夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

これからこれから

2024-09-30 18:16:54 | つれづれ
ご挨拶兼ねて

大川の木工所の社長にご挨拶に息子を連れて伺いました。

さて、どの経路で。

この前の台風で山の道は所々通行止め。

まだ改修工事がありますので

とりあえず

東九州自動車道で小倉周りで九州道に入り
鳥栖インター越えて八女で降りることにしました。

高速割とすいてました。

朝に出て八女で降りてからの一般道がなぜか混んでいて11時過ぎに到着。

いろんな道を説明しながらですが

名神よりも九州道は走りやすいですので

慎重に走れば大丈夫と言いました。

今度は大分道経由も教えようと想いました。

仕事の時は外食もしないで目的地で目的の事をしたら折り返しすぐに戻る私です。

向こうの社長から

加工の色々は泊まり込みでもいいからいらっしゃいと言ってもらった息子。

学ぶことには貪欲でいてほしいものです。

私はまたひとつ新しい技術学ぶためちょっと遠くに行きますけど

自分で勝手に参ります。

あまり人に頼ったり教室なるものに通ったことはありません。

とにかく何でも飛び込みです。

さて

息子に帰り道は交代してもらい、横で注意点だけいい

のんびり構えてた母でした。

大きなバイク乗ってましたし

まあ都会では車は無用の長物みたいに最近ではなってます。

若い子達は車を持たない人も、多いです。

しかし田舎ではそうは参りません。

1人1台。

帰り道

息子に車種の確認してくれたディーラーさんからの電話。

もう少しかかりますが

乗りやすくて安心なのがいい。

あとは自分でいずれ好きな車種買えばいいですよね。(笑)

「母はとんでもない車種乗りたがってるね。(笑)それならこうこう、こういうのがいいよ」

と、エンジンやいろんな事を説明してくれる長男。

ふふーん。それじゃ雨の時お尻振りそうだからやめとくわ。

などといろんな車の話をしてたら

あっという間に家に到着。

本当は今日は私が夕食当番ですけど

「年寄りががんばって高速ぶっ飛ばしたのだから今日は僕が。」

と。

ありがたや。

私は実は運転嫌いではありません。

ただ

一点集中タイプなので危ない点もありますね。気をつけましょう。

八女の空はきれいでしたよ。


「お望みならハウステンボスでも太宰府天満宮でも宮地嶽神社でも宗像大社でもお連れしますわよ」

と言うと

「混雑した所に遊びに行っても仕方ない。必要ない」

愛想のないのは私に似たそうです。

外食も別にしたくないそうで

お昼は帰りに車の中でおにぎりと言う。(笑)

「遊びに来てるわけじゃないしな」

確かにね。

母も外食はあまりしません。

早く帰り作業したいと言う性格ですから。

似たもの同士でいいのかな?

木工所の社長が

「我々は何も無いところから想像し展開する。面倒なことをする。それが楽しい。でもね、あなたのお母さんの作られる世界には、細かな部品が多数あります。これが本当に危険だ。怪我をしやすいので十分気をつけなさい。木工では小さな部品ほど難しいし危険なんだよ。絵を描くようには行かないんだ。決して小さいからと侮ってはいけない。お母さんの作られる世界は、そういうもので成り立っているんだ。そこを理解してください。」

大きく頷いて聞いていました。

ありがたいお言葉です。

各地の銘木店さんや

こういう木工所の社長の言葉は

私が言うより伝わりやすいです。

社長さんは私の作品を

「唯一無二だ。大量生産みたいに安易にレーザー加工したり、真似しても木がこれほどの木を使う人などいないですよ。安い木を使ったり、木を継ぐ人は多い。それをこの方は広幅の高価な木を仕入れそれを製材して使う。経費などと考えていないからこそこのような音色が響くんですね。あとは値打ちを本当に知って頂きたい。どんな木を使っているのかお客様にも知って頂きたいものです。真似しようと本気で想う人が1人もおられないのは、そこに真剣なこだわりと愛情があるからですよ。形だけ真似することなどたやすい。しかしね。この世界は、決して生まれないんですよ」

