてもらって。

いろんな事を考えると

涙がとまらない。

他にも不要品出すときにたくさんみんな来てくれて

まとめてくれて指示してくれて。

私は実は毎日の作業休みなしが続いていたから

当地に行っても疲れが溜まり

一人でいろんな事をしようとしてもなかなか進まず

こんなことではいけないと少し焦っていたのでした。

不要品のときは

福岡の友がそんな私の事を的確に見抜いて

旗振り役してくれて。

泣けてきました。

いろんな事を遠方から駆けつけてくれた友。

工事できないから作業すぐにできるかなと不安で不安で心が潰れそうなとき

何にも言わないのに全部言い当てられて助けてもらったり。

本当なら

そんなことも自分でできないならよく工房作るなんて言えたもんだと笑われるところでした。

みんなみんな。

本当に本当にありがとうございます。

思い出すたび涙が止まらなくなる。

人生の中でこんなにこんなに

いろんな事をしていただいた事ってあるだろうか。

ずっと一人で頑張ってきた。

人に頼るな

助けてもらおうと思うな

そう言われてきました。

我を張ることだけは一人前。

可愛げもなくどうしようもない性格でした。

なのに

そんなに若くなくなったというのに、私は人生で一番思い切った事をしようとしてるのですけど

背中を押してもらい

決断しました。

今までの人生は

自分のやりたいことなど二の次三のつぎでしたが

本当に子どもたちが大きくなってからの自分のことなど

想うことすらなかったのですが

画廊に、作品展示させていただけることになってからは

不思議なことに夢を見るようになったんです。

普通は夢を諦めるような年齢のときに

生まれてはじめて自分のことで夢を見ました。

おこがましいけど。

生まれてはじめて

子供の頃夢見ていた事を

普通なら定年だと言うような時期から

ろくな準備もないのに動き出しました。

神様私のすることが誤りならば止めてください。

間違いがないなら進める助けを。

と、そんなことを勝手な私は思ったりして厚かましいと情けなくなることもありました。

自分ですることなのだから自分で決めなきゃ。

しかし行き詰まるたび

あちらこちらから助けて下さいました。

場所。環境。周りの人たち。支援。

それと

見えないところで他にも支援が。

瀬戸内海見ながら和菓子頂いたあのとき

このときも見えないですがすごい助けを頂いたのです。

今まで頑固に意固地に

人の助けなんか、と、思ってた。

でも違った。

工房探すとき足がないだろうと車で走り回ってくれた友。

博多から合流して遠方までめちゃくちゃ忙しいのに一緒に見に行ってもらったり

小倉で泊めてもらって心を緩めるよう腐心してもらったり。

みそらママは昔から私がこちらの方で工房作ると断言してた。(笑)

彼女は色んなところに数え切れないくらい連れてくれて

私は博多や福岡や佐賀や

色んな所の地理に詳しくなりました。

いろんなしたことのない経験をさせてくれた彼女には

いくら感謝してもしきれない。

初めて九州に来て

岩田屋さんで出会ってから

ずっとずっと支えてくれた友。

みそら氏は、幼いとき

福岡三越で私がアクシデントに会った時

パニックになりそうなとき

私の手をもち

「だ、い、じょ、う、ぶ」

と、目を見て言ってくれた。

あのときの小さな天使の姿一生忘れない。

まだ涛音寮にも出会ってなかった頃から。

不思議なことです。



一人じゃない

ということと

私も誰かの助けになれることがあるかもしれない

という信頼する心や信頼してもらいたい心が芽生えてきました。

何でもシャカリキに自分が自分が。

若いときはそれができましたが今は30代40代の頃の頑張りが効かない。

それでもこの歳になり初めて得たことも多いのです。

ありがたいことだなあとつくづく心に滲みます。

だからこそ作品に、向き合える。

ちょっとくらいしんどいときでも

心の芯が腐らない。

得たものが心のなかで輝いて光るから。

作り表現してゆく喜びがどんどん膨れ上がり

今までで一番心の中は輝いてきました。

もちろん母のこともあるので

ちゃんとできるよう色々考えて

協力してもらい少しでも寂しくないよう

していこうと想っています。

ずーっとそばに密着してましたから。(笑)

普通は若い頃に離れるんですけどね。

母を支えることはこれまで通りがんばろうと想ってます。

ケアマネさんとの連絡も密に取りながらしていきたいです。

今日は朝からハープの演奏会が小学校であるのを楽しみにしてますから

時間など間違えないようしてあげなきゃ。

それも楽しもうと想ってます。

母を今度一度連れてあげて

一緒に、温泉入ろうねと話してる。

ケアマネさんも

「いい別荘できたじゃない。良かったねたまに遊びに行けばいいのよ」

そう言ってもらってます。

京都には母の兄妹弟たちもすぐ近くにみんな元気でおられるし、

母の仲良しもおられるし、

デイサービスも楽しそう。

妹もいるし

家族も大丈夫大丈夫と言う。

案ずるより産むが易し。だと。

そうなのだなあ。(笑)

気にしすぎるのよと言われます。

自分がいないと何にも回らない、みたいな性格はこの際やめなさいと。

みんなに協力してもらい助け合って行けばいいだけよと。

想えば父や義父母のときもシャカリキになりすぎてたなあ。

よく考えたら

助けて、って言えばよかった。

私一人じゃしんどいよ。って

そう正直に言えばよかった。

辛いよ。苦しいよ。

ちょっと助けて。って。

いつも笑って大丈夫が口癖でしたから。

素直でなかったなあ。

そんなことを教えてもらったちょうど一年前。

これからは

素直に生きていこう。

できないとき

できないなあって言おう。

何でもできる

一人で大丈夫

助けなんか要らない

そんなことはもうやめたい。(笑)


昨日も

「できないとき、助けてもらいたいときは言いなさい。ちゃんとしてやる」

そんな言葉は

私の今までの人生にはない言葉でした。

「どうしよう。なんとかして」

ばかりでした。

実際に助けてもらうとか云々よりも

心の後ろ盾

この言葉によりどれほど人間は心が強くなるか

そのことを生まれてはじめて経験しました。

感謝って

自然に湧いてくるものなんだ

そんな当たり前のことに気づけた。(笑)

まだまだ半人前です。





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