夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

物語は続きます

2024-01-30 15:58:26 | つれづれ
少女は少年に言いました

「世の中に理不尽は溢れていても

それに負けない自分を作りたいのよ」

少年は少しぼーっとしながら彼女に言いました。

「そんなに簡単じゃないんだろ」

「そうよね。何度泣くかしら?声を上げるかもしれない。投げやりになりそうになるかもしれない。怒りに任せて何かを投げつけたりするかもしれないわ。自分じゃないようになる日もきっとあるんでしょうね」

「そりゃそうだよ。何だかそれはただの理想みたいな気がするよ」

「そうよねえ。でもね、理想でも、それに向かって歩いて行きたいなと想うのよ。」

「そんなものなのかなあ」

日が照り始め

朝の冷たい空気は少し柔らかくなっていました。

霜で白かった草もすっかり柔らかな風合いになっていました。

春はもうすぐもうすぐ




「信じたり、真摯に向き合ったりって簡単なことなのかと思っていたの。でもね、案外難しい。心ってまるで生き物だわ。手に取って捕まえようとしてもスルスル手から落ちるのよ。自分の心なのにね。おかしいわ。」

少年は少女の例え話が面白くて少し笑いました。





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寒いです

2024-01-29 21:15:58 | つれづれ
朝霜が一面に

とても寒い朝でした

工房の中もストーブ焚いてもなかなか温まらず冷えてました。

でもまたあたたかいハガキが届いて

心もほんわか。



お花のシール可愛い❤

ありがとうございます



流石に夜帰って来てから色々整理して

今日はクタクタでしたが

そうは休んではいられません

色々しなくてはならない事も山積。

けれどもみんなみんなありがたい事ばかりです。

心を込めて

想いを込めて

コツコツ。

それしかありませんね。


とてもとても嬉しいことですね。





これはこの前博多駅のビルの中にある

薬院の、有名なパン屋さん「むつか堂」さんのカフェで

美味しい食パンで有名なのですけど

サンドイッチとラテ

ラテの模様が食パンですよん。

駅の一階のいっぴん通りでも買えまーす。

薬院まで行くのは大変ですけど

駅なら買えるし

それにこのカフェは博多阪急5階にあります

ちょうど駅の時計の裏側。

落ち着くカフェですよん。

それからこれこれ


これははぎトッツォといいます

「おこめのおめかし」

というお店のものですよ




1個食べるのはちょっとヘビーですから

誰かとシェアして頂くのがいいかも。

私はきなこ頂きました。

美味しかったですよ。

おはぎとマリトッツォの融合。

最近テレビとかで有名なあのコアなスーパーダイキョーさんにもあります。

オリジナルの惣菜で日本中で有名になっちゃったというお店です。

私は何故か何回か行ったことあるのです。(笑)

面白いお店です。

福岡は結構楽しいお店たくさんあるんです。

詳しくはわかんないけど

おこめのおめかしで検索してくださいませ。(情報に疎い私が何故色々知ってるのか。超絶詳しい人たちに囲まれているだけなのです)

博多駅のアミュの6階にはなんとなんと

私の大好きなガラスの香りと香水瓶のお店が。

何とも素敵なんです!

エジプトのものがやっぱり素敵ですよ

今度買おう。

素敵な香りもあるけど

私はとにかくこの瓶に夢中。

素敵なの見つけました!