何だか涙でてきました。

ちっともお金儲けにはならないかもしれない。

けれども本物を作りたい

本物のメルヘンを具現できるまで

進化したい

私の願いはそれだけです。

私のできない事を受け持つ。と、広幅製材などをしてくださるありがたさ。

しかも厚み考えたら掴みの所に添える木も必要なわけで。

どれほど面倒でしんどい事か私はわかるのです。

感謝しかないです。
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休み

2024-09-29 19:42:40 | つれづれ
私は毎日休みを取るのが苦手なのですけど

長男は昨日もハードに色々取り組みましたので

今日は休み。

彼が行ったことのない長崎鼻にまずは朝に散歩に連れて行きました。




美しい海に感動しておりました。

娘なら

レストランで焼き立てピザとかパスタと言いますが

長男は

「もったいない。帰ろ」

あっさりしております。(笑)

どちらかといえば田舎向きの人。

明日は木工所に預けてある木を製材とかあといろんな打ち合わせするのに早朝から出ますが

それにもついてくるみたいです。

朝早く出るよと言うと

早く夕食作ってくれまして

お風呂も夕食も早く済ませました。

電気の線がごちゃごちゃしてたのも綺麗に整理してくれてカバーしてくれたり

展示棚も裏返しても使えるように裏側に壁紙綺麗に貼ってくれたり。

とにかく黙々といろんな事をしてくれます。

母は作品作り出すと他のことはお留守になりますけど

この人はどうもさすがに企業人だったこともあり

テキパキしますねえ。

へえー。って感心してたら

感心してる場合じゃない。これからはあんたもちゃんとしなさい。と。

ははー。



きなこは長男の事をこの家のボスみたいに感じたのか

長男に媚びて長男にばかりついていくから

私はちょっとふくれて

「きなこなんか大嫌い❢」

と、あっかんべーをしたら

向こう向いて横向きにオジサンみたいにねてる。🤔

何よ。その態度。

あんたみたいな浮気性なにゃんこは嫌いよ!

と言うとにゃ〜と言いながらチラッとこちらを向く。

オヤジねこ❢😡

ちゅーるあげないからね❢

すねるゆのんでありました。



草引いて取った草をまとめてたら蚊やら虫に刺され右目の下腫れ上がる。

あらら。

何に刺されたのかなあ?

よく丹毒になってた箇所。

きっとそこに毒があるんだなあと感じました。

虫もそこを狙う。

とにかくすぐに冷やして対応しました。

まだ腫れてるな〜。明日の運転には差し障りないでしょう。😐




壁のところの線の出っぱなしのところもきれいにしてくれました。

助かります。



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気まま

2024-09-29 06:11:31 | つれづれ
息子がやってきてから

母のあまりにも気ままな暮らしに驚いている

目が覚めたら起き

眠くなったら眠る

「ちょっとちょっと、今何時か知ってるの?」

「知らない。眠いから寝る」

そんな母に戸惑いながらも

朝からきっちりと

私が作ったカリキュラムに真面目に取り組んでいる

慣れたら一人暮らしするでしょう。

このようにこの母親は

息子とも一緒にいようとせず

とにかく創作に夢中なので

多分呆れられるかもしれないけれど

当番で食事作るので

それだけはキチンとするようになりました。

一人の時

夜遅くまで作業したりすると

冷蔵庫の豆腐をご飯に乗せ食べるとか

目玉焼きときゅうりとか

とんでもなかったです。

それくらい今年は多忙で

春からは余裕が全くありませんでした(笑)

それもいい経験。

血肉にしました。

何でもいい経験ですね。

目の前に何かあるならば全力で。

それが楽しくて嬉しいのですから。

もしも暇でぼーっとしていなさいと言われたらもうそちらのほうが拷問だ。(笑)

息子が来たので日曜日休みとしましたけど

休みって好きなことできる日ですから

カリキュラムはない

息子は息子で休み

私は放っておいてほしいです。(笑)

もしかしたら作品作り一人でしてるかもしれないけど

それは私の休みだから。(笑)

よく病気になると言われますが

逆で

作るから生き生きできるんです。

体調悪くなると寝ます。

集中切れるなあと思えばはい、ここまで、となります。

自分のコンディションでする。

だから時間の決まったお勤めは苦手でした。昔から。

こんな母の仕事をやりたいと来た息子は変わり者だと想います。

自分がやると言って来たので

私は何にも勧めてもおりません。

気ままな母は息子に失笑されながらも自分のペースでしております。

子育ての時は子どもたちが中心

それでやってきました。

しかし大人になると話は違います。

巣立った子にベタベタしない。

私のやるべきことはやるので

基本的にお互い困った時は助け合いますが

それぞれの人生を楽しむことだと思っています。

干渉もしませんが責任は持つ

それでいいかな。

自分がどのように自分の人生を生きていくのかを子どもたちには見せたいです。

私は真剣だ。

気ままだけれども真剣。

母は母なのだけれど

1人の人としての生き方となります。

息子には

「ヤル気なくしたり、これは合わないと思えば帰ってね。私は血縁だけを大切には想わない。私の作品作りに賛同する他人が現れたらそちらにあとりえを継がせる。そのへんは勘違いしないでね」

