夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

こらこら

2022-09-15 19:58:31 | つれづれ
物語ばっかり考えてないで

早く作品にしていきまーす。(笑)

まだ写真撮るまでじゃないので

もう少しです。
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不思議な耳を持つ妖精

2022-09-15 19:45:48 | つれづれ
不思議な耳を持つ妖精がいて

少女のところにやってきました。

少女はある悩みが原因で

1時間に一度目を覚ましておりました。

その心配事を誰にも言えずに

少女は黙って日々の仕事をしておりました。

木の上から黙って見ていた妖精は

毎日少女の心の声を聞いていたのでした。

妖精は笑いながら近づいてきて

少女に言いました。

「案ずることはない。」

彼女の心の中を全て見通したように妖精はいろんな事を対処してくれたのでありました。

少女はちょっとこらえていた様々なことを

キュッと心を引き締めて毎日過ごしてましたが

彼の言葉を聞いて

ふっと楽になり、涙が止まらなくなったのでありました。


彼女のこれまでの人生の中で

このように心を読み

答えを導いてくれる妖精に出会ったのは初めてのことでした。




彼女は妖精が去ったあと

空に向かい言いました。

誠実なる魂が近づかれた。

私もどうかいつか同じようにどこかで困った方がおられたときに

あの妖精を見習って

その方の心の声を読むことができますように。

そうしてその方の重荷を

少しでも軽くすることができるような何らかのことが

私にもできますように❗



彼女の想いは

未来に向かい開かれてゆくのでありました。

これまで怖がって身動きしなかった心さえ

動くことが、できるようになったのですから。


少女は言いました。

「本当の幸せとは、何もかも恵まれることじゃない。置かれた所で精一杯のことを黙々としてゆくことなんだわ。そうしてそのことで、どこかのどなたかの心に何らかの安息を、お与えできるなら。」

彼女は脱いでしまっていたボロボロの靴を

繕って

それをしっかりと結わえ履きました。

そうして前を向いて

笑顔で歩き始めました。

そのことは彼女にとって

とてもとても誇らしいことでした。

心に宝石のような輝きを宿したから。

そしてそれは

どんなに盗もうとしても盗むことができない

尊い心の宝石でありました。




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アルマジロさんのつぶやき

2022-09-15 07:56:01 | つれづれ

らいおん

歩きながらつぶやいた

「だからさ、それほど危険じゃないよ」

一緒に歩いていたのはアルマジロさん

らいおんははなぜか彼女にひとめぼれしたのでありました。

「君にもしも噛みつきたくなってもね、君はただそのとき丸まってくれたらいいだけだよ。心配ない。」

アルマジロさんは何となく横を見てそんなものかしら?と、思いました。

けれども彼女は見てました。

彼が今まで大好きになった麗しい鹿や美しい動物たちを

かわいさ余ってついつい手にかけてしまったことを。

「どうして気の合う雌ライオンさんに気持ちが向かないの?」

と聞くと

「確かに気は合うんだ。でもね、勝ち気でね。すぐに噛みつくんだよ。(笑)」

アルマジロは不格好にてくてく歩きながら、彼のその話の可笑しさについつい笑ってしまいました。

そんなものなのかなあ?と考えておりました。

それでも時折

彼の顔を横から見ていると

いとおしいなあと想う気持ちがわいてきて

彼女は時々真剣に

噛みつかれそうになったら、こうやってすぐに丸まればいいのね。

と、つぶやく自分に驚くのでありました。

 

 

またまたおもしろい物語を考えてしまいました。

こんなかみあわない(?)カップルの

本当に心の交流だけのいとおしい愛情物語作れたら楽しいな。って。

世の中の片隅で

こんな取り合わせの人たちが確かにいるのかもしれないなあって

そんなことを想像したりして。(笑)

これ、どんなおるごーるになるんでしょうね。(笑)

 

心に浮かぶいろんな物語を

ひとつひとつ作品に仕立てていきたいです。

わくわくしますね。

他にも今作っている最中なのは

にゃんこの擬人的な登場人物たちと

夜空を飛ぶ汽車。

これは岡山でお披露目です。

 

それと、去年みせてもらったはりねずみさん。

この子の冒険もつくりたくて

何となくその姿が見え始めています。

 

でも、いままでみたいなかわいい一遍ではなくて

小作品も

ちょっと大人なメルヘンにしてみたいです。

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虫の声

2022-09-15 05:59:38 | つれづれ
夜中

近いところでコオロギの鳴き声に気づく

昨日夜に

玄関のところにいた小さなコオロギだなあ

あの小さな身体で

一生懸命鳴いている。



秋ですね。



昨日は

木の倉庫でも

しこたま蚊にやられましたが

最近は夏には蚊は暑すぎて動けないらしいです。

すっかり秋の名物となる。(笑)


子供の頃の

夏休みのワークブックに

気温を書くところがありました。

近所の人にもらった温度計

壁にかけ

毎日気温を書いた。

7月25日頃から

8月31日までが大体夏休みで

暑い日は32度位まで上がり

普通の暑い日は30度くらいだったのを覚えています。

昨日は京都はまたまた34度。

お彼岸までは暑いとは言え

信じられない数字ですね。

それでも

朝晩は少しは涼しいから

蚊も夕方近くなると活動的になりますね。

蚊取り線香が手放せない時期。



そうだ

蚊取り線香も買わなきゃ。

喘息ひどいときは使えない蚊取り線香も

電気の蚊取りのキツイ薬剤を使うよりはずっと良くて

風のあとりえにもきっと必需品だろうなあ。

ベッド周りに天蓋みたいに蚊帳を張るとか。(笑)

田舎で泊まるとき

よく蚊帳を張ってもらい

その中に外のホタルを捕まえてきて入れて

真っ暗の中光るのを見た。

ホタルブクロの花があって

そこにホタルブクロというのだから入れてみようと

入れたこともありました。

夜になると玄関前の広い庭のところに、

街灯の灯りがまあるく光を庭に投影しているところがあり

そこにたくさんのトノサマガエルたちが集まり鳴いていたのをよく見ました。

戸口には小さなアマガエルたち。

ヤモリたちも。

そんな懐かしい情景を思い出します。

北陸の夏は京都より湿度が低く

よく眠れた。

お風呂上がりに広い縁側に座り

スイカ食べて種を庭に飛ばす。(笑)

たまに遠くに花火が見えた。

良かったなあ。

井戸水で冷やしたスイカやトマトやきゅうりは冷たかった。

今の9月の気温よりもあの頃の8月は涼しかったのだ。

眠れたはずだ。

今なら真夏はクーラー無しでは眠れないのかも。



これは志賀島のちょうど今頃の夕闇迫る頃の写真。

美しい秋の夕闇迫る頃



そしてこれは10月の英彦山のりんご園。


こちらは道の駅の近くのコスモス。


もうすぐこんな季節やってきますね。

もう少し暑さは残ります。

今年

台風がよく近づきますね

もう少し

もう少し。
コメント (2)
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