嬉しい。



文具の所ではまたまた離れられないような素敵な文具もありました。

たまに都会に出てこういうのを見るのって本当に素敵です💕

博多にしかないものもあるから

必見。



よく忙しい合間にそんな事をと笑われますが

大抵は思い切り早歩きです。

今回は強烈な案内人と走るように見て回りました。

時間大切なので1日中遊ぶわけにはいかないので。😅

それでもちゃんとツボ抑える友の素晴らしさ。

私は博多の街や福岡の色々を彼女から連れ回られたりして見聞きしました。

もう15年のお付き合い。

素晴らしい。


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あたたかい心

2024-01-28 07:00:48 | つれづれ
1年ぶりに会う人の温かさを

思い切り感じた。

何とも嬉しくありがたい

思わず抱きついて。



人の温もりを感じ

喜びを感じました。



何年ぶりかのお出会いや

信じられないような巡り合いも。




遠方から駆けつけてくださる方の温かさを感じ

とても嬉しかった。



多忙な中を時間作って駆けつけてくださる方の温かさを感じ

ありがたかった。


国東からも。

その温かさにじ~んとした。


久しぶりに会ったり

しょっちゅう会っていてもやっぱり嬉しい友とのふれあいも


身近な人の温かさも

久しぶりの人の温かさも。



ああこうして触れ合う事で相手の温かさを感じられる幸せは格別。



色んな友の気遣い

自分はなかなか気付けない様々なことや

人の気配り気遣いを見て

ああ、こうしてこうするのだなあと想う

私は何にもしてないなあと反省したり

ちっともいっぱいいっぱいでそういう事に想い至らなかったり



器の小さな自分だなあって想う

細やかな気遣いとかなかなかできてないし

本当に皆さんとの温かい触れ合いで

学ぶ事もたくさんたくさん

人はいくつになっても学べるのだなあと想いました。


私は一体

何をすればいいのだろう

私はどうあればいいのだろう

時にはそんなふうに感じ立ち止まり考えます

でもみんなみんな

私にはない素晴らしい物をたくさんたくさん持っておられる

そんな素晴らしさを感じて

学んで行くことは大切。




私のしていることは

目の前の色んな事をコツコツしてるだけで

全体を客観的に見たりするのはまだまだできてないし

人の苦しみや辛さや

色んな経験体験を聞いたりして学んで。

人の嬉しかった事、面白かった事を聞いて一緒に大笑いして。

そんな色々から学んでる。



人として生まれてきたからこそ感じられる喜び。

生きてこうして時間を共有している幸せは

とてもとても尊い。

だからこそ大切に大切に生きていきたい。



この前ある友の昔の写真を見せてもらった。

気遣いのすごい人で

大変な想いもたくさんしていてもそんな事を出さずあっけらかんとしてるように見える

昔のアルバムの中にその人の若く美しい姿がありました。

過去の歴史は人それぞれだけど

今の目の前の人の尊さを改めて感じた

私は口ではちょっと緊張すると吃音出たりするし緊張もします

照れくさくなり全然思ったことと違うことを口走ったりしてしまうこともあります

馴染んで来ると大丈夫なのだけど

うまく話せない時が時々あるのです。

そんなふうに見えないとみんな言われますが

伝えたいことがうまく伝えられない時もよくある

文にすればちゃんと筋道考えられるけど(それでも支離滅裂はあるかも)

相手の温かさを感じ

それをどんなふうに感謝してるか伝えたくてもなかなかうまく伝えられない。

でもだからこそ笑う。

全身で表そうと思う。(伝わるかなあ?)




人の繋がりや

想いの大切さは

じんじんと心の奥底に染みわたります

離れた人の温かさや繋がりも

うまくは言えないけど

心の底から想ってる。


私のおるごーるは

こころで出来てる気がする

うまく出来てるとかそういう事も大切だけど

想いやこころが入ったそんな世界を

表現できたらと願ってる

ああどうか

どうか

こころのありったけ

伝わりますようにって想う



この子たちは

ある人の優しさ


さてこの絵は誰の絵?(笑)

おてんばさんの絵。

大好きだよ。
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会話

2024-01-27 03:28:26 | つれづれ
少年は久しぶりに会うと

少し体格も大きくなり

青年期に入ろうとしているのがわかる

色んな試験や体験を通して

様々な理不尽にもまれ

その理不尽を身につける。

理不尽だらけの世の中を渡るためには

理不尽を経験していくほかはない。




今日は晴れた満月の日

天体望遠鏡で月を見る。

月が動くとレンズの位置を調整しなくてはならないのだが

彼は言った

「カーカ(ある女性の愛称)はね、月がファインダーからかけてもレンズを動かさないんだよ。そのまんま欠けて行くのを見てる。こんな人は初めてだよ。そう想わない?」

そうね。彼女はそのまんま月が動いて行くのを楽しんでるのよね。

しばらくして私の所にいざりながらやってきて話した。

「僕の夢みたいなものなんだけど」

「なあに?」

「月はあれほど大きな天体なのに宇宙の中で浮かんでるって不思議だよね」

「そうね、ふしぎね。でもそれはカーカの感性じゃない?」

「話の続き。あのね、月や色んな惑星の存在するおるごーるを僕は見てみたい。作れる?曲は何がいい?」

「君は星の王子さまみたいな存在だね」

彼は笑いました。

サン・ディグジュべリを知ってるの?

笑って頷いた。

「星と月ね。惑星があるのよね」

「できれば作って。僕はそんなおるごーるが、見て聴いてみたい」

青年になってきた彼の目が

キラキラしていました








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冷えますね。

2024-01-25 19:20:18 | つれづれ
小倉から1度戻りましたが

国見は国道も結構積もったらしく

気をつけてと連絡が。

夜は真っ暗で見えませんので朝の明るい時に帰って来ました。

豊後高田辺りは雪が降った形跡すらなく

国道を快調に走りましたが

トンネルを越える度に道路際の残雪が増えていき

家に帰るときには田畑に雪が残り屋根にも雪が残って

国道も濡れていました。

夜ならこれが凍結してたなあと

明るくなってから帰って正解でした。

家の近くはまだ道路も凍ってまして

橋のところには雪が残りテカテカでした。

冬用タイヤ履いていてよかったなあと想います。

いいタイミングで帰りました。

また土日に小倉に伺います。



家は屋根の雪がまだ溶けておらず

家の中はまるで冷蔵庫みたいに冷えておりました。

寒いですね。

1年で一番寒いのが今頃です。



皆さん体調等お気をつけて。



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