と、平気で言い放つ。

情がないと思われるかもしれませんけど

そちらが本当の情です。

血縁で縛らない。

自分の人生は自分のもの。

大切なもの。

優しい長男にそんな事を平気で言うこの母は酷いかもしれない。

けれども愛してやまぬから

言えるのだ。

母よりも甲斐甲斐しく電話などで

色々言ってくださる方がおられますが(笑)

心配で仕方ないと言った情は

ありがたいです。

深く感謝。


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早朝

2024-09-28 04:42:44 | つれづれ
最近夜

8時半くらいには用事済ませてしまいまして

9時過ぎに寝るだけ

みたいになる

晩ご飯ぞんざいだった私が

きちんと料理するようになる

朝4時過ぎたらバチッと目が覚める。



ダラダラ夜なべして晩ご飯もろくなものを食べず

朝寝坊よくしていた自分が

同居人1名のせいで

キチンとするようになりました。

まあしかし昔のように母親全開みたいなことはしません。(笑)

大人ですので掃除や食事のこともできることは当番制にしてキチンとしてもらいます

昨日は生姜焼きとキャベツ

冷奴がでてきました。

まあバランス考えてますね。

味もまずまず。

私の健康を考え薄味にしてくれてます。

ありがたい

夜明けまで1時間

できることしておこうと想います。



まとわりついて甘えるきなこに

つれなくして(笑)

それでも後でちょっとかわいそうになり

ナデナデして

驚くべきはプレナーや集塵機のスイッチ入れて

集塵袋が膨らもうが

すごい音がしても

怖がらず逃げないで私の作業見ているきなこ。

本当におかしなにゃんこであります

普通大きな音がしたらびっくりして逃げますが

なぜ平気な顔をして私の足元で

じーっと見てるのかは意味不明です。(笑)

さみしいのかなあ?

そんな顔を見てたらつい

情がわきますが

あまり甘い顔をすると機械作業の時に飛び込んで来たりするから危ない。

だから作業中は冷たくします。

終わるまで近づいては、いけないと

教えてるんですけど。

なかなか言う事聞きませんね。


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弟子か?

2024-09-27 15:17:49 | つれづれ
電設屋さんが打ち合わせに来られたら

「あのー。ついてくるんですけど。」

きなこが見張りに来た。

「おじちゃんどこの誰だ?」

「電気の線を引いてもらうんよ。コンセントも増設して貰うの❢」

「にゃ〜」

帰られたあとも

私が工房で加工して

「えーっと1.8ミリ」

「にゃ〜」

「ちょっと抑えるからバイス」

「にゃ〜」

私が歩けば足元についてくるんです。

「もー。あんた、邪魔だって」

「にゃ〜」

「ねこの手も借りたいのよ。貸してくれるっていうの?」

「にゃ〜」

「おーし。じゃああんた、これが1.8ミリよ。私が言ったら持ってきてくれるの?」

「にゃ〜」

ほんまかいな?(笑)



屋内作業場に入ると

外の靴の横で待機。

あー。手伝うというより

お邪魔してますけど。(笑)

困った人(にゃんこ)だわ。全く。

後追いしてすがりついて

私にスリスリして

まあこれだけ好かれることも珍しい。(笑)

あのね、あなたはお隣のにゃんこなのよ。



と、言いつつ

オヤツほしいにゃ〜

と、叫ばれると

ちゅーるをついついあげてしまう悪いオバサンです。(笑)

私が顔を上げるときなこも顔を上げます。

歩けば歩く

止まれば止まる。

座ると座る。

真似ばかりします

「きなこ〜。あんたが夜の間だけ、人間みたいになったら手伝ってもらうんだけど。助かるけどね。」

「にゃ〜」

相変わらず返事は最高だ。(笑)

弟子なのか?
コメント (2)
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